1. はじめに
ASRock マザーボードの LED がシャットダウン後やスリープ中に光っているのを見て、不安に感じたことはありませんか? 特に、PC をオフにしたはずなのに、LED が消えない場合、どうしても気になってしまうものです。今回は、ASRock のマザーボードで LED ライトを消す方法を体験を交えてご紹介します。
2. LED が光る原因と仕組み
多くの ASRock マザーボードでは、「Turn on LED in S5」という設定が初期設定で有効になっています。この設定は、PC がシャットダウン状態(S5)であっても、LED に電力を供給し続ける機能です。これにより、PC をシャットダウンしても LED が光る状態になります。これが原因で、PC をオフにしても LED が消えない場合があります。
3. BIOS で LED をオフにする基本手順
私自身もこの設定が気になり、実際に設定を変更してみました。以下の手順で、ASRock マザーボードの LED ライトを消すことができました。
- PC を再起動し、起動時に「Delete」または「F2」キーを押して BIOS に入ります。
- BIOS 内で「Advanced Mode」を有効にします。
- 「Chipset Configuration」オプションを選び、そこにある「Turn on Onboard LED in S5」の設定を「Disabled」に変更します。
- 設定を保存して、PC を再起動します。
これで、シャットダウン後に LED が消えるようになりました。
4. Polychrome RGB ユーティリティからの制御体験
さらに、Windows 上で使える ASRock の「Polychrome RGB」ユーティリティをインストールし、LED の光り方を制御する方法も試しました。このユーティリティを使えば、ライトの色やパターンを細かく調整できます。以下の手順で LED をオフにすることができました。
- Polychrome RGB ソフトを起動します。
- ソフト内で「All RGB LED」を選択します。
- 「Style」を「OFF」に設定し、光り方を完全に無効にします。
これで、PC 起動時やシャットダウン後でも、LED が光らない状態が保たれました。
5. モデルによる違いと注意点
すべての ASRock マザーボードで同じ手順が適用できるわけではありません。私の使用しているモデルでは問題なく設定が反映されましたが、一部のマザーボードでは、BIOS や Polychrome での制御ができない場合もあります。その場合、Deep Sleep モードを有効にしたり、BIOS のバージョンを更新することで改善されることがあります。
6. スリープ中や完全オフ時の LED への対処
スリープ中に LED が点滅している問題についても、一部のユーザーから報告があります。スリープ状態でも LED を消すためには、「Deep Sleep」機能を有効にすることが効果的です。これにより、PC がスリープモードに入ると同時に LED が消える場合があります。
7. よくある Q&A
- Q: BIOS に設定項目がない場合はどうすればよいですか?
A: モデルによっては、この設定項目が表示されないことがあります。その場合、Polychrome RGB での制御を試してみるとよいでしょう。 - Q: Windows 上で LED を制御できない場合はどうすればよいですか?
A: この場合、BIOS の設定を再確認し、最新の BIOS バージョンをインストールすることで解決できることがあります。
8. まとめとおすすめ設定
ASRock のマザーボードで LED を消すためには、まず BIOS で「Turn on Onboard LED in S5」を無効化することを試してみてください。その後、Polychrome RGB を使って光り方を細かく調整することもできます。どちらの方法でも効果があるはずです。
それでも LED が消えない場合は、モデル特有の制限がある可能性もあるため、公式の FAQ やサポートページを参照し、最適な設定を見つけてください。


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