GALLERIA RL7C-R35-5Nを使っていると、ゲームのインストール先がすぐ埋まったり、動画編集の素材置き場が足りなくなったりして「SSDを増設したい」と感じる場面が増えてきます。結論から言うと、このモデルは増設の満足度が高いタイプで、作業手順さえ押さえれば難しくありません。増設後はロード時間の待ちが減り、データ管理もスッキリします。
この記事では、RL7C-R35-5NのSSD増設でつまずきやすいポイントを避けながら、増設作業の流れ、増設後のWindows設定、そして目的別に選びやすいSSD候補までまとめます。買い間違いを防ぐための見分け方も入れているので、そのまま手順書として使えるはずです。
SSD増設で得られるメリットは「容量」だけじゃない
SSD増設の目的は容量アップが第一ですが、体感的には「置き場所の分離」が効いてきます。たとえばCドライブはOSと普段使いに集中させ、増設したSSDをゲーム専用や素材専用にするだけで、保存先に迷う時間が減ります。結果的に、PC全体の使い心地が良くなります。
しかもゲーミングノートは、容量不足になると外付けへ逃がす→戻すの繰り返しが発生しがちです。そこから抜け出せるのが増設の一番大きな価値と言えます。
まず確認したい対応規格:M.2 2280のNVMeが基本線
RL7C-R35-5Nの増設で狙うSSDは、基本的にM.2のNVMeタイプです。形状は「M.2 2280」が定番で、ここを間違えなければ購入ミスはかなり減ります。逆に言うと、2.5インチSSDを買ってしまうのが初心者のありがちな落とし穴です。
速度はPCIe Gen4対応の製品が選ばれやすく、ゲーム用途でも動画編集でも扱いやすい傾向があります。もちろん発熱や価格とのバランスも大事なので、後半で用途別におすすめも紹介します。
作業前の準備で差がつく:必要な道具と注意点
SSD増設は「丁寧さ」が一番効きます。準備を怠るとネジをなめたり、カバーのツメを折ったりしやすいので、そこだけ慎重に進めたいところです。
作業に使うドライバーは、先端精度が高いものが安心です。たとえば、持ちやすさと作業性で評判のある精密ドライバーセット(iFixit Mako)があると、ネジ頭をつぶしにくく気持ちよく回せます。国産派なら精密ドライバー(ベッセル)を選んでおくと安心感があります。
また、増設SSDは熱を持つ場合があります。長時間のゲームや書き込みが多い用途なら、サーマルパッドを一緒に用意しておくと気持ちがラクです。選択肢としてはThermal Grizzly Minus Pad 8や、扱いやすいARCTIC Thermal Padが定番です。
RL7C-R35-5NのSSD増設手順:迷わない実践ルート
ここからは増設の流れを、初心者でも迷いにくい順番で説明します。目的は「今のSSDはそのまま、2枚目を追加してDドライブとして使う」パターンです。
1)完全に電源を落として、ACアダプターを外す
スリープではなくシャットダウンまで落とし、電源ケーブルも抜きます。静電気が心配なら、作業前に金属に触れて放電しておくと安心です。
2)底面カバーを外す
ネジを外したら、ツメを意識しながらゆっくり開けます。力任せは避けたほうが無難です。ここが一番壊しやすいので、焦らずいきましょう。
3)空きM.2スロットを探す
内部に既存のSSDが見えるはずなので、その近くにもうひとつのM.2スロットがないか確認します。空きが見つかったら、固定用の小さなネジ位置も一緒に見ておくと次がスムーズです。
4)SSDを差し込み、固定する
SSDは斜めに差し込んでから、水平に倒してネジで固定します。差し込みが浅いと認識しない原因になるので、奥まで入っている感触を確かめるのがコツです。
5)カバーを戻して起動
ネジは最初から強く締めず、軽く仮締め→最後に整える流れがきれいに仕上がります。
増設後にやること:WindowsでSSDを認識させる
増設が終わっても、Windows上ではそのまま使えないことが多いです。これは故障ではなく、未割り当て状態のままだからです。
