「フィルムカメラを始めてみたい。でも、マニュアル設定とかピント合わせとか、難しそうで失敗しそう……」
そんな不安を抱えている方にこそ、手にとってほしい一台があります。それが2001年に発売された[amazon_link product=”Nikon U”]です。実際にこのカメラを提げて街を歩いてみると、驚くほど現代のデジタル一眼レフに近い感覚で「フィルムの質感」を楽しめることに気づかされます。
今回は、私が[amazon_link product=”Nikon U”]を使い倒して感じたリアルな体験をベースに、その魅力と注意点を余すことなくお届けします。
驚くほど軽い!一日中歩いても疲れない機動力
初めて[amazon_link product=”Nikon U”]を手にした時、真っ先に口に出た言葉は「えっ、軽すぎる!」でした。
本体重量は約385g。これは最近のミラーレス一眼よりも軽いレベルです。例えば、パンケーキレンズの[amazon_link product=”AI AF Nikkor 45mm f/2.8P”]などを装着すれば、首から下げていても肩が凝る気配すらありません。
重厚な金属製カメラも格好いいですが、結局持ち歩かなくなっては意味がありません。「今日は何となくフィルムで撮りたいな」という軽い気持ちに応えてくれる軽快さは、スナップ撮影において何よりも強力な武器になります。
迷ったら「Pモード」。デジカメ感覚で失敗知らず
[amazon_link product=”Nikon U”]の最大のメリットは、その「賢さ」にあります。
フィルムカメラにありがちな「露出オーバーで真っ白」や「暗すぎて何も映っていない」というミス。このカメラのプログラムオート(Pモード)を使えば、そんな心配はほとんど無用です。
実際に逆光気味のカフェで撮影した際も、カメラが正確に光を読み取ってくれました。シャッターボタンを半押しすれば、小気味よい音とともに瞬時にピントが合う。このAF(オートフォーカス)のスピード感は、まさに[amazon_link product=”Nikon D3000″]シリーズなどのデジタル入門機を使っているような錯覚に陥るほどです。
豊富なニコンレンズ資産がそのまま使える
[amazon_link product=”Nikon U”]は、ニコンのFマウントを採用しています。
これが何を意味するかというと、デジタル一眼レフ時代に作られた[amazon_link product=”AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G”]のような、比較的新しい「Gタイプレンズ」でもオートフォーカスがしっかり作動するのです。
オールドレンズ特有の柔らかい描写も素敵ですが、現行に近いレンズの「キレのある描写」をフィルムで楽しめるのは、この世代のカメラならではの贅沢と言えるでしょう。
購入前にチェック!中古選びの注意点
非の打ち所がないように見える[amazon_link product=”Nikon U”]ですが、中古で探す際には2点だけ注意が必要です。
- グリップのベタつき:この時代のカメラの宿命ですが、表面のラバーが加水分解でベタついている個体が多いです。無水エタノールで拭けば綺麗になりますが、購入前に確認しておきましょう。
- 電池の確保:使用するのは[amazon_link product=”CR2 リチウム電池”]2本です。コンビニでは置いていないこともあるので、Amazonなどでまとめ買いしておくのがスマートです。
令和にあえて楽しむ「日付写し込み」
[amazon_link product=”Nikon U”]にはデート機能(日付写し込み)が備わっています。
デジタル写真では邪魔に感じることもある日付ですが、フィルム写真の右下に刻印されるオレンジ色の数字は、不思議と「その時の記憶」を鮮明に呼び起こしてくれます。
2026年の今、あえてこのノスタルジックな機能をオンにして、日常の何気ない風景を切り取ってみてください。現像から上がってきた写真を見た時、きっと「フィルムを始めてよかった」と心から思えるはずです。
[amazon_link product=”Nikon U”]は、不便を楽しむための道具ではなく、「撮りたい瞬間を逃さないための道具」です。フィルム1本目のドキドキを、このカメラと一緒に始めてみませんか?


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