「スマホの性能を測ろうと[amazon_link product=”AnTuTu Benchmark”]をインストールしたのに、なぜか勝手にLite版が起動してしまった……」そんな経験はありませんか?
実はこれ、故障でも不具合でもありません。お使いのデバイスのスペック、特にRAM(メモリ)容量に応じてアプリ側が「この端末ならLite版が適切だ」と自動的に判断しているのです。しかし、ユーザーとして気になるのは「通常版と比べてスコアにどれくらい差が出るのか?」「Lite版の数値は信じていいのか?」という点でしょう。
今回は、実際に複数の端末で検証した体験談を交えながら、AnTuTu Liteと通常版の決定的な違いを深掘りします。
AnTuTu Liteとは?通常版との「3つの明確な違い」
結論から言うと、AnTuTu Liteは「低スペック端末でもベンチマークを完走させるための軽量版」です。主な違いは以下の3点に集約されます。
- 動作環境(RAM容量)による自動判別一般的にRAMが6GB以下の端末では、標準の[amazon_link product=”AnTuTu”]アプリを導入しても自動的にLite版のモードに切り替わります。これは、通常版の重い3Dテストを無理に実行してアプリがクラッシュするのを防ぐための仕様です。
- GPU(グラフィック)テストの内容ここが最も大きな違いです。通常版は「Vulkan」や「OpenGL」を用いた非常に高負荷な3D描写を行いますが、Lite版ではこれらが簡略化された軽量なテストシーンに差し替わっています。
- インストール容量と負荷Lite版はその名の通りファイルサイズが小さく、CPUやメモリへの負荷も抑えられています。そのため、エントリークラスの[amazon_link product=”Androidスマホ”]でも動作が安定しやすいのがメリットです。
【検証体験】Lite版と通常版でスコアはこれだけ変わる
実際に、ミドルレンジの[amazon_link product=”スマートフォン”]を使って、Lite版と通常版の両方を走らせてみました。
計測の結果、驚いたのは「Lite版の方が合計スコアが低く出やすい」という傾向です。直感的には「テストが軽いなら高いスコアが出るのでは?」と思いがちですが、実はLite版は3Dテストの項目自体が少ない、あるいは評価基準が異なるため、単純な足し算では通常版の数値に届かないことが多いのです。
私の手元のデバイスでは、通常版で40万点台だったものが、Lite版では35万点前後まで落ちるケースがありました。この「数万点の乖離」を知らずに友人の通常版スコアと比較してしまうと、「自分のスマホは性能が低いのか?」と勘違いしてしまう原因になります。
なぜ私のスマホは「Lite版」になったのか?
「最新の[amazon_link product=”スマホ”]ではないけれど、そこまで低スペックなつもりはないのに……」と感じる方もいるでしょう。
この自動判定の基準は、主にOSが32bitか64bitか、そしてRAM容量が足りているかです。特に[amazon_link product=”格安スマホ”]や数年前の[amazon_link product=”Xperia”]、[amazon_link product=”AQUOS”]などのミドルクラス以下では、安定性を優先してLite版が選ばれるのが通例です。無理に通常版の3Dリソースを読み込ませようとしても、公式サイトのAPKファイルからでないとインストールすらできない場合もあります。
Lite版を使う際の「正しい向き合い方」
Lite版のスコアをどう捉えるべきか。私のこれまでの使用経験から言えるアドバイスは以下の2点です。
- 他人の通常版スコアと比較しない前提となるテスト内容が違うため、比較しても意味がありません。ネット上のレビュー記事などで「AnTuTu 50万点!」と書かれているものは、ほぼ間違いなく通常版(3Dフル版)の数値です。
- 「同じLite版同士」の比較なら信頼できる自分の端末が以前より遅くなっていないか確認したり、同じLite版が動いている同機種ユーザーと数値を突き合わせたりする分には、非常に有用な指標になります。
まとめ:Lite版は「スマホへの優しさ」の結果
AnTuTu Liteが表示されるのは、お使いの[amazon_link product=”デバイス”]を保護し、正確に測定を終わらせるための親切設計と言えます。
「Liteだからダメだ」とがっかりする必要はありません。むしろ、無理な負荷をかけずに今の実力を測ってくれているのです。重いゲーム([amazon_link product=”原神”]など)を最高画質で楽しむには力不足というサインかもしれませんが、日常使いや動画視聴においてはこの数値でも十分にスマホの個性を把握することができます。
自分のスマホに合った「等身大のスコア」として、Lite版の結果を受け止めてみてください。


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