スマホだけで履歴書を仕上げたい人へ:写真・PDF・印刷までやってみた“現実的”な手順メモ
スマホで履歴書を作るって、最初は「いや無理でしょ。文字打つだけで肩こるし…」って思ってました。ところが、実際にやってみると、うまく道具を選べばかなり現実的。私はPCでガッツリ作り込むタイプだったのに、今は「下書き〜PDF化〜印刷」までスマホで進めることが増えました。もちろん、手書きの良さもわかるんですが、締切が近いとスマホのスピード感に救われるんですよね。
まず、スマホ履歴書で気持ちがラクになるのは「テンプレを使う」こと。ゼロからレイアウトを作ろうとすると地獄を見ます。なので、厚生労働省の履歴書様式例みたいな“定番の型”を使うか、転職サービスが配っているテンプレ(A4向け、A3二つ折り向け、職歴欄多め、自己PR広め…みたいにバリエがある)を選ぶのがコツ。私みたいに飽きっぽい人は、テンプレを数種類保存しておいて、その時の応募先に合わせて使い分けると楽です。
スマホで編集するアプリ側は、意外と何でもいけます。Microsoft Word(スマホ版)でテンプレを開いて入力する、Googleドキュメントで編集する、Googleドライブに置いて管理する、Canvaでそれっぽく整える、Adobe AcrobatでPDFを確認して微調整する…このへんの組み合わせで十分戦えます。個人的には、完成品の提出がからむなら「最後はPDF固定」が気持ちいい。Wordのまま送ると環境で崩れる可能性がゼロじゃないので、PDFにして見た目を固めてしまうのが安心でした。
次に、スマホ履歴書のラスボスはほぼ確実に「写真」です。ここを雑にすると、内容以前に“雑な人”っぽく見えてしまうのが怖い。私は一度、部屋の壁紙がうっすら写った写真で提出しかけて、ギリギリで撮り直しました。写真はスマホでも作れますが、道具があると一気に楽になります。たとえばスマホ三脚。メーカーは何でもいいけど、Ulanziのスマホ三脚みたいにしっかり固定できるやつは撮影が本当に安定します。ライトはリングライトが便利で、10インチくらいのリングライトだと顔が明るく見えて失敗が減る。小型のLEDビデオライトも、机に置けて扱いやすいです。背景は白い壁がベストだけど、難しければ背景布(白)を使うのもアリ。レフ板(30cmくらいのやつ)を使うと影がやわらいで、なんか“ちゃんとしてる感”が出ます。
証明写真を自宅で作る場合、アプリを使うとかなり簡単です。私は「履歴書カメラ」みたいに履歴書向けをうたっているアプリの説明を読んで、サイズや配置の考え方を掴みました。アプリで撮って、サイズ(履歴書の定番サイズ)に合わせて、コンビニプリントで出す。ここまで一気にいけるのが便利。ただ、プリントした写真を履歴書に貼るなら、地味に「証明写真カッター」が役に立ちます。手で切ると角がガタガタになりがちで、細かいところで損するんですよね。貼り付けは両面テープが手軽。スティックのりは波打つことがあるので、私は写真周りは両面テープ派です。
履歴書を「手書き」で仕上げたい人もいると思います。私も、応募先によっては手書きのほうが気持ちが伝わる気がして、手書きにすることがあります。その場合のスマホ活用は「PDF化」です。書いた履歴書をスマホでスキャンしてPDFにして保存しておくと、提出方法が郵送からデータ提出に変わっても対応しやすい。ここで活躍するのがスキャナーか、スマホのスキャン機能。ガチるならScanSnap iX100みたいなモバイルスキャナーが便利だし、brother DS-940DWやEPSON ES-60WBみたいな持ち歩き系のスキャナーも候補になります。もう少ししっかりならCanon imageFORMULA R10みたいな機種もあります。とはいえ、毎回スキャナーを出すのが面倒な人は、スマホのスキャン機能(iPhoneのメモのスキャンとか)で十分なことも多いです。ポイントは、照明を確保して影を作らないことと、傾きを補正して文字が読める状態にすること。ここもライトがあると失敗が減ります。
