「ガーミン ピーキング」で調べてる人って、だいたい同じところで引っかかる。
“ピーキングって何?”もそうだし、“どうしたら出るの?”とか、“出たのに不安なんだけど”とか。そこ、めちゃくちゃ分かる。
結論から書くと、ピーキングは「仕上がってるよ」のサインに近い。
ただし、ずっと続くものじゃない。だから嬉しい反面、扱い方を間違えると一瞬で崩れる。ここがクセ者。
この記事では、ガーミンのピーキングが出る流れを、よくある練習パターン(体験談っぽい具体例)に落として説明しつつ、出ないときの潰し方、レース前の運用までまとめる。途中で関連デバイス名もたくさん出すので、買い替え検討の目安にもどうぞ。
そもそも「ピーキング」って、どういう状態?
ピーキングは、ざっくり言うと「追い込みの成果が残ったまま、疲労が抜けてきた」状態。
言い換えるなら、テーパリングがうまくハマって“走れる身体に戻ってきた瞬間”。
ここで大事なのは、ピーキング=“追い込め”ではなくて、ピーキング=“整ってきた”のほうだってこと。
だからピーキングが出た日に、いつも通りの閾値走を入れてしまうと、あっさり別のステータスに変わることがある。もったいない。
「ピーキングが出た」パターンを、具体例でイメージする
ここ、抽象だと分かりにくいので、よくある流れを“ログの感じ”で書く。
例1:フルマラソン前、3週間の組み立てで出たケース
- 3週前:ロング走+ポイント(脚が重い、でも我慢)
- 2週前:ポイントは維持、総量を少しだけ落とす
- 1週前:距離を落としつつ、刺激を軽く入れる(短い流しとか)
この流れで「急に身体が軽い日」が来る。
そのタイミングでピーキングが出る、みたいな感覚が近い。
逆に言うと、追い込みがゼロでピーキングだけ欲しいってやると、出ても中身が伴わないことがある。体感が追いつかないんだよね。
例2:ピーキングが出ない人がやりがちな“惜しい”やつ
- ずっと同じペースでジョグだけ
- 心拍が上がらない(上げてない)
- 走ってるけどデータが取れてない(これが地味に多い)
ガーミンのステータスは、身体の調子だけじゃなくて「データの材料」が要る。
材料が薄いと、ピーキング以前に判断できない。そこから先に潰すのが早い。
ピーキングが出ないとき、まず疑うべきポイント
1)強度が足りない(心拍が上がってない)
“ちゃんと走ってる”つもりでも、心拍が上がってないと評価が入りにくい。
特に冬場のゆるジョグだけ、あるある。
この対策として、外部心拍計を足す人は多い。手首心拍が合いにくい人だと、そこだけで改善することもある。
- 胸ベルト派の定番: Garmin HRM-Pro Plus
- まずは手軽に: Garmin HRM-Dual
- ランの感覚を掘るなら: Garmin HRM-Run
「心拍が取れてるかどうか」って、ピーキング以前にわりと根っこ。ここが曖昧だと話が進みにくい。
2)デバイス側の“対応レンジ”が合ってない
ピーキングを含むトレーニング系の指標をしっかり見たいなら、ラン向け・マルチスポーツ向けの上位モデルが話が早い。
特にレース前のピーキング運用は、時計側の得意分野が出る。
- ラン中心で悩みを減らすなら: Garmin Forerunner 265 / Garmin Forerunner 965
- まだ現役で使ってる人も多い: Garmin Forerunner 255 / Garmin Forerunner 955
“ピーキングを出したい”が目的なら、計測が安定する環境を作るのが近道になる。
3)アウトドア/ウルトラ寄りだと「疲労の抜き方」が難しい
ウルトラ寄りの人は、疲労が抜けた“つもり”でも抜けてないことがある。
寝不足、移動、仕事のストレス、ぜんぶ乗るから。
そういう生活込みで見たい人は、バッテリーや運用の楽さも含めて選びが変わる。
- タフに回す人の定番: Garmin fēnix 7 Pro
- 最新系を見ておきたいなら: Garmin fēnix 8
- AMOLEDで運用したい派: Garmin epix Pro (Gen 2)
- 充電頻度を減らしたい人: Garmin Enduro 3
「ピーキングが出ない」は、トレーニングの問題というより生活の問題、ってこともある。地味に。
ピーキングが出たら、何をすればいい?
