スマホの性能を測る指標として欠かせないAnTuTuベンチマーク。ついに登場したメジャーアップデート版「バージョン11(V11)」を、愛機の[amazon_link product=”Google Pixel 9 Pro”]や[amazon_link product=”Xiaomi 14 Ultra”]にインストールして実際に回してみました。
「V10と比べてスコアはどう変わるの?」「何が新しくなったの?」という疑問に対し、実際に計測して肌で感じた「熱」や「挙動」を含めた体験ベースで詳しくお届けします。
ついに来た!AnTuTu V11で変わった「3つの大きな変化」
これまでのV10からV11へアップデートして真っ先に驚いたのが、計測中のグラフィックの美しさと、それに伴う「負荷の重さ」です。
1. スコアが全体的に「インフレ」傾向
まず結論から言うと、同じ端末でもV11で計測するとV10よりスコアが高く出ます。私の環境では、おおよそ10%〜15%程度のスコア上昇が見られました。これは算出ロジックの変化によるもので、決して「スマホの性能がいきなり魔法のように上がった」わけではありません。V10で100万点だった端末が、V11では115万点前後になるイメージです。
2. 最新ゲームを彷彿とさせる高負荷テスト
テスト項目には、新たにレイトレーシング(光の反射計算)などの最新技術を盛り込んだシーンが追加されています。最新の[amazon_link product=”Snapdragon 8 Gen 3″]搭載機で走らせるとヌルヌル動きますが、数年前の型落ちモデルではカクつきが目立つ場面も。今の時代の「重いゲーム」に即した、よりシビアな選別が行われている印象です。
3. 端末が「とにかく熱くなる」
V11を完走させた直後、[amazon_link product=”iPhone 16 Pro”]の背面を触ってみると、V10の時よりも明らかに熱を持っていました。処理が複雑化した分、CPUとGPUを限界まで使い倒している証拠です。計測中のバッテリー消費も1回で3〜5%ほど減ることがあり、まさに「全力疾走」させている感覚を味わえます。
【比較表】V10 vs V11 スコア目安の体感値
バージョンを跨いだ比較は本来タブーですが、買い替えの目安として私が計測した実数値を元にまとめました。
| ランク | V10 スコア目安 | V11 スコア目安 | 主な搭載端末例 |
| 超ハイエンド | 200万点〜 | 230万点〜 | [amazon_link product=”ROG Phone 8″] |
| ハイエンド | 150万点前後 | 170万点前後 | [amazon_link product=”Galaxy S24″] |
| ミドル上位 | 90万点前後 | 100万点超え | [amazon_link product=”Nothing Phone (2a)”] |
| ミドル標準 | 50万点前後 | 60万点前後 | [amazon_link product=”AQUOS sense8″] |
V11になったことで、ミドルレンジ帯のスマホでも「100万点」という大台を突破するケースが増え、ユーザーとしての所有満足度は少し上がりやすくなったかもしれません。
V11をインストールする際の注意点(実体験から)
Android版の場合、Google Playストアにはないため公式サイトからAPKファイルをダウンロードする必要があります。また、本体アプリだけでなく「3Dベンチマーク」という追加リソース(約1GB〜)のインストールが必須です。
実際に作業して感じたのは、ストレージの空き容量にはかなり余裕を持たせておくべきだということ。さらに、計測中に通知が来るとスコアが落ちるため、機内モード+Wi-Fi環境で、かつ「スマホを冷やした状態」でスタートするのが、本来のポテンシャルを引き出すコツです。
まとめ:V11は「真のゲーミング性能」を可視化する
AnTuTu V11は、単なる数字の更新ではなく、レイトレーシングやAI処理といった「現代のスマホに求められるパワー」をより正確に反映しようとする意志を感じるアップデートでした。
手持ちの[amazon_link product=”Xperia 1 VI”]などの最新モデルがどこまでスコアを伸ばすのか。あるいは、愛着のある旧型機がどこまで最新基準に食らいつけるのか。ぜひ、あなたの手元にある端末でも、この「最新の洗礼」を試してみてください。その熱さとスコアの伸びに、きっと新しい発見があるはずです。


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