そして「印刷」。ここが地味にハマりポイントです。家にプリンターがない人、結構多いですよね。私も昔はコンビニで全部やってました。コンビニ印刷は、PDFさえ作れればだいたい何とかなります。A4で出すのか、A3二つ折りで出すのか、テンプレと印刷設定のサイズが一致しているかだけは必ず確認。印刷で縮小が入ると、余白の雰囲気が変になったりして、なんか惜しい仕上がりになります。
自宅で印刷したい派には、家庭用プリンターかモバイルプリンターが候補。家庭用ならCanon PIXUSのTSシリーズ、brotherのDCPシリーズ、brother MFC-J905Nみたいなインクジェット複合機、EPSON EW-056Aみたいな機種が定番っぽい印象です。外で印刷したい派は、Canon PIXUS TR153みたいなA4モバイルプリンター、EPSON PX-S06みたいなモバイルプリンターが気になります。さらに割り切って感熱のA4モバイルプリンターならHPRT MT800やbrother PocketJet系。私は「外で履歴書を刷る」という状況が年に何回もあるわけじゃないので、正直コンビニで十分なことが多い。でも、転職活動が続く時期は“家でパッと印刷できる”が強いです。精神的に。
紙の提出に必要な小物も、スマホ履歴書だと逆に重要になります。履歴書用紙はコクヨの履歴書用紙(A4)みたいな定番が安心だし、封筒はマルアイの履歴書用封筒みたいに「履歴書を折らずに入れられるサイズ」が選びやすい。角形2号封筒や角A4封筒も、A4を折りたくない人には便利です。持ち歩き用はA4クリアファイル、A4クリアホルダー、書類ケース(A4)があると、カバンの中で角が折れなくて助かります。ほんと、角が折れるだけでテンションが下がるので…。
手書きで書くならペンも大事です。私はゼブラのサラサクリップ 0.5(黒)をよく使います。書きやすいし、失敗が少ない。細くきれいに書きたい時はパイロットのジュースアップ 0.4(黒)みたいな細字系も気分が上がります。修正テープ(細字)も一応持ってますが、履歴書で修正テープを多用すると見た目が悪くなるので、基本は下書きしてから清書。どうしてもミスったら潔く書き直す派です。ホチキス(小型)は職務経歴書を同封する時に活躍します。宛名書き用ペンは、筆ペンが苦手ならサインペンでもいいけど、字に自信がない私は太すぎない宛名ペンを選ぶようにしています。
スマホならではの便利アイテムもあります。データの受け渡し用にUSBメモリ Type-Cを持っておくと、万が一ネットプリントがうまくいかない時の保険になることがあります。USB-C OTGカードリーダーも、写真やPDFを移動したい時に意外と使う。あと、履歴書づくりって地味にバッテリーを削るので、モバイルバッテリーは安心材料。写真撮影→編集→PDF確認を繰り返していると、思ったより減ります。
で、結局「スマホ履歴書ってどうなの?」という話。私は、スマホで作るのは全然アリだと思っています。むしろ、スマホで下書きして、PDFにして、必要なら印刷して、という流れは現代の就活・転職に合ってる。ただし、スマホは画面が小さいぶん、ミスが見落とされやすい。ここだけは本当に注意。私がやる“最終チェック”は、PDFをスマホで全体表示して一気に読み通すこと、可能なら別端末(タブレットやPC)でも開いて崩れがないか見ること、印刷するなら試し印刷で余白と縮小が入ってないか確認すること。この3つをやるだけで、スマホ履歴書の事故率が目に見えて下がりました。
最後に、スマホで履歴書を作る一番のメリットは「気持ちが乗ってる時に一気に進められる」ことです。思い立ったその場で、学歴と職歴の年月を埋めて、志望動機をメモして、写真を撮って、PDFにして保存しておく。ここまでできると、応募が怖くなくなる。私はこの“怖くなさ”が一番大きかった。道具は揃えすぎると沼ですが、スマホ三脚、リングライト、封筒、クリアファイル、そしてPDF確認用アプリ(Adobe AcrobatでもGoogleドライブでも)だけでも、体感はかなり変わります。スマホ履歴書、バカにできないです。

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