アンカーと全ネジの選び方・施工ガイド!種類別の使い分けや現場で失敗しないコツをプロが徹底解説します

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「全ネジ(寸切りボルト)をコンクリートに固定したいけれど、どのアンカーを使えばいいのか?」

現場に出ていると、新人からベテランまで意外とこの壁にぶつかる場面に遭遇します。特に設備工事やダクトの吊り込み、後付けの棚設置など、全ネジの出番は多いものの、選択を一つ間違えれば強度の欠如や施工不良に直結します。

私自身、現場で何度も「ネジ山を潰して全ネジが入らない」「アンカーのサイズを間違えて現場が止まる」といった苦い経験を見てきました。今回はそんな体験に基づき、失敗しないためのアンカー選定とプロの施工テクニックを徹底解説します。


アンカーと全ネジの基礎知識(種類と使い分け)

全ネジを固定する場合、基本的には「雌ねじ(めねじ)タイプ」のアンカーを選択することになります。

全ネジが使える主要アンカー

  • 内部コーン打込み式アンカー:最も一般的。施工後、本体内部のコーンを叩き込むことで拡張します。安価で使い勝手が良いですが、打込みの良し悪しで強度が決まるため、確実な打撃が必要です。
  • シーティーアンカー(CTアンカー):[amazon_link product=”シーティーアンカー”]は、主に軽量物の吊り下げに使用されます。内部にネジが切ってあるため、全ネジを直接ねじ込めます。
  • ケミカルアンカー(接着系アンカー):高荷重がかかる場所や、コンクリートの端に近い場所(縁端距離が短い)に有効です。[amazon_link product=”ケミカルアンカー”]の樹脂で全ネジをガチガチに固定するため、信頼性は抜群です。

ネジ径の確認(サンブとヨンブの罠)

現場ではいまだに「分(ぶ)」という単位が使われます。

  • W3/8(サンブ):最も多用されるサイズ。
  • W1/2(ヨンブ):より強度を求められる吊り下げに使用。
  • M10/M12:ミリネジ規格。これらを混同すると、現場で「あと数ミリが入らない!」という絶望を味わうことになります。必ず事前に図面と現物を確認しましょう。

【体験談】現場で起きた!全ネジ施工のトラブルと解決策

私がこれまでに目撃、あるいは自ら経験した「全ネジあるある」の失敗談を共有します。

失敗例1:ネジ山が潰れて入らない!

全ネジを[amazon_link product=”全ネジカッター”]で切断した後、切り口のバリを処理せずにアンカーにねじ込もうとして、アンカー側のネジ山まで壊してしまうケースです。

  • 解決策:切断後は必ず[amazon_link product=”面取りカッター”]やグラインダーでバリを取りましょう。また、ねじ込む前に一度ナットを通してネジ山を整える「さらえ」を行うのがプロのひと手間です。

失敗例2:内部コーン式で全ネジが奥まで入りきらない

アンカーを打った後、いざ全ネジを入れると数センチで止まってしまうことがあります。

  • 原因:下穴の清掃不足です。穴の中に残ったコンクリートの粉が、全ネジの進入を邪魔しています。
  • 解決策:[amazon_link product=”ハンディブロワー”]や専用のブラシで、これでもかというほど粉を排出してください。この清掃作業が、最終的な引き抜き強度を大きく左右します。

施工の手順と「プロの小技」

スムーズな施工には、道具の使い分けとちょっとした工夫が欠かせません。

  1. 下穴あけ:[amazon_link product=”ハンマードリル”]を使用。深さゲージを使うか、ドリルビットにビニールテープでマーキングをして、深すぎず浅すぎない穴をあけます。
  2. 清掃:ブラシでこすり、ブロワーで吹く。これを2回繰り返すのが理想です。
  3. 打込み:アンカーを挿入し、[amazon_link product=”打込棒”]で叩きます。この時、ハンマーの音が「コンコン」から「キンキン」という高い音に変われば、底までしっかり効いた合図です。
  4. 全ネジ取付:手で回らなくなったら、[amazon_link product=”ダブルナット”]を噛ませてレンチで締め込みます。

強度と安全管理

最後に忘れてはならないのが、全ネジとアンカーの材質相性です。

湿気の多い場所や屋外で、スチール製のアンカーに[amazon_link product=”ステンレス全ネジ”]を組み合わせるのは避けましょう。電食(異種金属接触腐食)によって、驚くほどの速さで錆が進行し、強度が低下します。

長く残る建物を作るなら、材質は揃えるのが鉄則です。

まとめ

アンカーと全ネジの組み合わせは、基本さえ押さえれば非常に強力な固定手段となります。しかし、清掃を怠ったり、規格を勘違いしたりといった「小さな油断」が大きな事故に繋がります。

現場で迷ったときは、[amazon_link product=”サンコーテクノ”]などのメーカーカタログで許容荷重を再確認する癖をつけましょう。


次の一手として、この記事の内容に合わせた「必要な工具チェックリスト」の作成や、さらに詳細な「ケミカルアンカーの硬化待ち時間表」などを追加でお作りしましょうか?

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