スマホの性能を測る指標として欠かせないAntutuベンチマーク。最近、コスパ界隈で異常なほど盛り上がりを見せているのが「Dimensity 8300」です。「ミドルレンジの価格なのに、中身はハイエンド並み」という噂は本当なのか、実際に[amazon_link product=”POCO X6 Pro”]や[amazon_link product=”Xiaomi 14T”]といった搭載機を触ってみた体感を含めて、その実力を徹底解剖します。
Dimensity 8300のAntutuベンチマークスコア詳細
結論から言うと、Dimensity 8300(特に性能を最適化したUltra版)のAntutu V10総合スコアは、約135万〜150万点という驚異的な数値を叩き出します。
- 総合スコア: 1,400,000点前後
- CPUスコア: 約300,000点
- GPUスコア: 約500,000点以上
数年前のフラッグシップ機が霞んで見えるレベルです。特にGPUスコアが50万点を超えてきたことで、これまでの「ミドルレンジはゲームが苦手」という常識が完全に崩れ去りました。このスコアを支えているのは、TSMCの4nmプロセスによる電力効率の良さと、[amazon_link product=”LPDDR5X”]メモリおよび[amazon_link product=”UFS 4.0″]ストレージへの対応です。データの読み書きが爆速なため、アプリの起動速度からして他のミドル機とは一線を画しています。
他チップセットとの性能比較:Snapdragonならどれに近い?
「で、結局Snapdragonで言うとどれくらいなの?」という疑問にお答えします。
vs Snapdragon 8 Gen 2
かつての王者、Snapdragon 8 Gen 2([amazon_link product=”Galaxy S23″]等に搭載)とほぼ同等の総合スコアです。ピーク時のパワーではわずかに8 Gen 2が勝るシーンもありますが、ブラウジングやSNS、動画編集といった普段使いの快適さでは、正直体感差はありません。
vs Snapdragon 7+ Gen 3
最新のライバルである7+ Gen 3と比較すると、いい勝負です。ベンチマークの数値上は僅差ですが、Dimensity 8300はマルチコアの粘り強さが光る印象。どちらを選んでも「準ハイエンド」としての満足度は非常に高いでしょう。
vs Dimensity 8200
前モデルからの進化は凄まじく、特にグラフィック性能は最大60%近く向上しています。[amazon_link product=”Dimensity 8200″]搭載機からの乗り換えであれば、ゲームのフレームレートの安定感に驚くはずです。
【体験レポ】Dimensity 8300のゲーム・動作性能はどう?
ここからは、実際に重いタイトルをプレイしてみた「生の声」をお届けします。
原神・崩壊:スターレイルのプレイ感
「原神」を最高画質・60fps設定で走らせてみました。スメールの雨林やフォンテーンの水中など、負荷の高い場所でも概ね55〜60fpsを維持してくれます。激しい戦闘エフェクトが重なると一瞬50fpsを切ることもありますが、ガクガクして操作不能になるようなストレスは皆無。ミドルクラスのスマホでこれだけ動けば、もう高いハイエンド機を買う理由が分からなくなるレベルです。
学園アイドルマスター(学マス)などの最新タイトル
最近の超高負荷ゲームとして話題の「学マス」ですが、こちらは「最高設定」だと30〜40fps台に落ち着く場面が多いです。さすがに[amazon_link product=”iPhone 15 Pro”]のような最高峰チップと同じ快適さとはいきませんが、設定を一段階落とせば、ライブシーンもヌルヌルと滑らかに動きます。
発熱とサーマルスロットリング(熱ダレ)
30分ほどぶっ続けでゲームをすると、カメラ横あたりが「あ、温かいな」と感じる程度(42℃前後)には熱を持ちます。しかし、急激に画面が暗くなったり、動作がガクッと落ちたりする現象は起きにくい印象です。放熱設計に優れた[amazon_link product=”ゲーミングスマホ”]に近い安定感を感じました。
Dimensity 8300搭載のおすすめスマホ
もし今、このチップのパワーを体感したいなら以下の2機種が筆頭候補です。
- [amazon_link product=”POCO X6 Pro”]: 圧倒的なコストパフォーマンス。5万円前後でこの性能が手に入るのは、もはやバグと言っても過言ではありません。
- [amazon_link product=”Xiaomi 14T”]: 日本のキャリアでも取り扱いがあり、おサイフケータイやカメラ性能も妥協したくない欲張りな人向け。
結論:Dimensity 8300は「コスパ最強の準ハイエンド」
実際に使ってみて確信したのは、Dimensity 8300は「10万円以上のスマホは高すぎるけれど、ゲームも普段使いも一切妥協したくない」というワガママなユーザーへの最適解だということです。
Antutu 140万点という数値は伊達ではありません。一度このサクサク感を体験してしまうと、もうこれ以下のスペックには戻れなくなるでしょう。
次の一歩として、このDimensity 8300を搭載したスマホと、さらに上位のDimensity 9300搭載機との具体的な価格・性能差を比較表にまとめましょうか?


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