「ガーミン ゾーン設定」で検索してる時点で、たぶん今こんな気分だと思う。
“心拍ゾーンがキツすぎる(またはヌルすぎる)”“パワーゾーンがズレてる気がする”“設定がどこにあるのか毎回迷子”……。これ、わりとあるある。
結論からいくと、ゾーン設定を一度整えるだけで、画面の数字が「ただのログ」から「次に何をすべきかの指示」っぽく変わる。
その変化が大きいのは、心拍ゾーン・パワーゾーン・ランニングパワーゾーンの3つ。この記事では、設定の考え方と、つまずきやすいポイントをまとめつつ、機種ごとの話も混ぜていく。
まず前提:ゾーン設定って、何のためにある?
断定すると、ゾーンは“努力の段階”を揃えるためのもの。
理由は単純で、同じ「心拍150」でも、体格や最大心拍が違うとキツさが全然違う。パワーも同じで、同じ「200W」でもFTP次第で意味が変わる。
補足すると、ゾーンが合ってると、トレーニング効果や負荷の見え方が安定しやすい。逆にズレてると、毎回「今日の数字って本当に合ってる?」になりがち。
ガーミンのゾーン設定は3種類ある(ここで混乱しやすい)
1) 心拍ゾーン(ラン・バイク・スイム共通の土台)
心拍ゾーンは、最大心拍と安静時心拍、そして基準の選び方で“だいたい決まる”。
たとえば、ウォッチなら GARMIN Forerunner 265 や GARMIN Forerunner 965 みたいな機種で、しっかり詰められる。
心拍ゾーンは「%Max」「%HRR」「%LTHR」みたいな基準が出てくるけど、迷ったらこう考えるとラク。
- まずは %Max:設定がシンプルで迷いにくい
- 安静時心拍が安定して取れてるなら %HRR:体感と合いやすい人が多い
- 乳酸閾値が取れるなら %LTHR:対応機種なら検討(例:GARMIN Forerunner 265、GARMIN Forerunner 965)
ここは「どれが正しい」より「自分の運用が続く」を優先した方がうまくいく。
2) パワーゾーン(サイクリング:FTPが基準)
パワーゾーンはFTPが起点。
サイコン派なら GARMIN Edge 540 や GARMIN Edge 840、ロングライドやナビ中心なら GARMIN Edge Explore 2 で触る人が多い。
FTPが合ってないと、ゾーンも全部ズレる。だから先にFTPをそれっぽく揃えるのが近道。
そして「FTPをどう測る?」って話になったら、ここでパワーメーターが絡んでくる。
3) ランニングパワーゾーン(TP=閾値パワーが基準になりやすい)
ランニングパワーは、最初は“それっぽい初期値”が入るけど、体感と合わないことが普通にある。
このあたりは GARMIN Forerunner 165 みたいな比較的手に取りやすい機種から、GARMIN fēnix 7 Pro や GARMIN epix Pro (Gen 2) まで、運用イメージは似てる。
「ランのパワーも使いたい」なら、TPを整えるのが最短ルートになる。
体験ベースの“よくあるつまずき”と、直し方のコツ
ここからは、よくあるケースを例に、どう直すとスッとハマるかを書いていく。
(実際の数字は人それぞれなので、考え方の部分を持ち帰るのがコツ。)
ケースA:心拍ゾーンがキツすぎて、ジョグがずっとゾーン3になる
断定すると、最大心拍が低めに入ってるか、基準が合ってないことが多い。
理由は、最大心拍が低いと、同じ心拍でも割合が上がってゾーンが跳ねるから。
補足として、胸ストラップの心拍計を使うと、読み取りが安定して見直しが早い。
このケースで相性がいい心拍計は、定番なら GARMIN HRM-Pro Plus。コスパ寄りなら GARMIN HRM-Dual が使いやすい。
ランのフォーム系も一緒に見たくなるなら GARMIN HRM-Run を検討する流れも多い。
ケースB:バイクのパワーゾーンが“やたら楽”で、いつもゾーン2にいる
断定すると、FTPが高く入りすぎてるか、そもそもFTPが古い。
理由は、FTPが高いと同じ出力でも割合が下がり、ゾーンが低く出る。
補足として、FTPは体調やシーズンで普通に動くので、定期的に更新したほうが気持ちがラク。
もしパワーを測る環境がまだなら、ペダル型の GARMIN Rally RS100 や GARMIN Rally RK100 は導入しやすい部類。左右計測までやるなら GARMIN Rally RS200、GARMIN Rally RK200 に進む人もいる。
グラベルやMTB寄りなら GARMIN Rally XC100 や GARMIN Rally XC200 の名前がよく出る。
ケースC:インドアでFTPやパワーを詰めたいけど、外でやるとブレる
断定すると、環境が変わると数字も変わりやすい。
理由は、冷却・路面抵抗・姿勢の違いで、同じ“きつさ”が同じワットにならないことがあるから。
補足として、インドアは「基準作り」に向く。外は「実戦の調整」に向く。
インドアなら、反応が良くて練習が組みやすい GARMIN Tacx NEO 2T を中心に考える人が多い。予算を抑えるなら GARMIN Tacx FLUX S、手軽さ優先なら GARMIN Tacx BOOST という流れもある。
機種別:ゾーン設定をやるとき、どれを選ぶと迷いが減る?
