「ガーミン ウォッチフェイス 自作」で調べる人って、だいたい二択に分かれる。
手早く雰囲気だけ変えたいか、ちゃんと作って情報を表示したいか。ここを間違えると、最初の1時間が丸ごと消える。
- 写真ベースで“それっぽく”作る → ノーコード(Face It系)
- 心拍・歩数・天気・バッテリー等まで作り込む → Connect IQ(コード)
自分は最初ノーコードで遊んで、欲が出てConnect IQに移った口。結論から言うと、**「まずノーコードで1枚作る→次にConnect IQで本命を作る」**が一番ラクだった。
まず確認:あなたのGarminはどっち向き?
ウォッチごとに画面タイプや得意分野が違うから、設計のクセも変わる。例えばAMOLEDで秒針をヌルヌル動かすと気持ちはいいけど、電池が普通に減る。逆にMIP系は視認性が強いけど、演出は控えめが合う。
手元で試しやすい機種の例(記事内の作業イメージに近い)を並べておく。
- Garmin Venu 3
- Garmin Venu 3S
- Garmin v%C3%ADvoactive 5
- Garmin Forerunner 165
- Garmin Forerunner 165 Music
- Garmin Forerunner 265
- Garmin Forerunner 965
- Garmin Instinct 2
- Garmin Instinct 2X Solar
- Garmin Approach S70
- Garmin Approach S62
- Garmin Descent Mk3
- Garmin Lily 2
- Garmin f%C4%93nix 8 Sapphire AMOLED
- Garmin f%C4%93nix 8 Sapphire Dual Power
- Garmin f%C4%93nix E
ここに載ってない機種でも基本は同じ。差が出るのは「画面サイズ」「常時表示」「更新頻度」「メモリ」あたり。
ノーコードで自作:まず1枚作って雰囲気を掴む(Face It感覚)
断言すると、最初はノーコードが速い。
理由はシンプルで、“自分が欲しい情報量”がまだ分かってないことが多いから。最初からコードでやると、UIの迷いがそのまま工数になる。
用意するもの(体験上これが一番スムーズ)
- スマホ: iPhone か Android%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3
- アプリ: Garmin Connect%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%EF%BC%89 と Garmin Connect IQ%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%EF%BC%89
やってみて分かったコツ
- 写真は“抜け”があるやつが勝つ。理由は、時刻やバッテリー表示が乗った時に窮屈になりにくいから。背景が情報量多すぎると、完成した瞬間に「うわ、読めない…」ってなる。
- 明るい写真ほど楽。暗い写真はカッコいいけど、屋外での視認性がガクッと落ちがち。補足すると、AMOLED機は特に黒が沈むので、白文字が細いと負ける。
ここで“好みの方向”が定まったら、次が本番。Connect IQへ。
コーディングで自作:Connect IQで「欲しい表示」を作る(ここからが楽しい)
断言すると、Connect IQは慣れるまでがキツい。
理由は「環境構築+概念(低電力/高電力)」が同時に来るから。だけど一度通すと、2個目からは早い。
用意するもの(自分がハマりにくかった構成)
- PC: Windows 11 %E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3 か MacBook
- エディタ: Visual Studio Code
- SDK: Garmin Connect IQ SDK
実体験:最初につまずいたのはここ
- シミュレータが動いても「実機で表示がズレる」
→ 理由は、機種で解像度やフォント幅が違うから。補足すると、同じ“丸形”でも余白感が違って、数値が端で切れたりする。 - 秒表示を入れたくなって電池が減る
→ 理由は更新頻度を上げると負荷が増えるから。補足として、操作して画面が“起きてる時”だけ秒表示にする設計にすると体感がかなり良くなる。
ざっくり手順:最初の1本は「時刻+バッテリー」だけでいい
最初の完成品で狙うのはこれ。
- デジタル時刻(大きく)
- 日付(小さく)
- バッテリー%(小さく)
- 歩数(余裕があれば)
断言すると、いきなり“全部盛り”は失敗しやすい。
理由は、表示が増えると調整箇所が指数的に増えるから。補足すると、完成させる経験そのものが後で効く。まず一回ゴールするのが勝ち。
画面設計のコツ:見た目より「余白」と「桁数」を先に決める
ウォッチフェイスって、デザインより先に“事故ポイント”がある。
事故ポイント1:歩数や心拍は桁が変わる
歩数が「9999→10000」になった瞬間、レイアウトが崩れる。ここ、地味に精神を削られる。
対策は単純で、最初から5桁想定で箱を作る。
事故ポイント2:日付は地域設定で表記が変わる
「01/10」なのか「10/01」なのか。言語設定でも文字幅が変わる。
だから日付は“短い表記”で逃げるのが無難だった。
実機テストで地味に助かったもの(あると快適)
断言すると、充電ケーブルは予備があると心が落ち着く。
理由はテスト中に電池が尽きると流れが途切れるから。補足すると、机に一本固定しておくと「よしテストするか」が軽くなる。
どのGarminで試すと気持ちいい?(用途別の肌感)
普段使い+おしゃれ寄り
写真や配色で遊びやすい。ノーコードから入るならこの辺は相性いい。
ラン・トレ寄り(数字をガンガン出したい)
自作ウォッチフェイスで「トレーニング前のチェック」を最適化すると、妙に満足度が上がる。朝の一瞥で欲しい数字が揃うの、地味に効く。
タフ系(アウトドアで視認性重視)
表示はシンプルが似合う。黒ベタ背景+太いフォント、これだけで“それっぽい”。
ハイエンドで遊びたい(AMOLED/多機能)
- Garmin f%C4%93nix 8 Sapphire AMOLED
- Garmin f%C4%93nix 8 Sapphire Dual Power
- Garmin f%C4%93nix E
- Garmin Descent Mk3
やれることが増える分、欲も増える。だからこそ「最初の1本は情報少なめ」にしておくと、途中で投げにくい。
よくある詰まりポイントQ&A(自分が実際に詰まったやつ)
Q1. シミュレータでは良いのに実機でズレる
ズレる。普通にズレる。
理由はフォント幅・解像度・余白が機種で違うから。補足として、最初から複数機種を想定すると地獄を見るので、まずは手元の1台で“勝ち筋のレイアウト”を作るのが先。
Q2. 秒表示したい
気持ちは分かる。自分も最初にやった。
ただ、更新頻度を上げるほど電池は減る。補足として、画面が起きている間だけ秒表示にする方が現実的だった。見栄えも良く、妥協点としてちょうどいい。
Q3. ノーコードで満足できなくなった
それ、成長してるやつ。
理由は「見た目」から「情報設計」に興味が移ってるから。補足すると、Connect IQへ行くタイミングとしては最高。最初に写真ベースで“好きな雰囲気”を掴んでるので、コード側でも迷いが減る。
まとめ:最短ルートは「1枚作る→1本完成させる」
- まずは Garmin Connect IQ%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%EF%BC%89 でノーコードの感覚を掴む
- 次に Visual Studio Code + Garmin Connect IQ SDK で“時刻+バッテリー”の最小構成を完成させる
- それから表示を増やす(歩数、心拍、週間目標…)
この順だと、ウォッチフェイス自作が「難しい作業」から「楽しい調整」に変わってくる。自分はここまで来て、やっと沼に落ちた。

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