「sony 50-150」で検索している時点で、あなたはもう薄々気づいているはずです。ズームなのに“単焦点みたいな絵”が欲しい。だけど現場ではレンズ交換が面倒。しかも暗い場所でも妥協したくない――そんな欲張りを全部まとめて満たしてくれるのが、SONY FE 50-150mm F2 GM(SEL50150GM)です。
この記事では、SONY FE 50-150mm F2 GM(SEL50150GM)が刺さる撮影ジャンル、似たレンズとの違い、失敗しない買い方、そして「結局どのボディと組むのが最高か」まで、主観強めでまとめます。
まず結論:FE 50-150mm F2 GMは“人物撮影のズルい答え”
私の結論はシンプルです。
人物を撮る頻度が高いなら、SONY FE 50-150mm F2 GM(SEL50150GM)は投資価値が大きいと感じます。
理由は3つだけ。
- 50mm〜150mmが全部F2で、背景処理がラクになる
- “寄れる望遠”だから表情の切り取りが作りやすい
- 持ち替えが減り、撮影テンポが上がる
単焦点の快感をズームに圧縮したようなレンズなので、ハマる人は撮影スタイルが一段変わります。
「50-150mm F2」というレンジが現場で強すぎる
ポートレートでありがちな悩みって、だいたいこの2つに収束します。
- 背景がゴチャついて主役が埋もれる
- 画角を変えたいのに動けない(イベント、式場、室内競技)
ここでF2通しが効いてきます。
50mm側では“環境込み”で自然な距離感、85〜135mm付近は王道の圧縮、150mm側で背景を大胆に整理。ひとつのレンズでこの流れを作れるのが気持ちいいんですよね。
どんな撮影に向く?刺さるジャンルを具体化
ポートレート(屋外・スタジオ)
50mmで空気感を残し、150mmで主役を抜く。
単焦点3本持ち歩くより、作品の統一感すら作りやすいです。
ブライダル・家族イベント
披露宴や室内行事では、移動よりも“瞬間を逃さないこと”が優先。
ここでSONY FE 50-150mm F2 GM(SEL50150GM)が強烈に役立ちます。リング交換、表情、引きの全身まで滑らかに繋がるからです。
ステージ・ライブ・室内スポーツ
暗所でシャッタースピードが欲しい場面ほどF2が助けになります。
手前の主役だけ浮かせたい状況にも噛み合い、撮れるカットが増えます。
動画(インタビュー・MV)
ズームで画角を変えながら、浅い被写界深度を維持できるのが大きな快感。
「ズームなのに雰囲気が崩れない」系の映像が狙いやすくなります。
迷う人が必ず比較するレンズたち(買い替え・併用の判断)
ここからが本題です。「本当に50-150が正解なのか?」を自分で決められるよう、よくある比較をまとめます。
①万能ズーム派なら:SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II(SEL70200GM2)
仕事でも趣味でも使える王道で、安心感は抜群。
ただ、人物の“抜け感”にこだわると、F2の魅力はやはり強いです。70-200は万能、50-150は人物特化の勢いがあります。
②軽さと価格の現実解:TAMRON 70-180mm F2.8 Di III VC VXD G2(A065)
コスパで選ぶなら相当優秀。持ち出す頻度も上がりやすいです。
ただ「F2通しで押し切りたい」欲があるなら、別世界が待っています。
③スポーツ・動体の安心感:SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS|Sports(ソニーE)
“Sports”の名前通り、現場での信頼を取りにいけるタイプ。
動きもの中心なら検討枠に入るのも納得です。
④軽快に運用したい:SONY FE 70-200mm F4 G OSS(SEL70200G)
明るさより軽さと持ち出しやすさが最優先なら、F4は理にかなっています。
「とにかく撮影回数を増やしたい」人には向いています。
⑤もっと遠くも欲しい:SONY FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS(SEL100400GM)
運動会や屋外スポーツなど、150mmじゃ足りない世界もあります。
ここまで行くと別ジャンルの楽しさが出てきます。
単焦点好きが気になる“あの快感”は代替できる?