ここ、やりがちミスがある。
ピーキングが出て嬉しくて、つい走りすぎるやつ。あれは本当に多い。
やることはシンプル
- “刺激は入れるが、疲労は残さない”
- “いつもより少し物足りない”くらいで止める
体感としては「脚が軽いから上げられる」より「軽いからこそ温存する」のほうが、レースで回収しやすい。
ピーキングが出た日は、結果として“やらない勇気”が勝つことが多い。
具体的なメニュー例(短く)
- 20〜40分ジョグ+流し数本
- もしくはレースペースをほんの少し触るだけ
これで十分。
ここで気持ちよくなって閾値走を入れると、だいたい翌日以降に変化してガッカリする。
どのモデルを選ぶと「ピーキング運用」が楽?
記事のテーマ的には、トレーニングステータス周りが分かりやすいモデルを挙げておくと親切。
走る人(マラソン〜ハーフ)
- 迷う時間を減らすなら: Garmin Forerunner 965
- コスパ感で選ばれがち: Garmin Forerunner 265
- まずは十分ライン: Garmin Forerunner 255
「ピーキングが出る/出ない」を真面目に追うなら、練習の種類も増えるので、操作性と視認性の差が意外と効いてくる。
山・トレイル・ウルトラも絡む人
- 総合力で困りにくい: Garmin fēnix 7 Pro
- 表示の好みで選ぶ: Garmin epix Pro (Gen 2)
- とにかく電池: Garmin Enduro 3
健康寄りで「回復」の軸から整えたい人
ピーキングの理解って、結局は回復の理解でもある。
睡眠とストレスの癖を把握したいなら、この辺も候補になる。
- 日常使い優先: Garmin Venu 3
- 軽めに始めたい: Garmin vívoactive 5
「ピーキングに近いのに出ない」人向けの小技
最後に、ありがちな“惜しい”を潰す話をいくつか。
- 手首心拍が暴れる → 胸ベルトに変える
Garmin HRM-Pro Plus か Garmin HRM-Dual を足すだけで、評価が急に安定する人がいる - ランの感覚を掘りたい → ランダイナミクスも見ておく
Garmin Running Dynamics Pod を使う人もいる(合う合わないは分かれる) - ラン以外が多い → 自転車の強度も“材料”として作る
Garmin Edge 1040 みたいにサイクリングをちゃんと記録してる人は、調子の波が見えやすいことがある
よくあるQ&A
Q:ピーキングが出た=休むべき?
完全オフが正解とは限らない。
ただ、やるとしても“軽く”が基本。脚が軽い日に追い込むと、ピーキングの旨みをレースに持っていけないことがある。
Q:ピーキングが出ないと、レースは失敗する?
出なくても走れる。ここは安心していい。
ただ、出ない原因が「データ不足」なのか「疲労が抜けてない」なのかで、やることが変わる。前者なら計測環境、後者なら休養の入れ方。
Q:ピーキングが出た日がレース当日じゃないとダメ?
むしろ“少し前に出る”ことも普通にある。
ピーキングは「今いい状態」なので、そこからの微調整で当日に合わせるイメージが現実的。
ピーキングは、出たら勝ち確みたいな話じゃない。
でも、うまく使えるとレース前の迷いが減る。これは大きい。特に最後の1週間、余計なことをしなくなるから。
もし今「ピーキングが出ない」「出たけど不安」で止まってるなら、まずは計測の土台を整えて、疲労を抜く方向に寄せてみてください。道筋が見えるはず。

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