「ガジェットって英語だとどういう意味?」って、地味に引っかかる。日本語で「ガジェット」と言うと、だいたい小さめのデジタル機器や周辺機器の匂いがするじゃないですか。ところが英語の gadget は、もっと雑に(いい意味で)広い。
私は最初それでズレました。海外のレビューを読んでたら、キッチンの小物を gadget と呼んでいて、「え、そこも?」って。そこから一気に腹落ちしたので、体感ベースでまとめます。ついでに、身の回りの“ガジェットっぽい製品”もたくさん出します。読むだけでイメージが固まるはず。
まず結論:英語のgadgetは「小さめの道具・装置」寄り。テック限定じゃない
英語の gadget は、ざっくり言うと「特定の目的のための、ちょっと気の利いた小型の道具・装置」。だから、テック系の スマートフォン も入るけど、生活系の ガーリックプレス も平然と入る。ここが、日本語の「ガジェット」と決定的に違うポイントでした。
たとえば私の場合、机の上にあるものだけでもう gadget だらけです。
ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、モバイルバッテリー、USB-Cハブ。このへんは日本語でも「ガジェット」感が強い。
一方、料理中に出番がある デジタル温度計(料理用) や エッグセパレーター(卵黄分離器) まで gadget に混ざってくる。英語圏だと「便利な小道具」のほうが先に出る人もいます。
体験談:日本語の「ガジェット脳」で英語レビューを読むと、最初ちょっと迷子になる
私は「ガジェット=テック」と思い込んでたので、海外の生活系ブログで kitchen gadgets の連発を見たとき、一瞬「え、キッチン家電の話?」と読み間違えました。
でも出てくるのが家電じゃなくて ガーリックプレス とか エッグセパレーター(卵黄分離器) とか。
そのとき「あ、gadget って“目的特化の小道具”なんだな」と腑に落ちたんですよね。
逆に、テック寄りの文脈でも gadget は普通に出ます。旅行前に持ち物を減らしたくて、充電周りを整理したときは、まさに travel gadgets の世界。
急速充電器(USB-C PD) と USB-Cハブ、予備の USB-Cケーブル、iPhone系なら Lightningケーブル。このへんが揃ってると、現地でのストレスが露骨に減りました。地味だけど、効く。
gadget / device / tool / gizmo / widget の違い(ここが一番モヤりやすい)
言葉の境界はふわっとしてます。だから私は「どれが正しい?」より「どれが無難?」で使い分けるようになりました。
gadget:ちょい気の利いた小道具感
たとえば Bluetoothトラッカー(紛失防止タグ)、スマートリモコン、ケーブルクリップ。
「小さいけど生活を変える」枠に入ると gadget っぽい。私はこの感覚で覚えました。
device:より中立。機器全般の“硬さ”
タブレット や 電子書籍リーダー みたいに、わりと“機械”として語りたいときは device のほうが落ち着きます。
gadget だと軽いニュアンスが乗りやすいので、ビジネス寄りの文章では device が安全な場面もありました。
tool:道具。用途が前に出る
ミニドライバーセット とか マルチツール(折りたたみ工具) は、tool と言ったほうが目的がストレートに伝わる。
もちろん gadget と呼ぶ人もいます。けど“道具っぽさ”を出したいなら tool がしっくりくる感じ。
gizmo:くだけた言い方。名前が出てこない時にも便利
「それ、何だっけ…」みたいなテンションのときに出やすいのが gizmo。
たとえば アクションカメラ と ミニプロジェクター をまとめて「面白い小物」扱いしたいとき、gizmo のほうがノリが出ることがあります。
widget:IT文脈の“小さい機能”に寄りがち
スマホのホーム画面に置く“ウィジェット”のイメージが強いので、モノの話で widget を使うと誤解されることもある。
だから私は、現物の話なら gadget / device に寄せることが多いです。
“ガジェットっぽい製品”を並べてみる(イメージが固まる)
ここは語感を掴むための棚卸し。英語で gadget と呼ばれても違和感が少ないものを、体験つきで置きます。
充電・持ち歩き系:旅先で差が出た
- モバイルバッテリー:残量を気にする回数が減る。これだけで気持ちが軽い
- 急速充電器(USB-C PD):ホテルでの充電が“短時間勝負”になると価値が出る
- USB-Cハブ:会議室の謎端子に当たったとき、助かった回数が多い
- USB-Cケーブル:短いのと長いの、2本あると地味に強い
- Lightningケーブル:iPhone勢なら予備は安心材料みたいなもの
- ケーブルクリップ:机の下に落ちるストレスが消えた。笑えるほど快適
エンタメ系:休日の満足度が上がりやすい
- ストリーミング端末(Fire TV Stick):ホテルのテレビが“自分の環境”に早変わりする
- スマートスピーカー:タイマーとBGM運用が一気にラクになった
- ミニプロジェクター:壁さえあれば映画館っぽくなる。解像度より“気分”が勝つ日がある
- アクションカメラ:旅動画を撮ると、思い出の残り方が変わる
なくしもの対策:メンタルの消耗を抑える系
- Bluetoothトラッカー(紛失防止タグ):鍵を探す時間が減ると、朝の空気が変わる
- スマートリモコン:リモコン迷子が起きなくなる…というより、起きても“どうにかなる”安心感
キッチン小物:英語のgadgetを理解する近道
- ガーリックプレス:包丁で刻むのが面倒な日に、気持ちが折れなくなる
- エッグセパレーター(卵黄分離器):お菓子作りの失敗率が下がった。手が汚れないのも地味に良い
- デジタル温度計(料理用):肉料理で“勘”をやめると、再現性が一気に上がった
よくある疑問:英語で「ガジェット好き」はどう言う?
雑に言うなら I love gadgets. で通じます。テック寄りにしたいなら tech gadgets。
ただ、日本語の「ガジェット好き」が想像するラインナップ(周辺機器・小型デバイス)を英語で想像してもらうには、具体物を添えるのが早いです。
たとえばこんな感じ。
- I’m into スマートウォッチ and ワイヤレスイヤホン lately.
- This little USB-Cハブ is my favorite gadget for work trips.
- I bought a handy Bluetoothトラッカー(紛失防止タグ)—no more key panic.
“gadget の意味”を聞かれたら、こういう具体例がいちばん効きます。頭じゃなくて、景色で理解できるから。
まとめ:英語のgadgetは、生活の中の「気の利いた小道具」を丸ごと指せる言葉
日本語の「ガジェット」はテック寄りに寄りがち。でも英語の gadget は、テックもキッチンも同じ棚に並べられる。
だから、英語で gadget を見かけたら「小さくて便利な道具・装置」くらいのテンションで受け取るのがちょうどいいです。
迷ったら、身近な スマートフォン と ガーリックプレス を同じ“gadget枠”に入れてみる。ここが通ると、英語の文章が急に読みやすくなります。

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