スマートフォンのスペックを測る指標として欠かせないAntutuベンチマーク。新世代のミドルレンジモデルとして注目を集める[amazon_link product=”Nothing Phone (2a)”]を手に取ったとき、真っ先に気になったのが「Dimensity 7200 Pro」という聞き慣れないチップの実力でした。
実際に計測してみると、私の個体ではAntutu V10で約73万8,000点を記録。この数値だけを見ると「中の上」といった印象を受けるかもしれませんが、実際に数週間使い込んでみると、数値以上に「指に吸い付くような操作感」に驚かされました。
常用シーンでの「体感」はハイエンドに肉薄
まず、ブラウジングやSNSのタイムラインのスクロール。120Hzのリフレッシュレートも相まって、カクつきを感じる場面はほとんどありません。[amazon_link product=”Nothing Phone (2a)”]の独自OS「Nothing OS」が非常に軽量に作られているためか、アプリの起動速度も以前使っていたハイエンド機と遜色ないレベルです。
特に感心したのは、カメラアプリの挙動です。ミドルレンジ機にありがちな「シャッターを切った後の処理待ち」が少なく、リズム良くスナップ写真を撮り歩くことができました。
重いゲーム「原神」はどこまで遊べるか?
最も負荷がかかる検証として、「原神」をプレイしてみました。デフォルトの設定では「低」になりますが、あえて「中」設定に上げ、フレームレートを60fpsに指定して30分ほどフィールドを駆け回ってみました。
結論から言えば、秘境の攻略やデイリー任務をこなす程度なら、目立った熱だれもなく非常にスムーズです。最高画質ではさすがにフレームドロップが発生しますが、ミドルレンジ特有の「本体が熱くて持てなくなる」という現象が起きにくいのは、TSMC製4nmプロセスの恩恵でしょう。
競合機種と比較して見えた「ちょうど良さ」
[amazon_link product=”Google Pixel 7a”]や[amazon_link product=”Pixel 8a”]と比較すると、純粋な処理能力では一歩譲るかもしれません。しかし、[amazon_link product=”Nothing Phone (2a)”]には、画面のベゼルの細さや、手になじむラウンドフォルム、そして何より背面が光るGlyphインターフェースという「所有する喜び」があります。
結論:数値だけでは語れない満足度
[amazon_link product=”Nothing Phone (2a)”]のAntutuスコア70万点台という結果は、今のAndroidスマホにおいて「不満なく、かつ快適に全てをこなせる」境界線だと確信しました。
ガチガチのゲーマーであれば、[amazon_link product=”Nothing Phone (2)”]などの上位モデルが選択肢に入りますが、日常の快適さとバッテリー持ち、そして唯一無二のデザインを5万円台で手に入れたいなら、これ以上の選択肢は見当たりません。スペック表の数字以上に、使うたびにワクワクさせてくれる。そんな稀有な一台に仕上がっています。


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