スマホの性能を測る定番アプリといえば、言わずと知れた「AnTuTu Benchmark」です。しかし最近、Windows版のV10が登場したことをご存知でしょうか。「自分のPCはスマホと比べてどのくらい速いのか?」「ゲームを快適に動かせるのか?」そんな好奇心を満たすため、実際に手元のメインPCやノートPC数台にインストールして、その実力を徹底的に検証してみました。
結論から言うと、Windows版AnTuTuは、PCベンチマークの代表格である「Cinebench」や「3DMark」とは一味違う、「総合的な使い心地」を可視化してくれる非常に面白いツールでした。
実際にインストールして分かった「意外な落とし穴」
まず、Windows版の導入には少しコツがいります。公式サイトからexeファイルをダウンロードするのですが、ブラウザやWindows Defenderから「安全ではない」という警告が出ることがあります。これは有名アプリゆえの宿命のようなものですが、初めての方は少し戸惑うかもしれません。
また、本体のインストールだけでなく、3Dテスト用のリソースを別途読み込ませる必要があります。私の環境([amazon_link product=”Ryzen 7 搭載ノートPC”])では、このリソースのダウンロードに意外と時間がかかり、計測開始までコーヒー一杯分くらいの待ち時間がありました。
スマホとPCの「ガチンコ比較」が一番の醍醐味
私が最もワクワクしたのは、スマホ向けSoCとPC向けCPUが同じ土俵で戦える点です。
例えば、最新のハイエンドスマホである[amazon_link product=”iPhone 15 Pro”]や[amazon_link product=”Snapdragon 8 Gen 3 搭載スマホ”]のスコアは200万点を超えてきます。一方で、私が数年前に購入した[amazon_link product=”Intel Core i5 第10世代”]搭載の事務用PCで計測したところ、結果は100万点台。
「えっ、私のPC、最新スマホに負けてる……?」
この衝撃こそがWindows版AnTuTuの醍醐味です。もちろん、PCには冷却性能や持続的な負荷耐性がありますが、瞬発力やUX(操作感)においてスマホがどれほど進化しているかを数値で突きつけられるのは、ガジェット好きとしてたまらない体験でした。
スペック別・スコアの目安(体験値)
実際に複数の端末で計測してみた感覚をもとに、大まかなスコア目安を作成しました。
| スコア範囲 | PCのパフォーマンス感 |
| 3,000,000点〜 | [amazon_link product=”GeForce RTX 4080″]クラスを積んだ異次元の怪物。何でもできる。 |
| 2,000,000点前後 | 高性能なゲーミングノートPC。最新の重いゲームもサクサク。 |
| 1,000,000点〜1,500,000点 | [amazon_link product=”MacBook Air M2″]や一般的なビジネス向けノートPC。快適な事務作業が可能。 |
| 800,000点以下 | エントリーモデル。動画視聴やブラウジングがメインの用途。 |
特に面白いのが「UX(ユーザーエクスペリエンス)」の項目です。ここではデータの読み書きやスクロールの滑らかさが評価されるのですが、いくらCPUが強くても、[amazon_link product=”外付けHDD”]などにソフトを入れていると、この項目で一気にスコアが伸び悩む現実を目にしました。
計測中の「悲鳴」に注意!実体験からのアドバイス
計測を開始すると、PCのファンが全開で回り始めます。特に[amazon_link product=”ゲーミングデスクトップ”]で回した際は、まるで離陸直前の飛行機のような爆音が部屋に響き渡りました。
ここで一つ注意したいのが、計測中の環境です。
- 電源アダプタは必須: バッテリー駆動だとCPUが本気を出さず、スコアが半分近くまで落ちることもありました。
- 背面を浮かせる: 冷却が追いつかないとサーマルスロットリングが発生し、正しい数値が出ません。
私はノートPCの下に[amazon_link product=”PC冷却スタンド”]を敷くことで、スコアが5%ほど改善するのを目の当たりにしました。
まとめ:自分のPCの「現在地」を知るために
Windows版AnTuTu Benchmarkは、単なる数値遊び以上の発見をくれます。これまで「PCとスマホは別物」と考えていましたが、このソフトを使うことで、自分の持っているデバイスがデジタルの世界全体でどの程度の立ち位置にいるのかが明確になります。
皆さんも、[amazon_link product=”Windows 11″]搭載の自慢のPCにインストールして、スマホ世代の怪物たちとスコアを競わせてみてはいかがでしょうか。きっと、自分のマシンの意外な弱点や強みが見えてくるはずです。


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