「sony パンケーキレンズ」で探している人の多くは、画質の理屈よりも先に“持ち歩けるかどうか”で悩んでいるはずです。結論から言うと、パンケーキレンズは撮影頻度を爆上げしてくれる最高の近道でした。レンズが薄いだけで、カメラが日常に溶け込みます。
この記事では、ソニーEマウントで現実的に選びやすいパンケーキ系レンズを一気に整理しつつ、どんな人にどれが刺さるのかを主観たっぷりにまとめます。読み終わる頃には「これなら持ち出すわ」と思える一本が見つかるはずです。
パンケーキレンズとは?薄さは“正義”として機能する
パンケーキレンズは鏡筒が極端に短いレンズの総称です。基本は単焦点が多い一方で、収納時に短くなる沈胴ズームも“パンケーキ的”に運用できます。
このジャンルの魅力は、カメラが「趣味」から「習慣」に変わるところ。軽いと外出のたびに連れていきたくなり、写真が増えて、自然と上手くなります。
ソニーEマウントでパンケーキを狙うなら「APS-Cが本命」
正直、パンケーキらしい薄さを本気で味わうならAPS-Cが強いです。フルサイズは“薄型寄りコンパクト単焦点”が中心になるため、キャラクターが少し変わってきます。
- APS-C:超薄型が揃っていて「付けっぱなし運用」が楽しい
- フルサイズ:薄型寄りで「画質と携帯性のバランス」が美味しい
APS-Cで最薄を楽しむ!おすすめパンケーキ&軽量レンズ
1) まず試すならこの2本が鉄板
広角パンケーキを味わうなら、私はこの2本を推します。
- SONY E 16mm F2.8(SEL16F28)
薄さが気持ちいい一方で、画角がかなり広いので「街の空気を丸ごと撮る」感覚になります。旅先の路地や室内でも助けられる場面が多めです。 - SONY E 20mm F2.8(SEL20F28)
16mmより少し自然で、スナップの失敗が減る印象でした。最初の一本としての完成度が高く、「広すぎない広角」が好きならこっちを選びたくなります。
2) 交換が面倒なら“沈胴ズーム”が勝つ日もある
単焦点の気持ちよさは分かるのに、旅先だとズームが欲しくなる。そんな瞬間って必ず来ます。
- SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(SELP1650)
収納時が短く、ズームで柔軟に立ち回れるのが強みです。動画でも画角を変えやすいので「1本で済ませたい派」に刺さります。
3) “薄いだけじゃ物足りない”人の追加候補
パンケーキ運用に慣れると、次は「表現を広げたくなる」欲が出てきます。
- SONY E 30mm F3.5 Macro(SEL30M35)
テーブルフォトや小物撮りに強く、料理やガジェットが妙に映えるタイプです。散歩の途中で急に“作品モード”へ切り替えられます。 - SONY E 35mm F1.8 OSS(SEL35F18)
ボケが欲しい人にはやっぱりこれ。暗所にも強くなり、夜スナップの楽しさが増していきます。 - SONY E 50mm F1.8 OSS(SEL50F18)
ポートレート寄りにしたいなら50mmが気分。背景を整理しやすく、被写体が浮き上がる感覚が手に入ります。
フルサイズ派へ:パンケーキ級の“薄型寄り”レンズを選ぶ
フルサイズで本気の薄さを期待しすぎると、少し拍子抜けするかもしれません。とはいえ「これなら毎日持てる」と思えるコンパクト単焦点は確実に存在します。
1) スナップが上手くなった気がする万能焦点距離
- SONY FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)
40mmは本当にズルい焦点距離です。広すぎず狭すぎず、日常が自然に“写真”になっていきます。私は迷ったら40mmに逃げます。
2) 広角を軽快に持ちたいならこの方向
- SONY FE 28mm F2(SEL28F20)
軽量な広角単焦点として使いやすく、室内でも街でも活躍します。フルサイズの広さを気軽に味わいたい人に似合います。
3) 薄さのロマンを感じたい一本
- SONY Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA(SEL35F28Z)
見た目からして薄く、付けっぱなし欲が刺激されるレンズです。35mmという王道焦点距離で歩けるのも嬉しくなります。
4) “小さくて明るい”を狙うGレンズたち
- SONY FE 24mm F2.8 G(SEL24F28G)
- SONY FE 50mm F2.5 G(SEL50F25G)
このあたりは小型でも写りが良く、道具としての満足感が高いです。所有欲もちゃんと満たしてくれます。
5) 1本で済ませる“コンパクト寄りズーム”もアリ
- SONY FE 24-50mm F2.8 G(SEL2450G)
単焦点の軽快さとは違うものの、F2.8通しで運用できる安心感があります。荷物を減らしたい人の現実解として強い存在です。
結局どれが最適?目的別の選び方がいちばん早い
ここは綺麗事抜きで、用途から決めるのが正解です。
- とにかく薄さ最優先:
SONY E 20mm F2.8(SEL20F28) - 風景・室内・旅を広く撮りたい:
SONY E 16mm F2.8(SEL16F28) - レンズ交換が面倒、でも小さくしたい:
SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(SELP1650) - フルサイズで毎日スナップしたい:
SONY FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)
パンケーキ運用を完成させる“周辺アイテム”も重要
薄型レンズの良さは、周辺アイテムでさらに伸びます。地味だけど効くやつです。
1) コンバーターで遊ぶと別世界が開く
- SONY ウルトラワイドコンバーター(VCL-ECU1)
- SONY フィッシュアイコンバーター(VCL-ECF1)
広角系は“足で寄れない”場面があるので、こういう拡張がハマると撮影が急に楽しくなります。
2) 薄枠フィルターで携帯性を殺さない
- Kenko ZX II プロテクター
- Kenko MCプロテクター NEO
- K&F Concept 薄枠プロテクター
レンズが薄いのに、フィルターで台無しにするのはもったいないので、薄枠系を選ぶと気分が整います。
相性抜群の小型ボディと組むと“最軽量セット”が完成する
パンケーキレンズの良さは、ボディが軽いほど際立ちます。
軽量セットが完成すると「撮りに行く」じゃなくて「つい撮ってる」状態になります。ここまで来ると勝ちです。
まとめ:パンケーキレンズは“写真を増やす装置”だった
ソニーのパンケーキレンズは、スペック表で語るより「持ち歩きたくなるか」で選んだほうが満足します。
薄いレンズを付けたカメラは、思っている以上に生活に入り込み、気づけば撮影が習慣になっていくでしょう。
迷うならまずは、SONY E 20mm F2.8(SEL20F28) から始めてみてください。
軽さにハマった瞬間、「パンケーキって最高かも」とニヤけるはずです。

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