「ガジェット3」で検索した人が欲しいのって、たぶん“何ができるのか”より先に「結局、自分の環境で曲になるの?」なんですよね。自分も最初そこでした。結論から言うと、KORG Gadget 3は“スケッチから1曲まで”が速い。逆に、拡張沼や他アプリ連携を最初からガッツリやりたい人は、最初に地雷(後述)を踏みやすいです。
ガジェット3って何がうれしい?まずは「速さ」
自分がハマったのは、立ち上げた瞬間から音が出て、トラックを足していけばそのまま曲っぽくなるところ。いわゆる“音源探しの旅”が短い。
iPadでやるなら、iPadでも動くけど、作業量が増えると画面の余裕が欲しくなるので、できればiPad ProかiPad Airが気持ちいいです。指でポチポチもいいけど、細かい入力をやる日はApple Pencilがあると疲れ方が違いました。
「とりあえず触ってみる」なら、KORG Gadget Leから入るのもアリ。無料で雰囲気が掴めます。そこから「この流れなら曲作れそう」と思えたらKORG Gadget 3に行くと失敗しにくい印象です。
自分の作り方:30分で“それっぽい”まで持っていく手順
ここからは完全に自分の癖です。だけど、同じようにやる人は多いはず。
1)最初はリズム→ベース→コードの順で埋める
最初にリズムを置くと、全体のテンポ感が決まって迷いが減ります。ベースで重心を作って、コードで空間が埋まる。
この「埋まり方」がKORG Gadget 3は早いので、完成形が見えやすいんですよ。
2)メロは後回し、代わりに“当たり”だけ置く
メロディは詰め始めると終わらないので、最初は仮でいい。自分は口ずさんだものを雑に入れて、サビだけ先に形にしました。
ここ、GarageBandよりもまとまりが早い日がある。理由は音色選びで迷いにくいから。
3)8小節ループを作ったら、すぐ展開を作る
ループが気持ちいいほど展開が作れなくなるので、早めに“崩す”。Aメロ→サビ→間奏くらいまでは勢いで作るのが勝ちでした。
「KORG Gadget 2」との違いが気になる人へ(乗り換え目線)
正直、KORG Gadget 2でも曲は作れます。じゃあなぜKORG Gadget 3かというと、地味な改善が積み上がってるタイプなんですよね。
作業のテンポが落ちる“ちょいストレス”が減ると、結果的に完成率が上がる。ここは体感差が出ました。
比較:他の定番DAW/アプリとどう違う?
制作スタイルによって“向き”が変わります。自分が触って迷ったやつを正直に。
- じっくり録音や編集もやるなら:Logic Pro
- iPadでDAWらしく万能寄りに行くなら:Cubasis 3
- とにかく無料で始めたいなら:GarageBand
- 変態的に組んで遊ぶなら:Drambo
- “軽く始めて続けたい”方向なら:Zenbeats
- PC中心でライブも視野なら:Ableton Live
自分の場合、スケッチを速く出したい日はKORG Gadget 3、仕上げを詰めたい週末はLogic Proみたいな分業が落ち着きました。
つまずきやすいポイント(reddit/5chっぽい悩み)
「iPadだけで完結できる?」→できるけど、周辺機器で快適さが跳ねる
指だけでも行けます。ただ、入力が増えるほど“物理”が欲しくなる。
まずは小さくて安い鍵盤からで十分で、KORG nanoKEY2かAKAI MPK miniが鉄板でした。ツマミも欲しいならKORG nanoKONTROL2が分かりやすいです。
「接続がややこしい」→ハブと変換が揃うと一気に楽
iPad側の口が足りなくなるので、USB-C ハブは早めに持っておくと助かります。古い機種の人はLightning – USB カメラアダプタが話を早くしてくれました。
「音がしょぼく聴こえる」→ヘッドホンを変えるのが一番早い
ここ、マジで早いです。自分は最初スマホ用イヤホンで作ってて、ある日モニターヘッドホン SONY MDR-7506に替えた瞬間、低音の置き方が変わりました。ミックスが急に上達した気分になるので、先にここを触るのおすすめ。
録音もしたい人向け:オーディオインターフェイスの現実的な落とし所
歌やギターを入れたいなら、iPad直刺しよりもインターフェイスが楽です。
定番どころだとFocusrite Scarlett Soloは情報も多くて安心感があるし、持ち歩き寄りならIK Multimedia iRig Pro Duoが便利でした。
検索でまとめて眺めたい人はオーディオインターフェイス iPadでざっと探すと早いです。
Macで使う人へ:軽く始めて、必要なら強くする
自分は外ではiPad、家ではMacに移して仕上げ、みたいな期間が長かったです。
ノートMacならMacBook Air M1でもやれたけど、プラグインやトラックが増えると余裕が欲しくなる。ガチで作業する日が増えたらMacBook Proが視野に入ってきます。
変化球:ゲーム機でやる「ガジェット」もある
音楽制作を“遊び”として始めたいなら、KORG Gadget for Nintendo Switchも候補です。自分は本格制作はiPadに寄せつつ、気分転換にこっちを触る時期がありました。作り方の発想が変わるので、意外と無駄じゃなかった。
よくある質問(買う前のモヤモヤを潰す)
Q1:結局、最初に買うべきはどれ?
まず触って確かめたいならKORG Gadget Le。続けられそうならKORG Gadget 3が素直です。最初からPC中心で録音や編集もやるならLogic ProやAbleton Liveと比較して決めるのが近道。
Q2:周辺機器は何から揃える?
優先度は、入力→音→録音の順が失敗しにくいです。
入力はKORG nanoKEY2かAKAI MPK mini、音はモニターヘッドホン SONY MDR-7506、録音はFocusrite Scarlett SoloかIK Multimedia iRig Pro Duo。この順で揃えると、体感の伸びが分かりやすかったです。
まとめ:ガジェット3は「迷いを減らす道具」だった
自分にとってKORG Gadget 3は、才能を増やすというより“迷って捨てる時間”を減らす道具でした。
iPadでサクッと曲の形を作りたいなら、iPad Air+KORG nanoKEY2+モニターヘッドホン SONY MDR-7506だけでも十分戦えます。そこから録音がしたくなったらオーディオインターフェイス iPadで探す、みたいな増やし方が気持ちよかったですね。

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