「ディスクの管理」を開き、新しいSSDを初期化してボリューム作成すれば、Dドライブなどとして利用できます。ゲームの保存先や録画データの置き場をこのドライブに寄せるだけで、普段の運用が一気に楽になります。
失敗しがちなポイントと回避策
SSD増設で多い失敗は、実はSSDそのものより「固定と組み直し」です。認識しない場合は、差し込みの浅さやネジ固定の角度が原因になりがちです。一度外して挿し直すだけで直ることも珍しくありません。
発熱が気になるなら、サーマルパッドを活用して対策しておくと安心できます。特に高性能SSDほど熱の逃がし方で安定感が変わります。
用途別おすすめSSD:迷ったらここから選ぶ
SSDは「速ければ正義」になりがちですが、RL7C-R35-5Nの増設はバランスが重要です。ゲーム中心か、編集中心かで最適解が変わります。
まず鉄板の高性能モデルとしては、読み書きの体感が鋭いSamsung 990 PRO 1TBや、余裕を持たせたい人向けのSamsung 990 PRO 2TBが候補に上がります。速度のキレが良く、ゲームのインストール先にすると気分が上がります。
ゲーム用途に強い選択肢として人気が高いのは、安定感で定評があるWD_BLACK SN850X 1TBです。タイトル数が増えてきたらWD_BLACK SN850X 2TBにして、余裕のある運用へ寄せても後悔しにくいです。
コスパと性能のちょうどいいところを狙うなら、近年評価が上がっているCrucial T500 1TBが扱いやすく、容量重視ならCrucial T500 2TBも選びやすい存在です。普段使いからゲームまで幅広く任せられます。
「なるべく高性能寄りで価格も見たい」という路線なら、Kingston KC3000 1TBや、余裕のあるKingston KC3000 2TBが比較対象になります。派手さはなくても、堅実に使えるタイプです。
速度と完成度で評価されやすい枠としては、Solidigm P44 Pro 1TBも魅力があります。容量を伸ばすならSolidigm P44 Pro 2TBにすると、ゲームの置き場に困りにくくなります。
一方で「増設はしたいけど、まずは安く容量を増やしたい」という考えなら、Crucial P3 Plus 1TBや、より余裕のあるCrucial P3 Plus 2TBが現実的です。最上位に比べると速度差はありますが、容量不足を解消する目的なら満足度は高めです。
ついでに便利:外付け化でクローンやバックアップが楽になる
増設と同時に「古いSSDを外付けにして活用したい」と思うなら、NVMe外付けケースがあると世界が広がります。たとえば、扱いやすいUGREEN M.2 NVMe 外付けケースや、選択肢が多いORICO M.2 NVMe 外付けケースがあると、クローン作業やデータ移動がかなり快適になります。
バックアップ用途で“丸ごと逃がす場所”を作っておくなら、耐久性を意識したSamsung T7 Shieldが便利です。もう少し軽快に持ち歩くならSanDisk Extreme Portable SSDも候補になります。
まとめ:RL7C-R35-5NのSSD増設は、いちばん効く快適化
GALLERIA RL7C-R35-5NのSSD増設は、容量不足の解消だけでなく、ゲームや素材の置き場を分けて運用が整うのが強みです。作業は「底面を開けて差して固定」までが山場で、増設後はWindowsの初期化で完成します。
迷ったら、性能重視ならWD_BLACK SN850X 2TBやSamsung 990 PRO 2TBを検討し、コスパ寄りならCrucial P3 Plus 2TBで容量を確保するのが分かりやすい選び方です。
SSDを増やした瞬間から、保存先に悩む時間が減って、PCに触るテンポが変わります。RL7C-R35-5Nを長く気持ちよく使うなら、SSD増設はかなりおすすめの一手です。


コメント