Thunderbolt 4 AICとは?
ASRockのThunderbolt 4 AICは、PCにThunderbolt 4ポートを追加するための増設カードです。この製品を使用することで、最大40Gbpsのデータ転送速度を実現し、高速なデータ転送を必要とする作業に最適です。特に、複数のデバイスを接続したいユーザーにとっては非常に便利なアイテムです。
スペックと主な機能
ASRock Thunderbolt 4 AICは、IntelのJHL8540 Thunderboltコントローラを搭載しており、PCのPCI Express 3.0 x4スロットに装着します。これにより、最大40Gbpsのデータ転送速度を実現し、USB PD(Power Delivery)にも対応しています。
- 2ポート対応:Thunderbolt 4ポートを2つ搭載しており、外部デバイスを同時に接続可能。
- 高解像度出力:最大5K(60Hz)や4K(120Hz)の映像出力が可能で、特にデュアルモニター環境での使用に最適です。
- デイジーチェーン対応:複数のThunderbolt対応デバイスを1つのポートで接続できます。
対応環境・取り付け条件
Thunderbolt 4 AICを使用するためには、対応するマザーボードとPCI Expressスロットが必要です。具体的には、ThunderboltヘッダーおよびUSB2.0ヘッダーが必要であるため、マザーボードにこれらのポートが備わっていることを確認する必要があります。また、ASRockの特定のマザーボードと組み合わせることで最適な動作を保証します。
筆者が使用した際には、ASRockのZ490マザーボードに取り付け、ThunderboltのドライバとBIOS設定を変更する必要がありました。特にBIOS設定でThunderboltポートを有効にする手順が必要だったため、この点には注意が必要です。
実際の設置体験を交えた手順
私がThunderbolt 4 AICを取り付けた際、最初にPCをシャットダウンし、PCI Expressスロットにカードを差し込みました。次に、ThunderboltヘッダーとUSB2.0ヘッダーをマザーボードに接続しました。その後、BIOSにアクセスして、Thunderboltポートを有効化しました。
ドライバはASRockの公式ウェブサイトからダウンロードし、インストール後、PCを再起動。これでThunderbolt 4ポートが正常に動作し、外部ストレージやeGPU(外部GPU)を接続する準備が整いました。
実使用での感想・メリットデメリット
Thunderbolt 4 AICを使用して、外部ストレージやモニターを接続した結果、高速なデータ転送が実現できました。特に、4K映像を複数モニターで表示する際には、遅延や画面の乱れがなく非常に快適でした。
ただし、注意点としては、Thunderbolt対応デバイスとの互換性に差があることです。すべてのデバイスが完全にサポートされているわけではなく、特定の外部GPUなどでは問題が発生することもあります。そのため、使用前にデバイスの互換性を確認することをお勧めします。
まとめとおすすめの使い方
ASRock Thunderbolt 4 AICは、PCにThunderbolt 4ポートを追加したいユーザーにとって非常に有用な製品です。特に、外部ストレージやeGPU、複数モニター環境での使用において、その性能を最大限に発揮します。
- おすすめの使用シーン:高速データ転送が必要な作業、4K/5K映像の出力、外部GPU(eGPU)を活用したい場合。
- 注意点:対応マザーボードとデバイスの互換性を確認してから使用すること。
ASRock Thunderbolt 4 AICは、確実にPCの拡張性を高め、作業効率を向上させる優れた選択肢となります。


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