レトロガジェットって、見た目だけで満足する人もいるけど、ぼくは「ちゃんと日常で使えるか」でテンションが決まるタイプ。
結論から言うと、レトロっぽさは“体験”に宿る。カチッと押すボタン、待ち時間、写真の粗さ、カセットのガチャって音。そこにUSB-CやBluetoothが混ざると、めんどくささが減って一気に現実になる。
この記事は「ガジェット レトロ」で探してる人が、迷わず“1個目”を選べるように、ジャンル別におすすめと選び方をまとめた。製品名はリンク先でそのまま探せるようにしてある。
レトロガジェットは「用途」から入ると失敗しにくい
最初にやることは簡単で、どの体験が欲しいかを決める。
- 音をレトロにしたい(カセット/BTスピーカー)
- 遊びをレトロにしたい(レトロゲーム機)
- 机の上をレトロにしたい(タイプライター風キーボード)
- 写真をレトロにしたい(オールドコンデジ/チェキ系)
ここが曖昧だと「見た目は好きなのに使わない」コースに入る。これ、あるある。
まず買うならこの順番。後悔が少ない5つのチェック
1)“毎日触る導線”があるか
例えば通勤で音楽を聞くなら、カセット系は刺さる。机作業が長いならキーボードの満足度が高い。導線がないと棚の守護神になりがち。
2)レトロ再生系は「メカ品質」と「メンテ性」
カセットプレーヤーは特にここ。音以前に、巻き取り・走行が安定してないと気持ちが萎える。新品でも当たり外れの話が出やすいので、“割り切り”が大事。
3)中古は「電源」「消耗部」「匂い」を見る
オールドコンデジはバッテリー、カセットはベルト類、ゲーム互換機は端子や接触。最後に匂い。これは地味に大事。
4)レトロゲーム機はUIが命
スペックより「起動して遊ぶまでの気持ちよさ」。OSやフロントエンドが合わないと触らなくなる。
5)キーボードは配列と打鍵音で現実を見る
タイプライター風は見た目の勝利なんだけど、配列のクセと打鍵音で家族に怒られることがある。そこまで含めてロマン。
音をレトロにする:カセット&“あえての不便”セット
いま買えるカセットプレーヤー、現実的な落としどころ
「新品でレトロ体験」なら、まずはこのへんから。
- 乾いた手触りの“令和カセット枠”
→ FiiO CP13 カセットプレーヤー - デザインで選びたい人に刺さる
→ We Are Rewind WE-001 カセットプレーヤー - 部屋に置いて“絵”になるブームボックス寄り
→ We Are Rewind GB-001 カセットボックス(ブームボックス)
カセットって、再生が始まるまでにワンクッションあるじゃない。そこが妙にいい。
ただし正直、音の解像感やSN比を期待して買うとズレる。むしろ「今日はこのテープ」っていう儀式に価値がある、そんな感じ。
“ちょい足し”で幸福度が上がる小物
- 車や古いスピーカーに繋ぐとき便利
→ UGREEN Bluetoothトランスミッター - 小型で置き場所を選ばない
→ Anker Soundcore Bluetoothスピーカー - 電池運用派はこれがラク
→ Panasonic eneloop 単3
遊びをレトロにする:携帯レトロゲーム機&互換機
“ポケットにレトロ”なら、まずここが話題になりがち
最初の1台で迷うポイントは、だいたい「ポケット性」か「操作性」か。どっちを取るかで満足が変わる。
- 小さくて触りたくなる定番
→ Miyoo Mini Plus - 触った感じがしっかりめの系統
→ Anbernic RG35XX Plus - もう少し欲張りたいときの候補
→ Anbernic RG35XX Pro
ここは、買ってから“整える時間”も遊びに入ってくる。設定を詰めるのが苦手なら、最初からシンプルな運用を狙うといい。
カートリッジ文化を残したい人の選択肢
- それ自体がコレクション枠
→ Analogue Pocket - “買って遊ぶ”が分かりやすいライン
→ Evercade EXP - ちょい遊びに寄せた小型
→ Evercade Super Pocket
家でまとめて遊ぶなら互換機もアリ
- いろんなカートリッジをまとめたい人がよく辿り着く
→ レトロフリーク(サイバーガジェット)
レトロを“今の快適さ”で包む選択
- レトロゲームも含めて何でも飲み込む箱
→ Steam Deck OLED
これはレトロガジェットというより「レトロもやれる現代機」なんだけど、結局こういうのが一番稼働率高かったりするんだよな…っていう、ちょっとした悔しさもある。
机の上をレトロにする:タイプライター風キーボードの沼
