「名機Nikon D40を久しぶりに動かそうとしたら、充電器が見当たらない!」
「中古でD5000を買ったけれど、付属のMH-23のランプ挙動が怪しい……」
そんな経験はありませんか?Nikon クイックチャージャー MH-23は、一世代前のニコン機を支える現役バリバリの充電器ですが、発売から年月が経っているため、特有のクセやトラブルに悩むユーザーも少なくありません。
今回は、長年ニコンのデジタル一眼レフを愛用してきた私の実体験を交え、MH-23の正しい扱い方や、多くの人が直面する「ランプ消灯」の謎について深掘り解説します。
MH-23が対応しているバッテリーとカメラを再確認
まずは基本。この充電器はNikon リチャージャブルバッテリー EN-EL9およびEN-EL9a専用です。
対応機種は以下の通り。
今のミラーレス一眼のようなUSB直接充電には対応していません。コンセントに直接差し込み、ガシャッとバッテリーを嵌めるあの独特の感覚。この「道具を使っている感」こそが、当時のニコンらしさですね。
【体験談】純正MH-23を使い続けて感じる「絶対的な安心感」
最近はサードパーティ製の互換充電器が安価に手に入りますが、私はあえて中古でもMH-23の純正品を探すことを強くおすすめします。
以前、旅先で充電器を忘れ、急遽格安の互換品を使ったことがあります。その際、バッテリーが異常に熱くなり、挙句の果てには満充電にならないというトラブルに見舞われました。
一方、MH-23は設計が非常に堅牢です。
- 端子の噛み合わせ: バッテリーが「カチッ」と吸い付くように収まる精度は、純正ならでは。
- 絶妙な充電スピード: 約90分から100分でじっくり、確実に電気を流し込みます。この「急ぎすぎない充電」が、古いEN-EL9aを長持ちさせる秘訣だと実感しています。
「あれ、故障?」CHARGEランプが消灯した時のチェックリスト
MH-23を使っていて一番焦るのが、ランプの挙動です。
通常、**「点滅=充電中」「点灯=充電完了」**ですが、稀に「点滅の途中でフッとランプが消える」ことがあります。これは故障でしょうか?
私の経験上、原因は以下の3つに集約されます。
1. 端子の微細な汚れ(これが一番多い!)
バッテリー側の接点をよく見てください。皮脂や埃で薄く膜が張っていると、接触不良を起こして充電が止まります。私はいつも、綿棒に少しだけ無水エタノールを含ませて掃除しています。これで復活するケースが驚くほど多いです。
2. バッテリーの「完全放電」
数年放置したEN-EL9を充電しようとすると、最初はランプすらつきません。この場合、数回抜き差しを繰り返すとMH-23が「あ、バッテリーが入ったな」と認識し、ゆっくり点滅を始めることがあります。
3. バッテリー自体の寿命
充電開始から数分でランプが消えてしまう、あるいは高速点滅する場合は、バッテリー寿命のサイン。新しいEN-EL9aへの買い替えを検討しましょう。
結論:MH-23は今でも「純正」がベストバイ
もし今、手元のMH-23が壊れてしまい、買い替えを検討しているなら、メルカリや中古カメラ店のジャンクコーナーでも良いので、純正品を探してみてください。
格安のUSB給電タイプは便利ですが、大切なD40やD5000の基盤を守るためには、純正の制御チップが載ったMH-23が最も安全な選択肢です。
古いカメラだからこそ、周辺機器には信頼を。しっかりとメンテナンスされたNikon クイックチャージャー MH-23で、あなたの愛機に再び命を吹き込んであげてください。
次の一歩として、お手持ちのバッテリー端子に汚れがないか、一度チェックしてみることから始めてみませんか?


コメント