「ガーミンの平均ペースとラップペース、どっち見ればいいの?」って、最初はだいたいここで止まります。結論からいくと、迷ったらラップペースを軸にするのがラクです。理由はシンプルで、走ってる最中の“今のペース”って揺れやすいから。平均ペースはあとで振り返るのに強い、ラップペースは今の練習を整えるのに強い、みたいな役割分担になります。
この記事では、平均ペース/ラップペースの違いから、おすすめの表示パターン、自動ラップの考え方まで、体験ベースの「あるある」でまとめます。機種は、入門のGarmin ForeAthlete 55から、迷いがちなミドルのGarmin Forerunner 165、伸びしろ満載のGarmin Forerunner 265、ガチ寄りのGarmin Forerunner 965あたりを想定して書きます。
平均ペースとラップペースの違いは「全体」と「区間」で割り切る
- 平均ペース:スタートから今まで(またはゴールまで)の“全体平均”
- ラップペース:今のラップ(区間)の“平均”
断定すると、練習中に頼れるのはラップペースです。理由は、全体平均は「さっきの遅れ」を引きずるし、「これから取り返す」も混ざってくるから。補足すると、平均ペースがダメなんじゃなくて、使いどころが違うだけなんですよね。
たとえば、最初の1kmで信号に引っかかって遅れた日。平均ペースはしばらく“沈んだまま”で、見てると焦ります。ここでラップペース(1kmごとの区間平均)に切り替えると、「次の1kmは戻せた」がすぐ分かって、気持ちが整います。
「今のペース」がブレるのは普通。だから表示を分けるとラク
結論として、「現在ペース」1本で走りを作ろうとするとしんどいです。理由はGPSの揺れ、カーブ、ビル影、手首の振りなどで数字が跳ねるから。補足すると、短いインターバルでは現在ペースも便利なんですが、ジョグやペース走では“揺れ”がストレスになりがちです。
ここで効くのが、表示の役割分担。
- 走ってる最中の判断:ラップペース
- その日のまとめ:平均ペース
- おまけで瞬間確認:現在ペース(必要なら)
この「3つを分ける」発想だけで、画面の見方が一気にラクになります。
まずはオートラップを決める。ラップペースの意味が変わるから
ラップペースは「ラップがどこで切られてるか」で意味が変わります。ここ、地味に落とし穴。
オートラップ1kmが合いやすい人
- ジョグ、ペース走、マラソン練習が中心
- 1kmごとの“整え”が欲しい
オートラップ5kmが合いやすい人
- 1kmだと細かすぎて気が散る
- 5km単位で安定させたい
機種でメニューの雰囲気は違いますが、考え方は同じ。入門ならGarmin ForeAthlete 55で「まず1km」にしておくのが無難です。もう少しカスタムしたいならGarmin Forerunner 165やGarmin Forerunner 255あたりが触りやすい印象。
走り方別:おすすめの表示セット(平均ペース/ラップペースの使い分け)
ここは「断定→理由→補足」でいきます。
ジョグ(ゆるく走る日)
おすすめ:ラップペース+心拍+時間
- 断定:ジョグはラップペースがちょうどいい
- 理由:速くなりすぎたのを1km単位で戻せる
- 補足:平均ペースは“あとでニヤニヤする用”でOK
ジョグ派の人が最初にハマりやすいのが、画面を見て勝手に上げちゃうやつ。ここはGarmin Venu 3みたいな日常寄りでも十分対策できます。
ペース走(一定ペースで粘る練習)
おすすめ:ラップペース+前回ラップ+平均ペース
- 断定:ペース走はラップペースが主役
- 理由:安定してるかがすぐ分かる
- 補足:平均ペースは「全体で狙い通りか」の確認になる
体感としては、「前回ラップより落ちてないか」を見るだけでも集中できます。ペース走が増えてきたらGarmin Forerunner 265やGarmin Forerunner 955が相性よし。
インターバル(速い+つなぎ)
おすすめ:ラップペース(またはインターバル平均)+現在ペース+ラップタイム
- 断定:インターバルは“区間の平均”と“今”を両方見る
- 理由:入りが遅い/突っ込みすぎを早めに修正できる
- 補足:短い本数なら1kmラップより手動ラップもあり
ここはボタンでラップを切る人が増えます。手動ラップを使うならGarmin Forerunner 45みたいなシンプル機でも十分回せます。
レース(5km〜フル)
