「ネットで見たレビューと自分のスマホのスコアが全然違う…これって故障?」
スマホの性能を測る指標としておなじみのAnTuTuベンチマーク。しかし、同じ[amazon_link product=”Androidスマートフォン”]を使っているのに、測定時期によってスコアが10万点以上も変動し、戸惑った経験はありませんか?
実は、その違和感の正体はスマホの劣化ではなく、AnTuTuの「バージョンの違い」にあります。今回は、実機テストの体験を交えながら、バージョンアップで数値がどう変わるのか、正しい比較方法を解説します。
なぜAnTuTuはバージョンごとにスコアが変わるのか?
結論から言うと、AnTuTuはアプリのバージョンが上がるたびに「採点基準(アルゴリズム)」を刷新しているからです。
現代のスマホは、単純な計算速度だけでなく、AI処理や[amazon_link product=”高速ストレージ”]の読み書き、さらには高度な3Dグラフィックスの描写力が求められます。時代に合わせてテスト内容をアップデートするため、以前のバージョンよりも数値が高く出たり(スコアインフレ)、逆に厳しくなったりするのです。
特に、最新の「v10」は従来の「v9」に比べてスコアが大きく伸びる傾向にあります。
【実録】v9からv10でスコアはどう変わった?体験レポート
私がメイン機として愛用している[amazon_link product=”Google Pixel”]で、実際にバージョンごとの比較を行ってみました。
- v9での測定結果: 約72万点
- v10での測定結果: 約81万点
なんと、アプリをアップデートして測り直しただけで、スコアが約9万点も上昇しました。もし予備知識がなければ「OSアップデートで魔法のように性能が上がった!」と勘違いしてしまうレベルです。
一般的に、v9からv10へ移行すると、スコアは約10%〜20%ほど上乗せされる計算になります。100万点を超えるようなハイエンドな[amazon_link product=”ゲーミングスマホ”]であれば、バージョンが違うだけで20万点近い差が出ることも珍しくありません。
知っておきたい「比較の落とし穴」
スコアの数字だけに振り回されないために、以下のポイントに注意してください。
1. 異なるOS間での比較は無意味
[amazon_link product=”iPhone”]とAndroidでは、そもそもアプリの動作環境(API)が異なります。同じ「100万点」でも、両者の性能が同等であるとは限りません。
2. 「Lite版」に注意
メモリ容量が少ないローエンド端末向けに提供されている「AnTuTu Lite」は、通常版とテスト内容の一部が異なります。これらを横並びで比較しても、正しい性能差は見えてきません。
3. 熱とストレージの影響
同じバージョンのアプリを使っていても、[amazon_link product=”スマホ冷却ファン”]を使わずに連続で測定したり、ストレージがパンパンの状態で測定したりすると、スコアは大幅に低下します。体験上、端末が熱い状態では本来のパワーの8割程度しか出ないこともあります。
正しく性能を比較するための「換算のコツ」
もし、あなたが気になっているスマホのレビュー記事が「v9」で書かれていた場合、自分の「v10」のスコアと比較するには、以下の目安で考えてみてください。
- 簡易換算式: 「v9のスコア × 1.15 ≒ v10のスコア」
もちろん、チップセット([amazon_link product=”Snapdragon”]やDimensityなど)の種類によって上昇率は前後しますが、この「1割〜2割増し」という感覚を持っておくだけで、新旧データの比較がぐっと正確になります。
まとめ:数字はあくまで「目安」
AnTuTuのスコアは、スマホ選びの楽しい指標の一つです。しかし、バージョンの違いを知らずに数字を鵜呑みにすると、正しい判断を誤ってしまいます。
大切なのは、その[amazon_link product=”スマートフォン”]で自分がやりたいこと(ゲーム、動画編集、SNSなど)が快適に動くかどうかです。ベンチマークの数字が多少前後しても、あなたの体験が損なわれるわけではありません。
次にネットでスコアを見かけたら、隅っこに書かれた「v10.x.x」といったバージョン表記をまずチェックしてみてください。それが、賢いガジェット選びの第一歩です。


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