「新しいスマホを買ったから、とりあえず実力を数字で見てみたい」「最近ゲームがカクつくけど、これってスペック不足?」そんな時に真っ先に思い浮かぶのが、Androidユーザーの定番ベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」です。
しかし、いざ測ってみようとするとGoogle Playストアに見当たらなかったり、計測するたびにスコアが上下して「結局どれが本当の性能なの?」と戸惑うことも少なくありません。
今回は、数々のAndroid端末を使い倒してきた筆者の実体験をもとに、2026年現在の正しい計測方法と、体感速度に基づいたリアルなスコアの見方を徹底解説します。
AnTuTuスコア別・動作感のリアルな目安
数字だけ見てもピンとこない方のために、現在のV10以降の基準で、実際に触ってみた際の「快適度」を格付けしました。
| スコア目安 | 実際の体感レベル |
| 200万点以上 | 異次元。 [amazon_link product=”Galaxy S25 Ultra”]などのハイエンド機。どんな重いゲームも最高画質でヌルヌル。 |
| 120万〜180万点 | 超快適。 日常使いで不満が出ることはまずありません。動画編集もサクサクこなせます。 |
| 80万〜100万点 | 高コスパ。 いわゆる「アッパーミドル」。[amazon_link product=”Pixel 9″]等の標準的な動作ならこれで完璧。 |
| 50万点以下 | やや注意。 SNSやブラウジングは問題ないですが、3Dゲームは設定を落とさないときついです。 |
実際に測って分かった!正確なスコアを出すための「3つの秘策」
ただアプリを動かすだけでは、そのスマホの「真の力」は出せません。私が100回以上の計測を経て辿り着いた、スコアを最大化する(=実力を出し切る)コツを紹介します。
1. 「熱」は最大の敵!ケースは脱がせて
ベンチマーク中、スマホ内部は猛烈な熱を発します。熱がこもると、スマホは故障を防ぐためにわざと性能を落とす「サーマルスロットリング」を起こします。
[amazon_link product=”スマホ冷却ファン”]を使うのがベストですが、ない場合は「スマホケースを外す」だけでもスコアが数万点変わることがあります。私は以前、ケースをつけたまま測って「型落ち以下のスコア」が出て絶望しましたが、外して冷やしてから測り直すと見事にV字回復しました。
2. 充電ケーブルは抜いておく
「電池が減るのが嫌だから」と充電しながら測るのはNGです。充電による発熱が加わり、さらにスコアが下がります。バッテリー残量が80%以上ある状態で、ケーブルを抜いて挑むのが鉄則です。
3. 常駐アプリを完全に「殺す」
バックグラウンドでLINEやTwitterが動いていると、CPUのパワーが分散されます。計測直前には必ずタスクキルを行い、できれば「機内モード」にして計測に全集中させましょう。
AnTuTuをインストールする際の注意点
現在、AnTuTuはGoogleのポリシーの影響でPlayストアから直接落とすことができません。公式サイトからAPKファイルをダウンロードしてインストールする必要があります。
「提供元不明のアプリ」という警告に少しビビるかもしれませんが、公式サイトからであれば基本的には問題ありません。インストール後は、本体アプリだけでなく「3D Bench」という追加プラグインも入れるのを忘れないでください。これがないと、GPU(グラフィック性能)の計測がスキップされ、正しい合計点が出ません。
まとめ:スコアは「健康診断」である
結局のところ、AnTuTuのスコアはあくまで一つの指標に過ぎません。200万点あってもSNSしかしないなら宝の持ち腐れですし、50万点でも自分の好きなゲームが動けばそれが正解です。
ただ、定期的に計測しておくことで、「OSアップデート後に性能が落ちていないか」「バッテリーの劣化でパワーセーブがかかっていないか」というスマホの健康状態を知ることができます。
あなたの[amazon_link product=”Android スマホ”]、一度その「真の実力」を可視化してみてはいかがでしょうか?
次のステップとして、今のあなたのスコアをTwitterなどのSNSで同じ機種のユーザーと比較してみるのも面白いですよ。もし平均より大幅に低いなら、設定の見直し時かもしれません。


コメント