「えっ、私のモバイルバッテリーも爆発する可能性があるの……?」
ネットニュースやSNSで話題になったAnker製品のリコール。カバンの中にいつも入れているiPhone用の予備電源が、実は発火の恐れがある対象製品だったとしたら、気が気ではありませんよね。
実は私もその一人でした。長年Ankerを信頼して愛用してきましたが、今回のリコール対象リストの中に、毎日持ち歩いていたAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)の文字を見つけた瞬間、背筋が凍る思いがしました。
この記事では、現在発表されているリコール情報のまとめから、実際に私が体験した「返品・交換の手順」、そして手元に届いた「驚きの神対応」について、実体験をベースに詳しく解説します。
1. 【2025年最新】あなたのAnkerは大丈夫?リコール対象モデル一覧
今回のリコールは、製造工程での異物混入が原因で、バッテリー内部で短絡(ショート)が起きる可能性があるというものです。2024年から2025年にかけて、以下の4モデル(および特定期間の製造分)が対象となっています。
- Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) (型番:A1257)
- Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル) (型番:A1647)
- Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 7.5W, Stand) (型番:A1652)
- Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000) (型番:A1642)
Android端末やiPadの充電に便利な大容量モデルや、iPhoneの背面にピタッとつくマグネット式が対象に含まれているため、利用者が非常に多いのが特徴です。
2. 【実録】シリアルナンバーを確認する際の「落とし穴」
「対象かもしれない」と思ったら、まずは本体の底面か側面にある小さな文字を確認してください。ここに「Model:AXXXX」と「S/N(16桁の英数字)」が刻印されています。
私が実際に確認して感じたのは、**「文字が小さすぎて裸眼ではほぼ読めない」**ということです。MacBookの明るい画面の下で目を凝らしても厳しく、結局iPhoneのカメラでマクロ撮影(拡大撮影)をして、ようやくシリアルナンバーを判別できました。
公式サイトの専用フォームにこの番号を入力すると、一瞬で「対象か、対象外か」が判定されます。私の場合は……見事に「対象」と表示されました。
3. 感動の「神対応」?リコール申請から回収までの流れ
「対象」と出た後の手続きは、驚くほどスムーズでした。
- 専用フォームで必要事項を入力: 「返金」か「交換(後継品との交換)」を選べます。私は最新モデルが欲しかったので「交換」を選択しました。
- 専用回収キットが届く: 数日後、自宅に封筒が届きました。中には「耐火性のある専用の袋」が入っていました。「リコール品をそのまま送るのは怖い」というユーザーの心理をよく理解した、Ankerらしい配慮に少し安心しました。
- ポストに投函: 指定の袋にバッテリーを入れ、同梱のレターパックで送るだけ。送料はもちろん無料です。
何より驚いたのは、届いた交換品です。私が使っていた旧モデルよりも、さらに充電速度が速い最新のAnker製モバイルバッテリーが届きました。「ご不便をおかけしました」というお詫びとともに、スペックアップした製品が届くあたり、ブランドへの信頼が逆に高まる結果となりました。
4. 事故が起きる前に。リコール対象外でもチェックすべきこと
もし今回のリストに載っていなくても、Nintendo Switchやワイヤレスイヤホンの充電に使い倒して「本体が少し膨らんでいる」「充電中に異常に熱い」と感じるなら、それは寿命のサインです。
Anker製品は非常に頑丈ですが、リチウムイオン電池は消耗品です。リコール対象品を使い続けるのはもちろん厳禁ですが、少しでも異変を感じたら使用を中止し、新しいAnker製品への買い替えを検討しましょう。
まとめ:今すぐ「底面」をチェックして安心を手に入れよう
「リコール=面倒」というイメージがありましたが、Ankerの対応は迅速かつ丁寧で、むしろユーザーを守ろうとする誠実さが伝わる体験でした。
火災事故が起きてからでは遅すぎます。今すぐカバンの中からAnkerを取り出し、iPhoneのカメラでシリアルナンバーを撮影してみてください。対象であれば、公式サイトからたった5分で安全への手続きが完了します。


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