スタジオアラジンに行ってみた。まず言っておくと、「写真館っぽさ」と「気軽さ」のバランスがちょうど良く、初めての家族写真でも安心して任せられる印象だった。この記事は実際の予約〜撮影〜納品までを時間軸で追い、良かった点と気をつける点をはっきり書く。機材や小物は読者の参考になるよう実際の撮影で目にしたものを挙げつつ、必要ならすぐ買えるように商品名へリンクを貼ってある(機材はスタジオ定番を想定)。
到着から退店までのリアルなタイムライン
予約はウェブ経由が中心で、前日確認の電話は来ないケースが多い。到着→受付(5分)→着替え・ヘアメイク(20〜40分)→撮影(30〜60分)→チェック・画像選定(10〜20分)という流れが標準。子どもメインの撮影だと着替えや準備に余裕を見て90〜120分は見ておいた方が楽だ。撮影時、カメラはプロ機の一例としてソニー α7 IVやCanon EOS R6 Mark IIに近いセッティングが使われていた(高感度耐性や色再現を重視しているため)。
スタッフの動きと接客
スタッフは子どもを緊張させない言葉がけがうまい。自然な笑顔を引き出す声かけ、短い合図で表情を切り替える指示が多く、慌ただしさを感じさせない。撮影の指示は的確で、ポージングの細かい調整や小物の扱いも丁寧だった。ただし土日や繁忙期はスタッフ数が限られることがあり、待ち時間やバタつきが出る可能性がある。
撮影環境・機材(体験で見た使い方)
背景はロール紙で白・グレー・黒が中心。スタジオでよく見るのはSavage 背景紙のようなロールが複数。ライトはストロボ+定常光のミックスが多く、持ち込みで見かけた機材は小型で高出力のGodox AD200 Proや、定常光ではAputure LS C300d IIに似た系統。ソフトボックスで光を柔らかく整えており、Profoto RFi ソフトボックス 60×90のような大型の拡散が仕上がりを左右している。ポートレート用レンズはSIGMA 50mm F1.4 ArtやSony FE 85mm F1.8が使われており、肌の質感とボケを活かす構図が多かった。カメラの固定にはManfrotto 三脚が登場し、ストロボ制御はGodox XPro トリガーで一括操作していた。
仕上がり・納品
データ納品が基本だが、アルバムやレタッチ込みのプランもあり。納期は混雑状況によるが、撮影から1〜2週間が一つの目安だった。色味はナチュラル寄りで肌のレタッチは過度にならない範囲。撮影データの保存にはSanDisk Extreme Pro SDXC級の高速カードが使われ、連写や高解像度データの取り回しはスムーズだった。
料金とプランで気をつけること
基本プランに衣装やヘアメイクが含まれるか、土日祝の追加料金があるかを必ず確認すること。延長やデータ追加は別料金のことが多い。衣装レンタルのバリエーションに差があるため、着たい衣装がある場合は事前確認を。撮影小物はスタジオ側の貸出と持ち込みを併用するのが使い勝手が良い。
家での準備と持ち物リスト
・普段着の上に羽織って来られる服(着替えの手間を減らす)
・予備の靴下や下着(特に子ども)
・使い慣れた小物(お気に入りのぬいぐるみ等)
・当日持参してほしいヘア小物やアクセサリーがある場合は事前に伝える
よくある質問(Q&A)
Q. ペット撮影はできる?
A. スタジオによって可否が違う。事前確認が必要。
Q. 撮影当日のキャンセル料は?
A. 直前キャンセルは料金が発生する場合が多い。規約を確認しておく。
Q. 子どもがぐずったら?
A. スタッフは短い休憩や遊びを挟んで対応してくれるが、余裕をもった予約時間が肝心だ。
最後に(総合評価)
スタジオアラジンは「撮られることが不慣れ」な家族にとくに向いている。接客の温かさと撮影の丁寧さが好印象で、仕上がりは自然。機材や小物で差をつけたい人は、上で触れたような機材(例:Sony FE 24-70mm F2.8 GM)や背景紙、ソフトボックスを参考にしてみると良い。撮影前にプラン内容と追加料金の有無を確認し、時間に余裕をもって臨めば満足度は高いはずだ。


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