ASRock環境でVAN9003が出たときの原因と直し方を徹底解説

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ASRock環境でVAN9003が出るのはなぜか

VALORANTを起動した瞬間、VAN9003の表示が出て足止めされたときは、かなり焦るものです。ゲーム側の不具合を疑いたくなりますが、実際にはPCのセキュリティ設定が関係しているケースが目立ちます。

とくにWindows 11環境では、Secure BootとTPM 2.0の状態が重要になります。ASRockマザーボードを使っていると、BIOSでそれらを有効にしたつもりでも、Windows 11側では無効のまま判定されることがあり、そこがやや厄介でした。

私も最初は「設定をONにすればすぐ終わるだろう」と考えていましたが、実際はそれほど単純ではありませんでした。項目を1つずつ見直していくうちに、VAN9003は単なるエラーコードではなく、BIOS設定の食い違いを知らせるサインだと実感しました。

まず確認したいVAN9003の正体

VAN9003は、VALORANTの起動条件を満たしていないときに表示されやすいエラーです。とくに多いのが、Secure Bootが無効、あるいはTPM 2.0が正しく認識されていない状態です。

ここで厄介なのは、BIOS画面では設定したように見えても、OS起動後に反映されていないことがある点です。表面上は終わっているように見えるのに、実際には条件不足のままという流れが少なくありません。

私も最初に詰まったのはまさにそこでした。BIOSで変更して再起動し、「これで解決したはず」と思ってゲームを開いたら、同じ画面がもう一度出てきました。そのとき初めて、確認すべきなのは設定した事実ではなく、Windows 11側で有効と認識されているかどうかだと気づきました。

最初にWindows 11側で状態を確認する

いきなりBIOSを触る前に、まずはOS側の状態を確認したほうが話が早いです。ここを見ずに進めると、どこが足りないのか分からないまま設定を繰り返すことになりがちです。

確認したいのは主に次の3点です。

BIOSモードがUEFIになっているか

システム情報を開き、BIOSモードがUEFIになっているかを見ます。ここがレガシーのままだと、Secure Bootが有効にならない場合があります。

Secure Bootの状態

同じくシステム情報で、Secure Bootの状態が有効になっているか確認します。ここが無効のままだと、VAN9003が解消しない可能性が高いです。

TPM 2.0が利用可能か

TPM管理画面を開き、TPMが利用可能な状態かを見ます。ここで認識されていなければ、BIOS側のTPM設定を見直す必要があります。

私の環境では、最初にここを見たとき、Secure Bootが無効表示のままでした。BIOSで触った記憶があっただけに拍子抜けしましたが、この確認を先にしたおかげで、原因の切り分けがしやすくなりました。

ASRock BIOSで見直した基本設定

ASRock環境でVAN9003を直すとき、実際に重要だったのは単独の設定ではなく、複数項目の整合性でした。私が見直した流れは次の通りです。

1. BIOSに入る

PC起動時にF2またはDeleteキーでBIOS画面へ入ります。ASRockのマザーボードではこの操作に慣れていないと最初は少し戸惑いますが、数回試せば問題ありませんでした。

2. CSMを無効化する

ここが盲点になりやすい部分です。CSMが有効だと、Secure Bootが正しく動作しないことがあります。私も最初はここを見落としており、何度設定しても状態が変わりませんでした。

3. Secure Bootを設定する

Security周辺の項目からSecure Bootを開き、必要に応じてモードを変更し、既定キーを読み込んだうえで有効化します。ここは単にEnabledへ切り替えるだけでは足りない場合があり、思った以上に重要でした。

4. TPM 2.0を有効にする

Intel環境ならPTT、AMD環境ならfTPMの設定を確認します。私はこのあたりを雑に見ていたせいで、Secure Bootだけ整えても改善しませんでした。

5. 保存して再起動する

変更後は保存して再起動し、もう一度Windows 11側で有効状態を確認します。ここで初めて、設定が本当に反映されたかどうかが分かります。

実際につまずきやすかったポイント

VAN9003の対応で感じたのは、説明だけ読むと簡単そうなのに、実作業では細かい落とし穴が多いということでした。特につまずきやすかったのは次のような部分です。

Secure BootをONにしただけで終わらせてしまう

最初の私はこれでした。設定名だけ見ると、それで十分に見えます。けれど実際には、CSMやキーの読み込みまで揃っていないと、有効扱いにならないことがあります。

BIOSでは設定済みでもOSでは無効のまま

これはかなり混乱しやすいです。BIOS画面で変更した事実と、Windows 11上で有効と表示されることは別物でした。再起動後の確認を省くと、いつまでも同じところを回る羽目になります。

TPMだけ、またはSecure Bootだけしか触っていない

片方だけ整えても、もう一方が不足していればエラーが残ることがあります。私も最初にTPMだけを見て安心してしまい、結局またBIOSに戻ることになりました。

項目名が分かりにくい

ASRockのBIOSは比較的見やすいほうだと感じますが、それでも初見では「どこまで設定すれば完了なのか」が分かりづらい部分がありました。設定を一つ変えて終わりだと思い込まないことが大切です。

それでも直らないときに見直したい点

一通り設定したのに改善しない場合は、別の要因が絡んでいることもあります。私が再確認した項目は次の通りでした。

OSドライブの形式

Secure Bootを使うには、ストレージがGPT形式であることが求められる場合があります。ここがMBRのままだと、設定を整えても思うように進まないことがあります。

BIOSのバージョン

古いBIOSでは項目の表示や挙動が異なるケースもあります。もし設定項目が見当たらない、あるいは説明どおりに進まないなら、BIOSの更新状況を確認したほうが安心です。

再起動後の再確認

意外と見落としがちですが、再起動後にもう一度システム情報を確認するのは大事でした。私はここを怠っていたせいで、直っていないのに「たぶん大丈夫だろう」と判断して時間を無駄にしました。

VALORANT側の再起動

BIOS設定を変えたあと、一度OSをしっかり再起動し、そのうえでVALORANTを起動し直すと状況が変わることがあります。焦って連続で試すより、一つずつ丁寧に確認したほうが結果的に早かったです。

私がVAN9003を解決できたときの流れ

最終的に私の環境では、CSMを無効化し、Secure Boot関連の設定をやり直し、TPMを確認したうえで再起動したところ、Windows 11側の表示が正常になり、その後VALORANTも問題なく起動できました。

正直なところ、最初は「ゲームのためにここまでBIOSを触るのか」と少し面倒に感じました。ただ、一度流れを理解すると、原因はかなり明確です。むしろ分からないまま手探りで進めていた時間のほうが長く感じました。

体感としては、VAN9003は難解なトラブルというより、確認すべき順番を知らないと長引きやすいタイプの問題です。順序立てて確認すれば、必要以上に怖がる必要はありませんでした。

ASRock環境でVAN9003を直すコツまとめ

ASRock環境でVAN9003が出たときは、Secure BootとTPM 2.0だけを単発で見るのではなく、UEFI、CSM、Secure Bootキー、TPM認識、OS側の表示まで一連で確認するのが近道です。

私自身、最初は一つの設定だけで片づくと思っていましたが、実際には複数の条件が噛み合ってはじめて解消しました。だからこそ、「設定したのに直らない」と感じたら、自分の操作が間違っていると決めつける必要はありません。多くの場合、どこか一つ確認が抜けているだけです。

VALORANTを早く遊びたい気持ちは強いですが、焦って何度も同じ操作を繰り返すより、BIOSとWindows 11の状態を落ち着いて見直したほうが結果は良くなります。VAN9003で止まったときは、まず基本の確認から順番に進めてみてください。

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