高山の古い町並みを歩いていると、だんだん「食べ歩き以外の寄り道、ないかな…」って気分になる瞬間がある。そんなときに刺さるのが、本町にある“街のおもちゃ屋さん”おもちゃのアラジン。正直、観光の予定を軽く狂わせてくるタイプの店だった。
場所は高山市の中心エリア。外観は派手じゃないのに、入口の時点で「これは何かある」と分かる空気がある。入ってみると、店内はプラモデルやミニ四駆がぎゅっと詰まっていて、目が忙しい。昔好きだった人ほど、いきなり記憶が戻ってくる感じ。通路をゆっくり進むだけで、気付いたら時間が溶けていく。
まず1階は“宝探しゾーン”。ミニ四駆の本体を久しぶりに触りたくなって、いきなりスターターを探し始める人も多いと思う。家で組むなら、最初の一台はタミヤ ミニ四駆 スターターパックが安心。そこから「次はシャーシどうする?」ってなるんだけど、定番で迷うなら扱いやすいタミヤ ミニ四駆 MAシャーシか、軽快さが楽しいタミヤ ミニ四駆 ARシャーシを選ぶとテンションが上がる。
そしてアラジンの面白さは、ここから2階で一段ギアが入ること。そう、ミニ四駆コースがある。観光で来たのに、気付けば大人が一番楽しそうにしてる光景があるのがこの店の良さ。走らせると、今度はセッティング沼が始まる。速さを出したいならタミヤ ミニ四駆 ハイパーダッシュモーターPROがまず候補。カーブの安定感を上げたいならタミヤ ミニ四駆 2段アルミローラーが効いてくるし、伸びを狙うならタミヤ ミニ四駆 低摩擦タイヤが分かりやすい。ジャンプで暴れるならタミヤ ミニ四駆 マスダンパーが頼れるし、着地で減速を作るならタミヤ ミニ四駆 ブレーキスポンジセットが一気に“それっぽく”なる。
店内で眺めていると「家でちょっと触りたい」も増えてくる。組み立てをきれいにやるなら、カットの気持ちよさが段違いなタミヤ ニッパー(薄刃)は持っておくと後悔しない。細かい調整にはタミヤ デザインナイフが便利で、仕上げにタミヤ フィニッシングペーパーを当てると触り心地が変わる。走りが渋いと感じたら、ベアリングにひと差しできるミニ四駆 オイル(ベアリング用)で気分が上向くこともある。パーツが増えてきたら、作業中の置き場としてミニ四駆 キャッチャー(パーツトレー)が地味に助かる。
ミニ四駆だけじゃなく、プラモデル棚も油断できない。旅先で「帰ったら作ろう」が発生するやつ。ガンダム好きなら、まず触りやすいガンプラ HG 1/144がちょうどいいし、タミヤ派ならタミヤ 1/35 ミリタリー プラモデルを眺めてるだけで休日が決まる。仕上げの満足度を上げたいならタミヤ スミ入れ塗料が早いし、気軽に色を足すならガンダムマーカーが楽。
さらに“おもちゃ屋の奥行き”を感じるのが、鉄道模型に触れられること。もし家族旅行で「何か残るお土産がほしい」となったら、いきなり本気を出してNゲージ スターターセットを検討するのもアリ。高山旅行の思い出としては、意外と強い。
行ってみて思ったのは、アラジンは「目的地」でもいいけど、「寄り道」でこそ効くということ。古い町並み→食べ歩き→ちょい疲れた→アラジン、の流れが綺麗にハマる。雨の日の避難先にもなるし、子ども連れでも大人だけでも成立するのがえらい。ミニ四駆コースを見学するだけでも面白いので、時間が読めない人は最初から30分だけ、と決めて入るのがコツ。決めたのに延びるのも、たぶんセット。
高山で「観光っぽいことは一通りやったな」となったら、おもちゃのアラジンは一回覗いてみてほしい。派手さじゃなく、積み重ねで勝つタイプ。こういう店が旅の記憶を強くする。


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