ASRockマザーボードでBIOSを安全確実に初期化する方法と手順まとめ(CMOSクリア含む)

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1. はじめに:ASRockのBIOSリセットが必要になる場面

PCの調子が悪く、特に「起動しない」「設定変更が効かない」などの問題が発生した場合、BIOS設定のリセットが有効な手段です。ASRockマザーボードにおいて、BIOSのリセットにはいくつかの方法がありますが、正しい手順で行うことが重要です。この記事では、BIOSリセットの基本的な手順をわかりやすく説明し、実体験を交えて解説します。

2. BIOS設定画面からリセットする手順

最も簡単な方法は、BIOS設定画面から直接リセットすることです。以下の手順で、BIOSを初期設定に戻せます。

  1. PCの電源を入れた直後に、画面に表示される指示に従って「F2」キー(または「Delete」キー)を押して、BIOS設定画面に入ります。
  2. BIOS画面に入ったら、「Load UEFI/BIOS Defaults」や「Load Default Settings」というオプションを選択します。この設定は、すべてのBIOS設定を工場出荷時の状態に戻します。
  3. 設定を保存し、PCを再起動します。これで、BIOSのリセットは完了です。

この方法は非常に簡単で、特にPCを開ける必要がなく、初心者でも安心して実行できます。

3. CMOSクリア(BIOS完全リセット)の実際のやり方

BIOS設定のリセットをより完全に行いたい場合、CMOSクリアを試みる方法があります。この方法では、バッテリー電源を外して、BIOS設定を完全にリセットします。実際の手順は以下の通りです。

3.1 電源OFF・電源コード抜き・残電放電

まず、PCの電源を完全に切り、電源コードを抜きます。次に、電源ボタンを数秒間押し続けて残電を放電します。これにより、内蔵バッテリーの電力が消耗され、設定がリセットされます。

3.2 ジャンパーピンでのリセット

PCのケースを開け、マザーボード上にある「CLRCMOS」ピンを探します。このピンをショートすることで、CMOS(バッテリー設定)をリセットできます。通常、2本のピンが並んでおり、付属のジャンパーピンでこれをショートします。正確な位置は、マザーボードのマニュアルを確認してください。

3.3 CMOS電池を外す方法

PCを開けた後、マザーボードに取り付けられている丸いCMOS電池を取り外します。この電池はBIOS設定の保持に使われています。数分間電池を外したままにしておくことで、設定がリセットされます。電池を元に戻した後、PCを起動させると、BIOSは初期状態に戻っています。

4. BIOSリセット後に確認すべきこと

BIOSリセットを実施した後には、いくつかの設定を再確認する必要があります。

4.1 日付時刻の再設定

BIOSリセット後、最初に確認すべきなのはPCの日時設定です。これを再設定しないと、PCの動作に支障が出る場合があります。

4.2 起動順序(ブートデバイス優先)の確認

BIOS設定には、どのデバイスからPCを起動するかを指定する「ブート順序」の設定があります。これもリセットされるため、必要に応じて再設定しましょう。

4.3 設定の再確認

オーバークロックなどの特別な設定が行われている場合、それらも再設定する必要があります。また、ハードディスクやメモリの設定も再確認してください。

5. よくある失敗例と回避策

CMOSクリアやBIOSリセット後、設定が完全に戻らなかったり、PCが正常に起動しないことがあります。以下にその回避策を示します。

  • リセット後も設定が残る場合:CMOSクリアを実行しても設定が残ることがあります。この場合、再度電池を外し、ジャンパーピンでリセットを試みると効果的です。
  • 起動しない場合:リセット後にPCが起動しない場合、電源ケーブルを再確認し、設定が正しいかを再度チェックしましょう。

6. 終わりに:ASRock BIOSリセットの安全な進め方

ASRockマザーボードでのBIOSリセットは、特にPCの動作に問題が発生したときに有効です。リセット手順を正しく理解し、安全に実行することが重要です。また、設定を変更する前には必ずバックアップを取ることをお勧めします。

BIOSリセットを行う際は、まず公式手順を確認し、慎重に作業を進めましょう。

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