「AnTuTuベンチマークを回してみたけど、MEM(メモリ)の項目だけ妙に低い気がする」「メモリ12GBもあるのに、8GBの最新機種に負けるのはなぜ?」
そんな疑問を抱えたことはありませんか。スマホのスペック表で真っ先に目がいく「RAM容量」ですが、実はAnTuTuのスコア、そして実際の操作感を左右するのは「容量(GB)」の数字だけではありません。
今回は、数々のガジェットを自腹でレビューしてきた筆者が、[amazon_link product=”Androidスマホ”]や[amazon_link product=”iPhone”]を実際に計測して分かった、AnTuTuメモリスコアの真実と、後悔しない選び方をシェアします。
AnTuTuの「MEM」スコアの正体。実はストレージも関係あり?
まず、多くの人が勘違いしやすいのが「MEM=RAM(メモリ)の容量」だと思っている点です。
実際にAnTuTuのテスト内容を細かく見ると、RAMの転送速度だけでなく、データを保存するROM(ストレージ)の読み書き速度も合算されています。例えば、最新の高速規格である「UFS 4.0」を搭載した[amazon_link product=”Galaxy S24 Ultra”]などは、このMEMスコアが跳ね上がります。
逆に、いくら大容量メモリを積んでいても、型落ちの低速ストレージを採用している格安スマホでは、スコアは伸び悩みます。私が以前触った[amazon_link product=”エントリーモデルのスマホ”]では、メモリが8GBあっても、MEMスコアが上位機種の半分以下ということも珍しくありませんでした。
【検証】メモリ8GBと12GB、ベンチマークと体感はどう違う?
同じ[amazon_link product=”Snapdragon 8 Gen 3″]搭載機で、メモリ容量が異なるモデルを比較した際のリアルな体験をお伝えします。
結論から言うと、AnTuTuのトータルスコアへの影響は数%程度です。ベンチマークスコアを1万点上げるために高いお金を払ってメモリを増やすのは、コスパが良いとは言えません。
しかし、実体験としての「快適さ」は別物です。
- ゲームの快適性: [amazon_link product=”原神”]のような重いゲームをプレイ中、画面を切り替えて攻略サイトを見ても、12GBモデルはアプリが落ち(リロード)にくい。
- カメラのレスポンス: 4K動画を撮影した直後のプレビュー表示など、メモリに余裕がある方が一瞬の「引っかかり」が少ない。
数値以上に、この「一度開いたアプリが落ちない粘り強さ」こそが、高いメモリスコアを持つ機種の真骨頂だと感じました。
流行りの「仮想メモリ(メモリ拡張)」はスコアを伸ばすのか
最近、[amazon_link product=”Xiaomiのスマホ”]や[amazon_link product=”OPPOのスマホ”]でよく見かける「メモリ拡張機能」。ストレージの空き容量をRAMとして使う魔法のような機能ですが、AnTuTuスコアのためにこれを使おうとしているなら、少し待ってください。
筆者が複数の端末で「仮想メモリON/OFF」を切り替えて計測したところ、スコアはほぼ変わらないか、むしろ微減するという結果になりました。
理由は単純で、どんなに速いストレージでも、物理的なRAMの速度には遠く及ばないからです。仮想メモリを最大設定にしても、AnTuTuのMEMテストで測定される「超高速な読み書き」には寄与しません。むしろ、低速な領域にデータが逃げることで、体感のレスポンスが「モッサリ」することすらあります。
賢いスマホ選び:注目すべきは容量より「規格」
もしあなたが「サクサク動くスマホ」を探しているなら、カタログの「12GB」という文字以上に、以下の規格名を探してみてください。
- LPDDR5X: 現在最高峰のメモリ規格。LPDDR4xとは雲泥の差です。
- UFS 4.0: 最新の爆速ストレージ規格。
これらを搭載した[amazon_link product=”ハイエンドスマホ”]は、AnTuTuのMEMスコアが圧倒的に高く、数年経っても動作が重くなりにくい傾向にあります。
まとめ:AnTuTuメモリスコアは「快適さの余力」
AnTuTuのメモリスコアは、単なる自慢のための数字ではなく、そのスマホが「どれだけ無理なくマルチタスクをこなせるか」の証明です。
仮想メモリのような擬似的な数字に惑わされず、物理的な規格の強さに注目して選ぶこと。それが、[amazon_link product=”最新スマートフォン”]選びで失敗しないための唯一の近道だと確信しています。
次は、あなたのスマホのスコアが平均より低い場合に試すべき「バックグラウンド設定の見直し」について詳しく解説しましょうか?


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