「sony fx」で調べている時点で、あなたはもう“それなりの映像”では満足できなくなっているはずです。僕も同じでした。YouTubeや案件撮影を続けていると、カメラの良し悪しよりも「仕上がりの雰囲気」と「現場での安心感」が気になってきます。そこで強く候補に上がるのが、ソニーのCinema Line=FXシリーズ。今回は、どれを選べば後悔しにくいかを、主観多めでスパッと整理していきます。
- そもそもSony FXシリーズは何が“映像向き”なのか
- まず結論:あなたに刺さるのはこの1台
- 入門の最適解:FX30は“伸びしろ”がデカい
- 雰囲気が欲しい人へ:FX3Aは“映像が盛れる”小型フルサイズ
- 案件撮影で安心したいなら:FX6は「失敗しない」方向に強い
- ロケ最強クラス:FX9は撮影テンポを支配する
- レンズ選びで映像の8割が決まる(FX運用の鉄板)
- 音声を制すると“プロ感”が一気に出る
- ケージとモニターで撮影が“別物”になる
- ジンバル運用なら、ここを選ぶと後悔しにくい
- NDフィルターは“動画の露出”を守る保険になる
- バッテリーとメディアで詰む人が多い(ここ重要)
- 三脚は“画の格”を決める、ケチるとバレる
- 照明を入れると“映像がプロっぽくなる”速度が早い
- 僕ならこう組む:用途別おすすめセット(現実的に強い構成)
- まとめ:FX選びで一番大事なのは「撮影スタイルとの相性」
そもそもSony FXシリーズは何が“映像向き”なのか
FXシリーズの魅力は、スペック表だけだと伝わりづらいです。実際に使うと、次の違いが効いてきます。
- 長回ししても熱や電源に気を取られにくい設計が多い
- ボタン配置や運用が動画制作寄りで、撮影のテンポが落ちにくい
- 「シネマっぽさ」を作る選択肢が増えて、編集が楽しくなる
写真機としての万能感より、映像機としての気持ちよさに寄せた世界観だと感じています。
まず結論:あなたに刺さるのはこの1台
迷う時間がもったいないので、最短で答えを出します。
- 初めてのシネマ機なら → SONY ILME-FX30
- 小型フルサイズの“雰囲気重視”なら → SONY ILME-FX3A
- 仕事での安定感を買うなら → SONY ILME-FX6V
- ドキュメンタリー寄りに突き抜けるなら → SONY PXW-FX9
ここから先は「なぜそう言えるのか」と「周辺機材込みでどう組むか」を、現場目線で詰めていきます。
入門の最適解:FX30は“伸びしろ”がデカい
一番おすすめしやすいのが、やっぱり SONY ILME-FX30 です。理由は単純で、価格に対して撮れる絵と快適さのバランスが良いから。
さらに、ボディ単体で始めたい人は SONY ILME-FX30B (ボディ) が候補になりますし、最初から音声を強化したいなら SONY ILME-FX30B XLRハンドルユニット同梱 で一気に撮影体験が上がります。
「まずFX30で撮影の型を作って、必要に応じて上へ」この流れがいちばん強いと感じています。
雰囲気が欲しい人へ:FX3Aは“映像が盛れる”小型フルサイズ
フルサイズの空気感を軽量運用で狙うなら、SONY ILME-FX3A が刺さります。旧モデルの SONY ILME-FX3 も流通状況によっては選択肢に残ります。
僕がFX3系を“ズルい”と思うのは、暗所や室内の自然光でも絵が作りやすい点にあります。ジンバルに乗せても無理が少ないので、ワンオペの人ほど恩恵が大きい印象です。
案件撮影で安心したいなら:FX6は「失敗しない」方向に強い
趣味から一歩進んで、責任が発生する撮影が増えてきたら SONY ILME-FX6V を検討する価値が出ます。
「画がすごい」よりも、「現場で事故らない」のがFX6の強さだと思っています。音声・運用・撮影テンポの全部が仕事目線に寄るので、撮影後の疲労感が変わってきます。
ロケ最強クラス:FX9は撮影テンポを支配する
ドキュメンタリーや対談、ロケ主体なら SONY PXW-FX9 が視野に入ります。拡張するなら SONY XDCA-FX9 (Extension Unit) もセットで考える人が多いはず。
FX9は“カメラの都合で止まらない”感覚が強く、撮ることに集中できる方向へ振り切っています。ガチの現場をやるなら、こういう機材のほうが結果的に楽になる場面もあります。
レンズ選びで映像の8割が決まる(FX運用の鉄板)
FXシリーズはボディより先に「どの画角を揃えるか」が大事だったりします。迷ったら下のどれかを入れておくと、だいたい勝てます。
まず1本で回したい万能ズーム
映像っぽい広がりを作る広角
人物や雰囲気作りの主力
- 軽くて便利な単焦点なら SONY SEL35F18F FE 35mm F1.8
