エプソン長野の創業地へ!エプソンミュージアム諏訪の見学予約や時計づくり体験など魅力を徹底レポート

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長野県諏訪市。諏訪湖を望むこの穏やかな街は、世界的な精密機器メーカー・セイコーエプソンが産声を上げた「ものづくりの聖地」です。2022年、創業80周年を節目にリニューアルオープンした「エプソンミュージアム諏訪」は、単なる企業の資料館ではありません。かつて「東洋のスイス」と称えられた諏訪の地で、職人たちがどのような熱量で未来を切り拓いてきたのか――その鼓動を肌で感じられる体験型の施設です。

登録有形文化財でタイムトラベル

ミュージアムの主役の一つが、1945年に竣工した旧事務棟を利用した「創業記念館」です。一歩足を踏み入れると、外の喧騒が嘘のような静寂に包まれます。磨き抜かれた木の床がキシリと鳴る音や、昭和初期の建築特有の少しひんやりとした空気。そこには、戦後の混乱期に時計の修理から再出発した、同社の原点がそのまま保存されています。

展示されている[amazon_link product=”セイコー 腕時計”]の初期モデルや、1964年の東京オリンピックで歴史を刻んだ計測器たちは、今もなお現役のような鋭い輝きを放っています。ガラスケース越しに見るだけでなく、当時のエンジニアたちが肩を寄せ合って図面を引いていた熱気を想像すると、胸に迫るものがあります。

驚きの技術を目の当たりにする「PaperLab」体験

歴史の重みに触れた後は、現代、そして未来の技術へ。特に注目したいのが、世界初の乾式オフィス製紙機「PaperLab(ペーパーラボ)」の実演です。

通常、紙のリサイクルには大量の水が必要ですが、この機械は水をほとんど使わずに使い古したコピー用紙を真っ白な新しい紙へと再生させます。目の前で使い古された書類が繊維に分解され、数分後にはふんわりと温かい「新しい紙」として出てくる光景は、まさに魔法のよう。SDGsや環境保護が叫ばれる現代において、エプソンが導き出した一つの答えを、手触りとともに実感できる貴重な体験です。

「省・小・精」の哲学に触れるガイドツアー

こちらのミュージアムは完全予約制で、丁寧なガイドツアーがセットになっているのが最大の魅力です。社員の方が「なぜこの製品が生まれたのか」「開発当時にどんな壁にぶつかったのか」といった、公式サイトのスペック表には載っていない泥臭い人間ドラマを語ってくれます。

例えば、世界初の小型軽量デジタルプリンター[amazon_link product=”エプソン プリンター”]のルーツとなった「EP-101」。その開発背景にある、1ミクロンの狂いも許さない職人たちの執念を知ると、私たちが普段何気なく使っているデバイス一つひとつへの見方が変わるはずです。

旅の締めくくりは、自分だけの時計づくり

ミュージアムから少し足を伸ばし、下諏訪にある「儀象堂(ぎしょうどう)」を訪れるのもおすすめです。ここではエプソンの技術を支えてきた技能士の指導を受けながら、本格的な[amazon_link product=”腕時計 組み立てキット”]を使った時計づくり体験が可能です。

ピンセットを持つ手が震えるほどの繊細な作業。小さな部品が組み合わさり、カチカチと時を刻み始めた瞬間の達成感は、長野旅行の何よりのお土産になります。

訪れる方へのアドバイス

エプソンミュージアム諏訪は入館無料ですが、1週間前までの事前予約が必須です。少人数制のため枠が埋まりやすく、早めの計画をおすすめします。上諏訪駅から諏訪湖畔を散策しながら歩くこと約15分。歴史ある酒蔵や温泉も点在するこのエリアで、日本の知性を再発見する「大人の社会科見学」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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