車を買う直前って、なぜか判断力が落ちる。展示車の横で見積書を見ながら、営業さんに「これなら月々ラクですよ」と言われると、もうそれっぽく聞こえてしまう。
自分がまさにその状態で出てきたのが、いわゆる「バジェットローン」。正確には、オリコの オリコ ニューバジェットローン を指して話してるケースが多いと思う(店によって呼び方がざっくりしてる)。
ここでは、ディーラーで実際に説明を受けて混乱したポイント、家に帰ってから冷静に計算し直した手順、そして比較対象としてよく並べられる 残価設定ローン(残クレ) や 銀行マイカーローン とどう向き合うかまで、体験ベースで書く。
バジェットローン(ニューバジェットローン)って何を“売り”にしてるのか
結論から言うと、毎月の返済額をあとから調整できるのが売り。固定返済のローンより、気持ち的に「逃げ道」がある。
ディーラーで「自由に変えられますよ」と言われたとき、自分は「じゃあ来月キツかったらゼロにもできるの?」みたいに受け取ってしまった。ここがまず勘違いポイントだった。
ざっくり、頭に入れておくべきはこの2つ。
- 返済を“軽く”することはできるが、ルールがある
- 返済を“増やす”(一部繰上げっぽい動き)もできるが、手続きがある
この「ルールと手続き」が見積もりの席だとスルッと抜ける。自分は家に帰ってから、紙と電卓でようやく腑に落ちた。
ディーラーでの自分の体験:その場では「月々○円」しか見えなくなる
営業さんは悪くない。ちゃんと説明はしてくれてた。けど、こっちは車のグレードや下取り、オプション、納期で頭がパンパン。そこで ディーラーローン の一種として オリコ ニューバジェットローン を出されると、もう“毎月の数字”しか見えない。
そのとき自分が言われたのはこんな感じ。
- 最初は返済を抑えめにして、余裕出たら増やせる
- ボーナス月に寄せたり、状況に合わせて調整できる
- 途中でスポット返済もできる
一見ありがたい。でも、ありがたい話ほど、総支払額の雰囲気を消してくる。だから自分は一回持ち帰った。
家に帰ってやったこと:まずは「総支払額」を剥き出しにする
自分がやったのは単純で、見積書の数字を全部書き写して、返済表を作り直すこと。
この時に役に立ったのが CASIO 金融電卓 FC-100V。正直、普段はスマホでいいんだけど、ローンの計算って「どこでズレた?」が起きるから、ボタンの手触りがあるとミスが減る。地味に。
あと、数字を雑にメモるとそれだけで判断がブレるので、コクヨ 家計簿 ノート に「毎月いくら・何回・合計いくら」を書いて並べた。紙、強い。
この作業で分かるのは、結局これだけ。
- 返済を軽くした月は、どこかで回収される
- 回収が先送りになるほど、利息が積み上がりやすい
- “柔らかい返済”は、管理が下手だと高くつく
比較で迷うやつ:残クレ・銀行・バジェットローン、結局どれがラク?
このへんは「どれが得か」じゃなくて、「どこが痛むか」だと思ってる。
1) 月々の見た目がラク:残クレ(残価設定)
残価設定ローン(残クレ) は、月々は軽くなる。代わりに、最後の出口(返す/乗り換え/買い取る)が実質の勝負どころ。自分はそこが気持ち悪くて、今回は候補から外した。
2) 金利で攻める:銀行マイカーローン
銀行マイカーローン は、通るなら強い。書類や手続きは増えやすいけど、利息の総額は見えやすい。自分はここが一番“納得して払える”感じだった。
3) 収入が波打つ人に刺さる:バジェットローン
オリコ ニューバジェットローン は、返済を“調整できる”のが刺さる人がいる。たとえば歩合やフリーランスで月の上下が大きいとか、来年に教育費がドンと来るとか。そういう予定が明確なら、返済の波を作れるのは便利。
ただ、便利さと引き換えに「自分で管理する責任」が増える。ここを軽く見ない方がいい。
「自由に変えられる」を勘違いすると詰むポイント
自分が危なかったのは、返済を軽くする=得、みたいに感じてしまうところ。
返済を軽くするって、要するに先送り。先送りは悪じゃないけど、先送りした分はどこかで払う。しかも利息が絡む。
だから自分は、返済額の変更を使うとしても、基本はこういう使い方が良いと思った。
- 最初は低めでも、半年〜1年で標準に戻す計画を作る
- 余裕月は “スポット返済” を入れて元本を削る
- 返済を延ばす判断は、回数を決めて上限を作る
この“スポット返済”の発想に近いキーワードとして、検索でよく出るのが 自動車ローン 一部繰上返済。自分もこの言葉で調べまくった。
「オリコの別商品」も一応知っておくと、営業トークが聞き取りやすい
ディーラーによっては、似た文脈で別の商品名が混ざることがある。自分も会話の途中で「それは何の話だっけ?」となった。
全部を理解しなくてもいいけど、「同じローンでも設計思想が違う」ってだけ分かってると、比較がラクになる。
迷ったときの自分のチェックリスト(体験から)
最後に、自分が実際にやった確認をそのまま置いておく。営業さんに聞くときも、これがあると会話が早い。
- 返済額を下げた場合、何ヶ月・どのくらいまで下げる想定か(口約束で終わらせない)
- 返済額を上げる(スポット返済)ときの手続きと反映タイミング
- 延長を使うなら、何回まで、と自分側で上限を決める
- 比較対象として 銀行マイカーローン の仮審査を必ず一回は当てる
- 迷ったら数字を紙に書く(自分は コクヨ 家計簿 ノート、計算は CASIO 金融電卓 FC-100V)
自分はこの手順にしてから、バジェットローンを「便利な道具」として見れるようになった。月々の軽さだけで飛びつくと、たぶん後でモヤる。
よくある疑問:結局、バジェットローンはどんな人向き?
- 収入が月で上下する/生活イベントが見えてる人 → オリコ ニューバジェットローン の“調整できる”は効く
- 金利で冷静に削りたい人 → 銀行マイカーローン が合うことが多い
- 月々を軽く見せて出口は後で考えたい人 → 残価設定ローン(残クレ) が刺さる人もいる
最終的には「自分が管理できる形かどうか」。そこだけは、やたら現実的に見たほうが後悔しにくい。車って高いし、ローンって長いから。

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