- 作品感で殴るなら SONY SEL50F12GM FE 50mm F1.2 GM
- ロケの万能単焦点なら SONY SEL20F18G FE 20mm F1.8 G
仕事っぽい画づくり(シネマ運用)
- 王道シネズームなら SONY SELP28135G FE PZ 28-135mm F4 G OSS
- 望遠で表情を抜くなら SONY SEL70200GM2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
音声を制すると“プロ感”が一気に出る
映像の満足度は音で跳ねます。FXシリーズを買うなら、最低でもここは押さえたいところ。
ワンオペで扱いやすいショットガン系
- SONY ECM-B1M
- 小型で便利なら SONY ECM-B10
- 軽量運用なら SONY ECM-G1
対談・案件で強いワイヤレス
- 安定感なら SONY UWP-D21
- もう一段現場寄りなら SONY UWP-D27
ケージとモニターで撮影が“別物”になる
FX30/FX3は素のままでもいけますが、ケージを入れると世界が変わります。
- FX30の拡張なら SmallRig FX30 ケージ
- FX3の定番なら SmallRig FX3 ケージ
- ガチ運用なら Tilta FX3 ケージ
外部モニターは「映像の確認精度」と「撮影の安心感」を底上げします。
- まずはこれで十分な定番機 → ATOMOS Ninja V
- 余裕があるなら上位 → ATOMOS Ninja V+
ジンバル運用なら、ここを選ぶと後悔しにくい
ワンオペで“映像の説得力”を上げたいなら、ジンバルはコスパが良い投資です。
- 現行の安心枠 → DJI RS 4 Pro
- 価格と性能のバランス → DJI RS 3 Pro
NDフィルターは“動画の露出”を守る保険になる
FXシリーズを外で使うなら、可変NDはほぼ必須だと思っています。シャッターやISOを無理に触らず、表現を守るための道具です。
- 定番の選択肢 → PolarPro 可変ND 82mm
- 色転びを嫌うなら → NiSi True Color 可変ND
バッテリーとメディアで詰む人が多い(ここ重要)
撮影で一番冷めるのは「電池切れ」と「記録できない」です。地味ですが、最初から揃えておくと気持ちが穏やかになります。
- FX3/FX30系の定番 → SONY NP-FZ100
- FX6/FX9系の運用で見るやつ → SONY BP-U35 / SONY BP-U70
- 高速メディア枠 → SONY CFexpress Type A 160GB
- SDで固めるなら → SONY SDXC V90 128GB
三脚は“画の格”を決める、ケチるとバレる
手ブレ補正が強くても、三脚の安定感は別腹です。特に対談や商品撮影では差が出ます。
- まずの一本 → Sachtler Ace M
- コスパ寄りなら → Manfrotto MVH502AH
照明を入れると“映像がプロっぽくなる”速度が早い
カメラやレンズを沼る前に、照明を足すと一気に世界が変わります。肌の質感と立体感が狙いやすくなるからです。
- 1灯目の強い味方 → amaran 200x
- まず試すなら → GODOX SL60W
僕ならこう組む:用途別おすすめセット(現実的に強い構成)
最後に、買い物で迷子にならないための“具体例”を置いておきます。
YouTube・Vlog・ワンオペ重視
軽快に回して経験値を積むなら、この形が一番伸びます。
作品撮り・雰囲気優先(暗所も強く)
- 本体:SONY ILME-FX3A
- レンズ:SONY SEL35F18F FE 35mm F1.8 + SONY SEL1635GM2 FE 16-35mm F2.8 GM II
- ND:NiSi True Color 可変ND
- ジンバル:DJI RS 4 Pro
気分よく撮れて、編集も楽しくなりやすいセットです。
企業案件・対談・現場の安心感重視
仕事での“失敗の確率”を下げたいなら、この方向がかなり堅いです。
まとめ:FX選びで一番大事なのは「撮影スタイルとの相性」
FXシリーズは、どれが最強かより「あなたの撮り方で気持ちよく回るか」が正解になります。迷ったら、最初の一台として SONY ILME-FX30 を選び、経験値を積みながら必要な機材を足していくルートがいちばん堅実です。
映像制作は、機材より“続けた人”が勝ちます。だからこそ、撮るのが楽しくなるセットを選び切ってしまいましょう。

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