プールで泳いだあと、**「思ったより距離が長い(短い)」とか、「SWOLFがよく分からない」**とか、地味に引っかかるポイントがいくつも出てきます。
「ガーミン プールスイム」で検索する人の多くは、そこにハマってます。
結論から言うと、ガーミンのプールスイムは“ちゃんとハマれば”めちゃくちゃ便利です。理由はシンプルで、泳法・ストローク・ラップ・休憩まで自動で整理されるから。
ただし、設定と泳ぎ方の相性で結果がブレるのも事実。ここを押さえると気持ちよく使えます。
まず知っておきたい:プールスイムはGPSじゃなく「ターン」で距離を作る
プールではGPSが効かないので、基本は時計の動き(加速度)と壁でのターンを手がかりに「1本=何m」を積み上げます。
だから、距離がズレるときはだいたいターンの検知が乱れているか、プールサイズ設定が違うか、そのどちらか。
プールスイムを“素直に”取りたいなら、まずはスイム特化のGarmin Swim 2が分かりやすいです。操作がシンプル寄りで、迷いにくいんですよね。
ガーミンのプールスイムで取れるデータ(見どころはここ)
機種にもよりますが、プールスイムで気持ちよく伸びる指標はこのへん。
- 距離・ペース・時間
- ストローク数、ストロークレート
- 泳法(クロール/背泳ぎ/平泳ぎ/バタフライ)
- SWOLF(効率の目安)
- オートレスト(休憩の扱いがラク)
この“整理されたログ”が欲しくて、ラン用のGarmin Forerunner 965やGarmin Forerunner 265を選ぶ人も多い印象です。
普段はラン、週1〜2でプール、たまにレース…みたいな生活だと一台でまとまります。
いちばん多い悩み:「距離がズレる」を減らすチェックリスト
ズレ対策は、凝ったことをやるより“当たり前のところ”を潰すのが効きます。よくある順に並べます。
1) プールサイズ設定を合わせる(ここは最優先)
25mだと思って泳いでたら実は20mだった、逆もあります。
設定が違うと全部ズレるので、まず確認。地味だけど一発で直ることが多いです。
機種の操作に慣れてないなら、画面が見やすいGarmin Venu 3みたいな日常寄りモデルのほうが、設定変更がストレス少なめな場合もあります。
2) 壁での動きを“はっきり”させる
ズレるときって、だいたい壁でこうなりがちです。
- 壁の手前で減速して止まる
- 人を避けて中途半端に方向転換する
- ターン後の蹴り出しが弱く、腕が動き始めるタイミングが遅い
ガーミン的には「ターンした!」の合図が薄いので、そこで1本分が消えたり増えたりします。
混雑レーンだと起きやすいので、できるだけ端で折り返すだけでも安定します。
3) キック練・片手・スカーリングは“ドリル扱い”に逃がす
ここ、変に頑張ると沼です。キックだけの時間は腕の振れが減るので、時計が「泳いでない?」って勘違いしやすい。
なので、キック板で淡々とやる日は、割り切ってドリルでまとめたほうがラク。
スイムのクセが強い練習日には、タフに使えるGarmin Instinct 2みたいなモデルを候補に入れる人もいます。雑に扱っても気になりにくい、って意味で。
SWOLFの見方:速さだけじゃなく「疲れにくさ」を拾えるのが良い
SWOLFは、ざっくり言うとタイム+ストローク数の合計で、低いほうが効率的になりやすい指標です。
ここが面白いのは、ペースが同じでも「楽に泳げてる日」が数字に出るところ。
例えば、フォームが整ってスーッと進む日はSWOLFが下がる。逆に、力んで水を掴めてない日は上がる。
プールで黙々と積む人ほど、ハマる指標です。
SWOLFを気にし始めると、自然と「もう少しちゃんとログ取りたいな」ってなるので、上位機のGarmin fēnix 8や、トライ寄りのGarmin Forerunner 965に目が行きます。気持ちは分かります。
心拍も取りたいなら:手首だけで満足する人/胸ストラップが合う人
プールの心拍って、意外と好みが割れます。
- 手首でだいたい分かればOK(手軽さ優先)
- レース想定でちゃんと取りたい(納得感優先)
後者なら胸ストラップが快適です。候補になりやすいのはこのあたり。
「泳いでる最中の負荷感」を数字で追いたいタイプは、ここに投資すると一気に納得できます。
逆に、毎回付け外しが面倒になりそうなら、最初は手首だけで様子見でも全然あり。
どれ買う?「プールスイム目的」だと選び方はこうなる
目的別に、よくある落としどころを整理します。ここだけ読んでもだいたい決まります。
迷いを減らしてプール中心で行く
「プールのログを気持ちよく残す」が主役ならこれ。余計な迷いが少ないです。
ランもやる、でもプールもちゃんと記録したい
泳ぎだけに寄せすぎないのがポイント。日常の運用がラクだと続きます。
とにかく全部盛りで、泳ぎも含めて“遊び尽くす”
プールだけじゃなく、山や旅行や日常まで一気にまとめたい人向け。重めだけど、満足度は高いほう。
健康寄りで、プールは週末に楽しく
「運動を続ける」が主目的なら、この方向は強いです。プールを“生活の中に置く”感じ。
雑に使えて、気兼ねなく連れていける相棒が欲しい
プールバッグに放り込んでも気になりにくいタイプ。細かいことより継続、の人に合います。
よくあるQ&A(ハマりやすいところだけ)
Q1. 休憩はどう扱われる?勝手に止まるのが不安
基本はオートレストで“それっぽく”まとまります。
ただ、混雑で止まる回数が多い日はログが荒れやすいので、泳ぐレーンを変えるだけで結果が落ち着くこともあります。
Q2. キック練の日だけ距離が変。故障?
故障より“仕様っぽい誤認識”のことが多いです。
キック中心なら、最初からドリルに寄せるほうが精神的に勝ちやすいです。
Q3. 初めての一台、失敗しにくいのは?
プール中心ならGarmin Swim 2、ランもやるならGarmin Forerunner 165かGarmin Forerunner 265。
「買ったのに使わない」パターンは、機能じゃなく運用の面倒さで起きがちなので、生活に合うほうが正解です。
まとめ:プールスイムは“設定と割り切り”で気持ちよく回る
プールスイムが気持ちよく回り始めるコツは、難しいテクよりも2つです。
プールサイズを合わせる、そしてキックや片手はドリルに逃がす。この2点だけで、距離のストレスがかなり減ります。
そのうえで、プール中心ならGarmin Swim 2、万能に行くならGarmin Forerunner 965、生活寄りならGarmin Venu 3。
心拍まで突き詰めたくなったら、Garmin HRM-ProやGarmin HRM-Pro Plusを追加する流れが気持ちいいです。

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