ラン中心で、ゾーン設定を「まず整える」なら
最初の一台を断定するなら、迷いにくいのは GARMIN Forerunner 165 と GARMIN Forerunner 265。
理由は、ラン運用の導線がわかりやすく、ゾーンの見直しが続けやすいから。
補足として、上位でまとめてやりたいなら GARMIN Forerunner 965 や GARMIN Forerunner 955 が候補になる。
コスパのバランスを狙うなら GARMIN Forerunner 255 が話題に上がりやすいのも事実。
山・ロング・アウトドアもまとめてやるなら
ゴツめ運用なら GARMIN fēnix 7、さらに詰めたいなら GARMIN fēnix 7 Pro。
画面の見やすさや使い勝手で GARMIN epix Pro (Gen 2) を選ぶ人もいる。
アウトドア寄りで電池やタフさに寄せるなら GARMIN Instinct 2、より長時間運用なら GARMIN Instinct 2X Solar、新しめを狙うなら GARMIN Instinct 3 も候補。
普段使い寄りなら GARMIN Venu 3 がハマる人が多い。
バイク中心で、パワーゾーンをちゃんと回したいなら
断定するなら、操作が迷いにくいのは GARMIN Edge 540。
理由は、トレーニング寄りの項目が整理されていて、ゾーンいじりがスムーズだから。
補足として、操作系の好みで GARMIN Edge 840 や GARMIN Edge 1040 を選ぶ人もいるし、ナビ中心なら GARMIN Edge Explore 2 が快適。
“ゾーン設定を整える”ときの、現実的な手順(これが一番ミスが減る)
- 最大心拍と安静時心拍を見直す
まず土台。ここがズレると全部ズレる。
心拍が暴れる人は GARMIN HRM-Pro Plus や GARMIN HRM-Dual を使って、記録を安定させると早い。 - 基準を決める(%Max / %HRR / %LTHR)
迷ったら%Maxでスタートして、違和感が強いなら%HRRへ動かす。
乳酸閾値が使える環境なら、GARMIN Forerunner 265 や GARMIN Forerunner 965 で%LTHRを検討するのもアリ。 - スポーツ別ゾーンがあるなら分ける
ランとバイクで心拍の出方は変わることがある。
分けられる機種(例:GARMIN Forerunner 165)なら、別管理したほうが納得感が出やすい。 - パワーゾーンはFTPを更新してから見る
パワーメーターがあるなら、まずFTPの整合性。
GARMIN Rally RS100 や GARMIN Rally RS200 を入れて、同じコースで数回走ってみると、ズレの正体が見えやすい。 - ランニングパワーは“TPの見直し”を先にやる
初期値が合わないのは普通。
ランパワーをガチで回すなら、Stryd ランニングパワーメーター を絡めて管理する人も多い。
フォームのデータも見たくなったら GARMIN Running Dynamics Pod の名前が出てくる流れ。
スイムやトライアスロンの人が見落としがちな小ネタ
スイムの心拍は、状況によって取りづらい。だから「ゾーンが合ってない」というより「測れてない」ことが原因になりやすい。
プール中心なら GARMIN HRM-Swim、トライアスロン寄りなら GARMIN HRM-Tri を絡めて、まずデータの質を上げるのが手堅い。
女性向けの選択肢として GARMIN HRM-Fit を検討する人もいる。
ありがちなトラブル集(短く、効くやつ)
- 「ゾーンを変えたのに反映されない」
→ 同じ“心拍ゾーン”でも、スポーツ別に分かれてると片方だけ変えてることがある。まずそこを見る。機種例なら GARMIN Forerunner 165。 - 「バイクだけ心拍が低く出る」
→ 光学心拍だと姿勢や路面でブレることがある。胸ストラップに変えると状況が一変する。たとえば GARMIN HRM-Pro Plus。 - 「インドアは合うのに外で崩れる」
→ インドアは一定、外は変数だらけ。基準作りを GARMIN Tacx NEO 2T みたいな環境でやって、外で微調整する方が気持ちがラク。
まとめ:ゾーン設定は“最初に一回だけ頑張る”のがコスパ高い
ゾーン設定って、やってる最中は地味。
でも一度整うと、ランでもバイクでも「今日はどこを狙う日?」がブレにくくなる。ここが大きい。
ラン中心なら GARMIN Forerunner 265 や GARMIN Forerunner 165 で心拍ゾーンを固め、バイク中心なら GARMIN Edge 540 と GARMIN Rally RS100 あたりでパワーゾーンを回す。
この組み合わせだけでも、ゾーン設定の悩みはかなり減るはず。

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