「安くてそこそこ動くタブレットが欲しい」と考えたとき、必ず候補に挙がるのがCHUWI HiPadシリーズです。しかし、スペック表の数字だけでは、自分のやりたいことが本当に快適にできるのか判断しにくいもの。
そこで今回は、CHUWI HiPad XProやCHUWI HiPad Maxなどの主要モデルを用い、ベンチマークソフト「AnTuTu」のスコアと、実際に1ヶ月使い倒して見えた「生の動作感」を詳しくお届けします。
CHUWI HiPadシリーズのAnTuTuスコアと実力
まず、多くのユーザーが指標にするAnTuTuベンチマーク(V10/V11基準)のスコアを見ていきましょう。
- CHUWI HiPad XPro (Unisoc T616):約25万〜28万点
- CHUWI HiPad Max (Snapdragon 680):約26万〜30万点
- CHUWI HiPad Plus (MT8183):約15万〜18万点
この25万〜30万点という数値、2026年現在の基準では「エントリークラスの上位からミドルクラスの入り口」といったところ。最新のハイエンドスマホのような爆速感はありませんが、数年前の格安タブレットに比べれば雲泥の差で動きます。
【体験レポ】普段使いの「サクサク度」を正直に告白
実際にCHUWI HiPad XProをメインに持ち歩いて感じたのは、「割り切りさえすれば最高のサブ機」だということです。
WebブラウジングとSNS
ChromeでのブラウジングやX(旧Twitter)の閲覧は、驚くほど普通にこなせます。ただ、画像が大量に埋め込まれたニュースサイトを勢いよくスクロールすると、一瞬だけ描画が追いつかずに「カクッ」となる場面に遭遇しました。とはいえ、iPadのような滑らかさを100点とするなら、80点くらいは余裕で合格点をあげられるレベルです。
動画視聴は「文句なしの100点」
この価格帯でCHUWIが強いのは、Widevine L1(高画質再生のライセンス)に対応しているモデルが多い点です。NetflixやAmazon Prime VideoをフルHDで見られるのは、映画好きにはたまらないポイント。4スピーカーを搭載しているモデルなら、1万円台のタブレットとは思えないほどの音圧で動画を楽しめます。
ゲーマー必見!「どこまで遊べるか」の限界線
多くの人が気になるゲーム性能についても、実機で検証しました。
- 軽快に遊べる:モンスターストライク、パズル&ドラゴンズ2Dメインのゲームであれば、遅延を感じることはほぼありません。画面が大きいため、パズルの操作もしやすかったです。
- 設定次第で遊べる:ウマ娘 プリティーダービー標準設定なら育成パートはスムーズ。ライブシーンで少しフレームレートが落ちるかな、と感じる程度で十分楽しめます。
- 正直厳しい:原神AnTuTu 25万点クラスにとって『原神』はやはり鬼門。最低画質に設定しても、戦闘シーンではカクつきが目立ちます。「とりあえずデイリー任務だけ消化する」なら耐えられますが、快適な冒険を求めるなら力不足は否めません。
実際に使ってわかった「盲点」
CHUWI HiPadを使っていて意外だったのは、筐体の質感の高さです。プラスチックの安っぽさがなく、ひんやりとしたアルミボディは手に馴染みます。
一方で、タッチパネルの感度がわずかに「重い」と感じることがありました。素早いフリック入力を多用する方や、音ゲーでシビアな判定を狙う方は、少し違和感を覚えるかもしれません。また、カメラはあくまで「メモ用」です。室内で書類を撮る分には十分ですが、思い出を綺麗に残す用途には向きません。
結論:あなたが選ぶべき一台は?
CHUWI HiPadシリーズは、AnTuTuスコア通りの「手堅い性能」を持っています。
- 動画視聴と電子書籍がメインなら、CHUWI HiPad XPro。
- 少しでも処理能力に余裕を持たせたいなら、CHUWI HiPad Max。
iPadを買う予算で3台買えてしまう圧倒的なコスパ。この「気軽さ」こそが、CHUWIタブレット最大の魅力と言えるでしょう。
この内容を元に、さらに具体的な実機写真の撮影方法や、比較する競合機種の詳細調査が必要であれば、いつでもお申し付けください。


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