「ソニーのLinkBuds(リンクバッズ)って結局どれを買えばいいの?」と迷っているなら、まずは結論からいきます。私はLinkBudsシリーズを“耳をふさがない快適さ”で選ぶか、“ノイキャン込みの万能さ”で選ぶかで判断すると失敗しにくいと感じています。ここでは、用途別にベストな選び方を整理しつつ、買う前に知っておきたい注意点までまとめます。
LinkBudsは「日常を途切れさせない」イヤホンだと思う
LinkBudsの魅力は、音楽だけに閉じこもらないところにあります。家事をしながら、仕事をしながら、散歩しながら——生活音も必要なシーンで“ちょうどいい距離感”を作ってくれるのが強みでした。
その思想をわかりやすく体現するのが、耳をふさがない設計のSony LinkBuds Open(WF-L910)や、初代のSony LinkBuds(WF-L900)です。逆に、移動中の没入感も捨てたくないなら、ノイズキャンセリング搭載のSony LinkBuds S(WF-LS900N)や、装着感を重視したSony LinkBuds Fit(WF-LS910N)が候補になります。
まずは4モデルの立ち位置を“ざっくり”つかむ
ここを押さえるだけで、選択が一気にラクになります。
- ながら聴き最優先: Sony LinkBuds Open(WF-L910) / Sony LinkBuds(WF-L900)
- 軽さと万能さのバランス: Sony LinkBuds S(WF-LS900N)
- フィット感と普段使いの完成度: Sony LinkBuds Fit(WF-LS910N)
この中で“迷ったらS”と言いたくなる気持ちもありますが、耳をふさがない快適さは別ジャンルの気持ちよさがあるので、生活スタイルに合わせたほうが満足度が上がりました。
耳をふさがない系は「気持ちいい」けど、期待値調整が必要
私は家の中でのBGM用途が多いので、Sony LinkBuds Open(WF-L910)の“空気みたいな装着感”に惹かれます。周囲の音が自然に入ってくるぶん、インターホンや子どもの声にすぐ反応できるのが助かるんですよね。
一方、耳をふさがないタイプはカナル型と比べて低音の迫力が控えめに感じる瞬間もあります。そこを理解した上で選ぶと「思ってたのと違う…」が起きにくいはずです。より個性的な方向に振り切った設計を体験したいなら、初代のSony LinkBuds(WF-L900)も面白い存在だと感じました。
ノイズキャンセリング派は「LinkBuds S」と「Fit」で迷う
電車やカフェで集中したいなら、私なら素直にノイキャン搭載へ寄せます。そういう人に刺さりやすいのがSony LinkBuds S(WF-LS900N)です。軽さと性能のバランスが良く、毎日使う前提で考えると疲れにくいのが魅力でした。
装着感をさらに突き詰めるなら、Sony LinkBuds Fit(WF-LS910N)が候補になります。長時間つけっぱなしでもズレが気になりにくい方向性なので、仕事の相棒として期待してしまいます。
比較対象を知ると、LinkBudsの良さがもっと見えてくる
ここからは「他の人気機種と比べたらどうなの?」に答えるパートです。私はイヤホン選びって、比較軸が増えるほど納得感が強くなると思っています。
ソニーの上位ノイキャンと比べるなら
ノイズキャンセリング最優先で音質も妥協したくないなら、Sony WF-1000XM5はやはり強いです。価格は上がりますが、満足度も上がりやすい王道だと感じます。
前世代でも十分戦えると考える人は、Sony WF-1000XM4でコスパを狙うのもアリでしょう。
価格帯を抑える選択肢も押さえておきたい
“まずはソニーのワイヤレスを試したい”なら、Sony WF-C700Nや、シンプルで扱いやすいSony WF-C500も候補になってきます。LinkBudsに行く前の比較として知っておくと判断がブレません。
ヘッドホン派の最適解も一応出しておく
在宅でガッツリ集中したい日は、イヤホンよりヘッドホンのほうが満足することも多いです。私はそういう用途ならSony WH-1000XM5を検討します。耳への圧迫感は好みが分かれますが、作業用BGMの没入感はさすがでした。
ゲーム寄りなら方向性が変わる
遅延や没入感を重視するなら、Sony INZONE Budsを見ておくと安心できます。LinkBudsとは目的が違うので、用途が被る人ほど比較する価値があると思いました。
“ながら聴き”比較で名前が挙がりやすいライバルもチェック
LinkBuds Open系を検討していると、オープン型の競合も気になってきます。
- クセが少ないオープン型の人気どころ: Anker Soundcore AeroFit
- スポーツ寄りでフィット感重視: Shokz OpenFit
逆に「やっぱり遮音性がほしい」と感じた人は、ノイキャン路線の比較に戻すのが近道です。例えばAirPods Pro 2はiPhoneユーザーにとって完成度の高い選択肢ですし、Android派ならGoogle Pixel Buds Proも候補になりやすいでしょう。運動を強めにやる人は、タフさに定評のあるJabra Elite 8 Activeを見ておくと安心感が増します。さらに“低音ドン!没入!”を狙うなら、Bose QuietComfort Earbudsも比較に入ってきます。
LinkBudsを買ったら一緒に揃えたい周辺アイテム
ここをケチると満足度が下がりやすいので、私は最初から候補に入れます。
充電ケースは「予備があるだけ」でストレスが減る
イヤーピースは音も装着感も変える“実質チューニングパーツ”
- まずは汎用で探すなら:LinkBuds イヤーピース
- 純正系の定番に寄せるなら:ソニー イヤーピース EP-EX11
- 遮音性や安定感を狙うなら:Comply イヤーピース Sony
ケースカバーは“落下と傷”対策として地味に効く
- ざっくり探すなら:LinkBuds ケースカバー
- S用に絞るなら:LinkBuds S ケースカバー
- Open用で探すなら:LinkBuds Open ケースカバー
- Fit用で探すなら:LinkBuds Fit ケースカバー
用途別おすすめ(私ならこう選ぶ)
最後に、ここまでの話を“買う行動”に落とし込みます。
- 家事・育児・作業しながらBGM中心: Sony LinkBuds Open(WF-L910)
- オープン型を一度体験してみたい: Sony LinkBuds(WF-L900)
- 通勤やカフェで万能に使いたい: Sony LinkBuds S(WF-LS900N)
- 装着感を最優先しつつ日常の完成度を上げたい: Sony LinkBuds Fit(WF-LS910N)
- とにかく音質とノイキャンを最上位で取りたい: Sony WF-1000XM5
私の感覚では、LinkBudsは「生活の中でイヤホンを使う時間が長い人」ほど刺さります。だからこそ、スペック表だけで決めるより、“自分の1日”を思い浮かべて選ぶのがいちばん確実でした。あなたのライフスタイルにハマる一台が見つかれば、音楽の居場所が増えて気分まで変わってきます。

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