おすすめ:平均ペース+ラップペース+残り距離
- 断定:レースは平均ペースで“全体設計”、ラップペースで“微調整”
- 理由:突っ込みすぎも遅れも、両方拾える
- 補足:後半のメンタル対策にラップ表示が効く
フルだと終盤は判断が雑になりがちなので、画面の情報は減らしたくなります。大きく見やすい画面が欲しいならGarmin Forerunner 965や、もっとアウトドアも混ぜるならGarmin fēnix 7が候補に入ります。逆に「頑丈さ優先」で行くならGarmin Instinct 2もアリ。
“体験あるある”でわかる:平均ペース/ラップペースが噛み合わない瞬間
あるある1:信号と踏切で平均ペースが死ぬ
街ランだと、止まる瞬間が混じります。平均ペースは当然落ちる。そこで焦って上げると、後半で失速しがち。
こういう日はラップペースで「動いてる区間だけ整える」ほうが、疲労の管理が楽です。
あるある2:ラップペースを見て速くしすぎる
これも多い。ラップペースが“良すぎる”と気持ちよくて、次のラップも欲しくなるんですよね。
対策はシンプルで、心拍も一緒に出す。心拍を拾うなら胸ストラップが安定します。
補足すると、手首心拍でも走れます。ただペース走やインターバルの“上げ下げ”だと、胸のほうが納得感は出やすいです。
あるある3:GPSの揺れで「今のペース」に振り回される
河川敷なら安定、ビル街だと乱高下。ここで「現在ペース」を主役にすると疲れます。
対策として、ラップペースを主役にして、現在ペースは“チラ見”に落とすのがコツ。
データをもっと細かく見たい人向けの小ネタ(装備で変わる)
ペースそのものは時計で取れますが、走りの質を見たくなってくると装備が増えます。ここは好みです。
- ピッチや上下動が気になる: Garmin ランニングダイナミクスポッド
- トンネルや高架下が多い:フットポッド系も検討(例:STRYD)
断定すると、最初から全部いりません。理由は、平均ペースとラップペースの整理だけで練習は十分変わるから。補足として、数字にハマるタイプなら、後から足せる余地があるのが楽しいところです。
機種選びで迷う人へ:平均ペース/ラップペース重視ならこのへん
「どれ買えばいい?」もよく出るので、ざっくり方向だけ。
- はじめてで迷いたくない:Garmin ForeAthlete 55
- 画面や機能のバランス:Garmin Forerunner 165、音楽も欲しければGarmin Forerunner 165 Music
- 練習を組み立てる楽しさ:Garmin Forerunner 255、Garmin Forerunner 265
- レースもロングもやりたい:Garmin Forerunner 955、Garmin Forerunner 965
- とにかくタフ&アウトドアも:Garmin fēnix 8、Garmin Instinct 2
- “新しいもの好き”で探したい:Garmin Forerunner 970
補足すると、平均ペース/ラップペースの見やすさは「画面の見やすさ」と「データ画面の自由度」に寄ります。つまり、走る時間が増えるほど“少し上の機種が欲しくなる”のは自然な流れです。
よくある質問(ガーミン 平均ペース ラップペース)
Q. 平均ペースとラップペース、結局どっちを見ればいい?
基本はラップペースです。理由は、練習中の調整がしやすいから。補足として、レースやペース走は平均ペースも併用すると、全体設計が崩れにくいです。
Q. ラップペースが安定しないんだけど?
まずオートラップの距離を見直します。1kmが忙しすぎるなら5kmにする。逆に、ペース走で整えたいなら1kmに戻す。この“距離の調整”で一気に落ち着くことが多いです。
Q. 走ったあとに見返すのは何がいい?
振り返りは平均ペースが強いです。区間の出来を見たいならラップペース。スマホ側の記録を見るならGarmin Connectも使います(名前はややこしいけど、慣れると便利)。
まとめ:ラップペースを主役にして、平均ペースは“あとで効く”位置に置く
平均ペースとラップペースが混乱するのは、どっちも「ペース」って名前だからです。でも実態は役割が違う。
まずはオートラップを決めて、ラップペースを主役にする。平均ペースは結果の評価に回す。これだけで、ガーミンの画面が“味方”になります。

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