「望遠レンズは重くて三脚が必須」というこれまでの常識を、根本から覆されたのが[amazon_link product=”AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR”]との出会いでした。
ニコンユーザーの間で「サンヨン」の愛称で親しまれる300mm f4というスペック。かつては重量級レンズの入り口でしたが、最新のPF(位相フレネル)レンズの登場により、その立ち位置は「究極の機動力を持つ単焦点」へと進化を遂げています。
今回は、実際にフィールドで使い倒して分かった、ズームレンズでは決して味わえない「サンヨン」の世界を深掘りします。
24-70mmと見紛うサイズ感、その衝撃
初めて[amazon_link product=”AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR”]を手に取ったとき、多くの人が「これ、本当に300mm?」と疑うはずです。サイズ感は標準大三元レンズの[amazon_link product=”AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR”]とほぼ同等。重量にいたっては、わずか約755gしかありません。
旧型の[amazon_link product=”AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED”]が約1,440gだったことを考えると、ほぼ半分という驚異的な軽量化です。
山登りや航空祭での「あと一歩」が変わる
この軽さがもたらす最大の恩恵は、撮影者の体力温存です。たとえば、野鳥を探して数時間山道を歩くシーン。以前は肩に食い込むストラップの重さに耐えながら歩いていましたが、このレンズなら首から下げたまま軽快に移動できます。
航空祭の最前列で、人混みに揉まれながらカメラを構え続ける場面でも、腕がぷるぷると震えることはありません。この「軽さ」は、単なるスペック上の数字ではなく、シャッターチャンスを逃さないための「武器」なのです。
単焦点ならではの「心臓を射抜く」解像力
ズームレンズの[amazon_link product=”AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR”]なども非常に優秀ですが、ここ一番の「キレ」においては、やはり単焦点に軍配が上がります。
瞳に宿る光まで描写する
開放f/4から非常にシャープで、絞り込む必要性を感じさせません。動物園でトラのポートレートを撮影した際、ファインダー越しに見える毛並みの質感、そして瞳に映り込んだ風景までが克明に写し出されていたのには鳥肌が立ちました。
背景のボケ味も単焦点らしく素直で、被写体が浮き上がるような立体感を演出してくれます。この「空気感」の描写こそが、サンヨンを使い続ける理由です。
テレコンバーターとの相性と「テレマクロ」の楽しみ
300mmでは少し足りない……そんな時は[amazon_link product=”AF-S TELECONVERTER TC-14E III”]を装着してみてください。
420mm f/5.6のレンズとして運用できますが、AF速度の低下も最小限で、画質の劣化もほとんど気になりません。D500のようなAPS-C機(DXフォーマット)と組み合わせれば、換算630mm相当の超望遠システムが、片手で持てるサイズで完成します。
また、最短撮影距離が1.4mと短いのも隠れた魅力です。足元の花に集まる蝶や、池の睡蓮などを大きく写す「テレマクロ」的な使い方が可能で、望遠レンズの表現の幅をぐっと広げてくれます。
唯一の懸念点「PFフレア」との付き合い方
唯一、PFレンズ特有の現象として、強い光源が画面内にある場合にリング状のフレアが出ることがあります。夜景の街灯や逆光時の太陽など、条件が揃うと発生しますが、通常のネイチャーフォトやスポーツ撮影では、付属のレンズフードをしっかり装着していれば遭遇する機会は極めて稀です。
万が一発生しても、ニコン純正の編集ソフトで補正が可能です。このわずかなリスクを差し引いても、得られる機動力のメリットの方が遥かに大きいと感じています。
まとめ:あなたのカメラバッグに「自由」を
[amazon_link product=”AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR”]は、重い機材で疲弊していた撮影者に「もっと遠くへ行ける」自由を与えてくれるレンズです。
- 重い機材を持ち歩きたくないが、画質は妥協したくない。
- 手持ちで野鳥やスポーツを軽快に追いかけたい。
- ズームレンズの描写に物足りなさを感じている。
もしあなたがそう感じているなら、この「魔法の筒」を手に入れる価値は十分にあります。三脚を脱ぎ捨てて、軽やかにフィールドを駆け抜ける快感を、ぜひ体験してみてください。
次の一手:
このレンズに最適な[amazon_link product=”AF-S TELECONVERTER TC-14E III”]を組み合わせた際の実写サンプル比較をご覧になりますか?


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