単焦点の魅力って、スペックより体験です。
それでも比較されがちなレンズを並べると、判断がつきやすくなります。
- ボケと立体感の暴力枠:SONY FE 50mm F1.2 GM(SEL50F12GM)
- 王道ポートレートの象徴:SONY FE 85mm F1.4 GM(SEL85F14GM)
- 圧縮と空気感の完成形:SONY FE 135mm F1.8 GM(SEL135F18GM)
- 軽快で鋭い50mm:SONY FE 50mm F1.4 GM(SEL50F14GM)
結局、単焦点は“気持ちよさ”が最高です。
でも、現場での撮れ高は「撮れる確率×テンポ」で決まる場面が多く、そこを取りにいくなら50-150が強いと感じます。
相性抜群のソニーボディ組み合わせ(用途別に選ぶ)
レンズが強いほど、ボディの個性が効いてきます。ここは主観でいきます。
最強の万能コンビを作るなら
高解像もスピードも欲しい人が満足しやすい組み合わせです。
動体・決定的瞬間の勝率を上げたい
動きの速い被写体を“当てにいく”なら、α9系は頼りになります。
解像と階調で作品寄りに寄せる
ポートレートも商品撮影も、後からトリミングする余裕が気持ちいいです。
バランスよく1台で全部やる
迷ったらここ、という安心枠。レンズのキャラも素直に出ます。
暗所動画に寄せるなら
“雰囲気で撮る”方向に振り切るなら、この辺りが刺さります。
買って後悔しやすいポイントも正直に言う
良いところばかり語ると嘘くさくなるので、地雷も置きます。
95mmフィルター沼が地味に重い
この手の大口径はフィルターが高いです。
動画派は特に準備で差が出ます。
“もっと寄りたい”欲が出る人もいる
花や小物を大きく写したい人は、マクロの快感が恋しくなります。
そこで相棒候補になるのが、SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS(SEL90M28G)です。
使いこなしのコツ:50-150を“作品レンズ化”する設定
ここは撮影が一気にラクになる小技です。
- 50mm側:背景を入れてストーリーを足す
- 85〜135mm:表情の勝負ゾーンで安定運用
- 150mm:背景を消して“主役だけの世界”を作る
ボケを濃くするだけじゃなく、背景整理のためにF2を使うと破壊力が上がります。
持ち歩きの現実解:周辺アイテムで快適さが激変
撮影体験はレンズだけで決まりません。装備が整うほど幸福度が上がります。
- 安定感が欲しい人へ:カメラ用ストラップ ピークデザイン
- 収納で悩む人へ:望遠ズーム対応 カメラバッグ
- メンテが面倒な人へ:カメラ クリーニングキット ブロアー クロス
結局どんな人が買うべき?判断基準を最後に置く
買うべき人
- 人物撮影が多く、ボケも解像も妥協したくない
- ブライダルやイベントで“取り逃し”を減らしたい
- 単焦点の画が好きなのに、持ち替えで集中を切りたくない
このタイプなら、SONY FE 50-150mm F2 GM(SEL50150GM)はかなり刺さります。満足度で殴ってくるレンズです。
迷うなら別の選択が向く人
- とにかく軽さが正義で、撮影は気軽さ優先
- 望遠端200mm以上が必要な被写体が多い
- 価格より“まず実戦投入”を最優先したい
この場合は、SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II(SEL70200GM2)や、TAMRON 70-180mm F2.8 Di III VC VXD G2(A065)、あるいはSIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS|Sports(ソニーE)が現実的にハマります。
ズームに“単焦点の快感”を求めるのは、贅沢に見えて実は合理的です。撮影の成功率が上がり、表現の幅が増え、なにより撮っていて楽しくなる。
その欲望に正面から応えてくるのが、SONY FE 50-150mm F2 GM(SEL50150GM)だと思っています。

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