「ガーミン 沿面速度」で調べている人って、だいたいこのどれかに当てはまります。
①沿面速度って何?、②どこでONにする?、③ONにすると距離やペースがズレる?。
結論から言うと、沿面速度は“坂を坂として扱う”速度です。水平移動だけじゃなく上下方向も含めて、斜面の上を進んだ分のスピードを見ます。だから、登り下りが多い場面ほど効いてきます。
沿面速度は「水平速度」と何が違う?
普通の速度(水平の速度)は、地図に投影した“平面の移動”ベースになりやすいです。坂を上っても、地図上では短く見えることがありますよね。
一方で沿面速度は、ざっくり言うと「斜面の道のり(3D)」で速度を出すイメージ。なので同じコースでも、沿面速度ONだと平均速度がちょっと変わることがあります。
ここ、言い換えると分かりやすくて、
- 平地が多い:違いは小さめ
- 坂が多い:違いが出やすい
この傾向です。
まず10分で分かる:沿面速度ON/OFFの“超かんたん検証”
机上の話より、実際に数字が動くのを見た方が早いです。流れはこんな感じ。
- いつものランコースで「短い坂」を1本選ぶ(200〜500mくらいでOK)
- 片道は沿面速度OFF、折り返して沿面速度ON
- データ画面に「速度(またはペース)」と「距離」を出して見比べる
- ついでに「平均速度」「ラップ」も見ておく
やってみると、体感としては「坂で頑張ってるのに速度が伸びない」みたいなモヤモヤが減ることが多いです。逆に、平地の感覚で見ていると「お、速くなった?」って錯覚することもあります。そこが面白いところ。
沿面速度を使うと得するシーン、損しやすいシーン
断定すると、登り下りの評価をちゃんとしたいならON寄り。理由は、斜面の移動を無視しにくくなるからです。
補足すると、用途によって“正解”が変わります。
ONがハマりやすい
- トレイルラン、山のアップダウン
- スキー、登山、ハイキング
- 斜面が多いサイクリング
OFFの方が無難なことが多い
- 公式のロードレース距離と合わせたい時(1km表示などをシビアに合わせたい場合)
- 平地中心のジョグで、いつもの指標を崩したくない時
「迷ったら?」の落としどころは後半にまとめます。
機種別:沿面速度の設定を探すコツ(迷子になりやすいポイント付き)
ここが一番つまずく所。設定はだいたい「アクティビティごと」に入っています。つまり、ランでONにしても、バイクはOFFのままみたいなことが普通に起きます。
ラン向け:まず触りやすい代表機
このあたりの流れは共通しやすくて、「アクティビティ&アプリ」→「対象アクティビティ」→「アクティビティ設定」みたいな階層に入っていきます。
見つからない時は、設定名が「沿面速度」じゃなくて“3D”っぽい表現(3D Speed/Distance)になっている場合もあるので、そこだけ注意。
アウトドア・長時間系(山で使うなら候補が増える)
山で沿面速度を使うときは「速度」より「距離(沿面距離)」の影響も地味に効きます。登りが続くほど、思ったより距離が伸びることがあるので、ペース感が変わるんですよね。
生活・健康寄りでも使える
「沿面速度ってゴツい機種だけの話?」と思われがちですが、設定が用意されているモデルもあります。散歩〜軽いハイクで“坂の納得感”が上がることがあるので、意外と侮れません。
ゴルフ系でも“設定項目として”出てくることがある
ゴルフ用途が主役でも、アクティビティ機能をしっかり触る人は多いので、記事に登場させると検索流入の枝が増えやすいです。
シーン別おすすめ:沿面速度はこう使うと気持ちいい
1) トレイルラン:基本はON、ただし“比較の軸”を揃える
トレイルはONにすると数字の納得感が出やすいです。
ただ、過去ログが全部OFFだった場合、いきなりONにすると「成長したのか設定のせいか」分かりにくい。だから最初は、同じコースで2回くらい揃えてみるのが無難です。
併せて心拍の安定も見たいなら、胸ストラップを足すと判断が楽になります。
2) 登山・ハイク:速度より“距離と累積”の納得感が欲しいならON
登山だと「速度を追う」というより、「今日どれだけ進んだか」に寄ります。沿面速度(+沿面距離)を使うと、登りの“進んだ感”が数字に反映されやすい。
あと、走りのフォーム指標に興味がある人は、こういうのも一緒に語れます。
3) ロードラン:迷ったらOFF、坂練だけONもアリ
ロードのレースや練習は、普段の比較が命です。過去の自分と比べたいならOFFで統一するのが楽。
ただ坂ダッシュの日だけONにして「斜面でどれくらい出せたか」を見る、という使い方はかなりアリです。気分が上がります。
4) サイクリング:坂の多いルートなら試す価値あり
“自転車の沿面速度”って地味に良くて、登りでの「全然進んでない感」を少し補正できます。サイコン派ならこのへんも一緒に記事に出せます。
よくある疑問:沿面速度ONにしたら“ズレた”のは故障?
Q1. 距離が微妙に増えた/減った
増えるケースが多いです。斜面を斜めに測る分、平面距離より長くなりやすいから。
ただ、その差はコース次第で、平地中心なら誤差レベルで終わることも普通にあります。
Q2. Stravaや他アプリの距離と合わない
アプリ側の補正、GPSログの扱い、標高の扱いが違うとズレます。ここは「どれが正しいか」より「比較の軸をどこに置くか」の話になりがち。
同じ条件で記録していくなら、まずは自分の中で揃えるのが一番ストレスが減ります。
Q3. “沿面速度”が見当たらない
名前が「3D」系になっている場合があります。機種によって表記ゆれがあるので、設定内検索があるモデルなら検索、ないモデルなら「距離/速度」や「データ」周りを丁寧に掘るのが近道です。
ついでに比較で出しやすい:他社・周辺機器(記事が厚くなる)
「ガーミン 沿面速度」を調べる層は、だいたい“数値の納得感”が好きです。なので比較枠は刺さります。
- Stryd Footpod(ペースや出力で語る流れが作れる)
- COROS APEX(ウォッチ比較の導線にしやすい)
- CASIO PRO TREK Smart WSD-F20(“山用途の文脈”で名前が出ることがある)
迷ったらこうする:設定のおすすめテンプレ
- トレイル・登山がメイン:沿面速度ON(沿面距離も一緒にON寄り)
- ロード中心で過去比較が大事:沿面速度OFFで統一
- 坂練だけ納得感が欲しい:そのアクティビティだけONにして遊ぶ
- 検証したい:同じ坂でON/OFFを切り替えて10分で確認
最終的には「数字が自分の感覚に合うか」がいちばん大きいです。沿面速度はそのズレを埋める道具なので、ハマった瞬間、けっこう手放しにくくなります。

コメント