格安スマホやエントリークラスのタブレットでよく見かける「MediaTek Helio G85」。スペック表を見ても「結局、普段使いでストレスはないの?」「ゲームはどこまで遊べる?」と疑問に思う方も多いはず。
この記事では、2026年現在の環境下で[amazon_link product=”Redmi 13C”]や[amazon_link product=”Redmi Pad SE 8.7″]などの実機を使用し、Antutuベンチマークスコアの数値だけでなく、実際に触って感じた「本音の体験」をベースに解説します。
Helio G85のAntutuスコアと立ち位置
まずは客観的な指標として、Antutuベンチマーク(V10)のスコアをチェックしましょう。
- 総合スコア: 約265,000 〜 280,000点
- CPU: 約85,000点
- GPU: 約42,000点
2026年の基準で言えば、まごうことなき「エントリークラス」です。数年前ならミドルスペックと呼ばれたスコアですが、アプリの肥大化が進んだ現在では、最低限の快適さを維持するためのラインといった印象です。
【体験レビュー】日常生活での動作感はどう?
数値だけでは見えない、日常のワンシーンでの「手応え」をお伝えします。
Webブラウジング・SNS
[amazon_link product=”moto g31″]などの端末でブラウザを開くと、一瞬の「間」があります。画像が多いニュースサイトを高速スクロールすると、描写が追いつかず白い画面が見えることも。とはいえ、文字を読むのがメインであれば、読み込みが終わればスムーズです。X(旧Twitter)のタイムラインも、動画広告が重ならなければ実用的な範囲内でした。
動画視聴(YouTube・Netflix)
ここは非常に安定しています。[amazon_link product=”Lenovo Tab B10″]などのタブレットでフルHD動画を再生してみましたが、コマ落ちすることなく完走。スピーカー性能に依存する部分はありますが、動画専用機としてのコスパは非常に高いと感じます。
複数アプリの切り替え
メモリ(RAM)容量にも左右されますが、カメラを起動した後にブラウザに戻ると、アプリが再起動(裏落ち)している場面に何度か遭遇しました。マルチタスクを頻繁に行うなら、少し「おっとりした動作」に付き合う忍耐が必要です。
【ゲーム性能検証】原神や最新タイトルは厳しい?
ゲーマーが一番気になるのはここでしょう。実際にいくつかのタイトルを動かしてみました。
- パズドラ・モンスト: まったく問題なし。読み込みも速く、快適そのものです。
- PUBG Mobile: 設定を「スムーズ・高」程度に落とせば、比較的安定してプレイ可能です。ただ、混戦時にわずかなカクつきを感じる場面はありました。
- 原神: 設定を「最低」にしても、街中での移動や激しいエフェクトが重なる戦闘ではフレームレートがガクッと落ちます。「デイリー任務をこなすだけ」なら耐えられますが、探索やボス戦を快適に楽しむのは正直厳しいというのが本音です。
2026年、Helio G85搭載機は「買い」か?
結論、**「用途を絞れるなら大アリ」**です。
私が実際に[amazon_link product=”Redmi Pad SE 8.7″]を使ってみて感じたのは、このチップは「サブ機」や「特定用途」でこそ輝くということ。例えば、キッチンでレシピ動画を見る、寝る前に読書をする、子供にYouTubeを見せるといった用途なら、10万円超えのスマホと同じ満足度が得られます。
逆に、メイン機としてあらゆるアプリをサクサク動かしたい、話題の3Dゲームを美しくプレイしたいという方は、背伸びをしてでも上位の[amazon_link product=”Dimensity”]シリーズや[amazon_link product=”Snapdragon 7″]系を積んだモデルを選ぶべきでしょう。
まとめ
Helio G85は、Antutu 27万点という数値以上に、使う人のスタイルを選ぶチップです。
「安くてそこそこ動けばいい」という妥協ではなく、「動画と読書にしか使わないからこれで十分」という賢い選択をする人にとって、これほどコストパフォーマンスに優れた選択肢は他にありません。


コメント