レトロガジェットって、机の上に置いた瞬間に勝ちが確定するジャンルがあって、キーボードがまさにそれ。
ただ、見た目に全振りすると後で効いてくるのが「配列」と「音」。
- 丸キーがかわいくて、気分を上げるタイプ
→ Logicool POP KEYS K730 - タイプライター感をガッツリ出したい
→ QWERKYWRITER Typewriter Inspired Keyboard - ちょっと上品で薄め、でも“道具感”がある
→ Lofree Flow 2 - レトロ味とメカ感を混ぜた路線
→ NuPhy Node75
体験としては、キーを押したときの「帰ってくる感じ」がすべて。文章を書く人ほど満足度が跳ねる。
一方で、打鍵音が元気すぎる個体もあるから、夜型の人はそこだけ注意したい。
写真をレトロにする:オールドコンデジ&“チェキ寄り”の現代機
オールドコンデジは「粗さ」が武器になる
スマホで完璧に撮れる時代に、オールドコンデジの“荒さ”がちょうど良い。
白飛びとか、色の転び方とか、解像しきらない感じ。あれが欲しくて探す人が増えてる。
- 探してる人が多い型番のひとつ
→ Canon IXY DIGITAL 10 - ちょい後年の人気どころ
→ Canon IXY 600F - いかにも“古い良さ”が出る系
→ Canon PowerShot G10 - 富士の色が好きな人が覗くやつ
→ FUJIFILM FinePix F100fd - 軽くて日常に混ぜやすい枠
→ CASIO EXILIM EX-Z4 - “Sシリーズ”で探す人も多い
→ Nikon COOLPIX Sシリーズ
オールドコンデジは、買うときの山場が「バッテリーと充電器が揃うか」。ここだけは粘って確認したい。
あと、状態の当たり外れは覚悟。レトロ体験って、そういう不確実さも込みだったりする。
“レトロ風”を手軽に楽しむならinstaxが強い
オールドコンデジ探しが疲れたら、現代機でレトロっぽさを味わうのもアリ。ここは素直に快適。
- その場で写真体験が完結しやすい
→ FUJIFILM instax mini Evo - 限定/デザイン違いで探す人もいる
→ FUJIFILM instax mini Evo Cinema
「撮る→残る」までが速いのに、結果はどこか不完全。ここが気持ちいい。スマホと真逆の体験だと思う。
目的別:レトロガジェットおすすめの選び方(迷ったとき用)
- 音の儀式が欲しい
→ FiiO CP13 カセットプレーヤー + Anker Soundcore Bluetoothスピーカー - ちょっとした空き時間を吸い込みたい
→ Miyoo Mini Plus か Anbernic RG35XX Plus - 机に座る時間を気持ちよくしたい
→ Logicool POP KEYS K730 か Lofree Flow 2 - 写真の“古さ”を楽しみたい
→ Canon PowerShot G10(中古探しが楽しい)
→ 手軽さなら FUJIFILM instax mini Evo
よくある質問(FAQ)
Q1. レトロガジェット初心者、まず1個なら?
「触る回数が増えるもの」が正解になりやすい。通勤があるなら音、家作業が長いならキーボード。迷うなら FUJIFILM instax mini Evo みたいに体験が短時間で完結する系が気分良い。
Q2. 新品(復刻/現行)と中古、どっちがいい?
安心なら新品、沼を楽しむなら中古。カセットやオールドコンデジは中古にロマンがある反面、当たり外れも濃い。疲れたら We Are Rewind WE-001 カセットプレーヤー みたいな現行に戻るのも全然アリ。
Q3. レトロゲーム機って何を基準に選ぶ?
スペックより「起動して遊ぶまでの気持ちよさ」。携帯性重視なら Miyoo Mini Plus、操作性や作りの好みなら Anbernic RG35XX Pro みたいに方向性で決めると楽。
まとめ:レトロは“手間”じゃなく、“手触り”で選ぶ
レトロガジェットの面白さって、結局「不便を楽しむ」じゃなくて「触って楽しい」を取り戻すことだと思う。
だからこそ、無理に難しい道を選ばなくていい。まずは一つ、生活の中で回るやつを入れてみる。
気分で選ぶなら We Are Rewind GB-001 カセットボックス(ブームボックス)。
実用とロマンのバランスなら Lofree Flow 2。
遊びの吸引力なら Steam Deck OLED。
レトロは逃げ道じゃなくて、寄り道。寄り道って、だいたい楽しい。

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