伝説的なエルゴノミクスマウスの血統を継ぐ[amazon_link product=”Razer DeathAdder V4 Pro”]が、ついにベールを脱ぎました。前作V3 Proの完成度が高かっただけに「これ以上の進化があるのか?」と懐疑的でしたが、実際にデスクに置いて手を添えた瞬間、その考えは過去のものになりました。
単なるスペックアップに留まらない、使い手の感覚を揺さぶる「体験」としての進化を、実戦での使用感を交えてお届けします。
56gがもたらす「数値以上」の軽快な操作体験
箱から取り出した[amazon_link product=”Razer DeathAdder V4 Pro”]を初めて持ち上げたとき、思わず笑みがこぼれました。公称56g。前作から約7gの軽量化ですが、数字以上に「羽のように軽い」と感じる理由はその重心バランスにあります。
以前のモデルよりもマウスの中央に重さが集約されており、指先だけでマウスを振り回しても、お尻が振られるような感覚が一切ありません。FPSの激しい乱戦中、瞬時に視点を180度反転させる際も、脳がイメージした場所で「ピタッ」と止まる。このピタ止まりの感覚は、軽量化と重心設計の妙がなせる業です。
触り心地の革命:新コーティングと光学式ホイール
長時間のプレイで最も違いを感じたのは、その「肌触り」です。新開発の滑り止めコーティングは、乾燥した手でも、白熱して汗ばんだ手でも、まるで吸いつくようなグリップ力を発揮します。
さらに特筆すべきは、光学式に刷新されたスクロールホイールです。従来のメカニカルなホイールにありがちだった「ヌルッ」とした曖昧さが消え、一目盛りごとに「カチ、カチ」と明確なフィードバックが返ってきます。Apex Legendsなどのタイトルでホイールにジャンプや武器切り替えを割り当てているユーザーにとって、この誤操作を防ぐクリック感は、まさに待ち望んでいた体験と言えるでしょう。
第4世代スイッチが奏でる、軽快なクリックのリズム
メインボタンには最新の「第4世代 Razer オプティカルマウススイッチ」が採用されています。クリック感はV3 Proよりもさらに洗練され、音がわずかに高音寄りになり、指に伝わる反発がより速くなりました。
セミオート武器を連打する際の指の疲れが軽減され、何より「自分の入力をマウスがダイレクトにゲーム内へ伝えている」という没入感が桁違いです。チャタリングの心配がほぼ皆無な光学式という安心感もあり、一瞬の遅れも許されない競技シーンにおいて、これほど頼もしい相棒はありません。
実戦で輝く「8,000Hz」の滑らかさと設定の容易さ
[amazon_link product=”Razer DeathAdder V4 Pro”]は、最初から「HyperPolling Wireless Dongle」が同梱されており、箱出しの状態で8,000Hzの超高ポーリングレートを体験できます。
モニターのリフレッシュレートが240Hzや360Hzを超える環境では、視点移動の滑らかさが明らかに向上します。カクつきが一切ない、ヌルヌルとしたエイム。これに慣れてしまうと、もう標準的な1,000Hzには戻れません。また、新しくなった専用ドングルにはLEDインジケーターが搭載されており、プレイ中に目を落とすだけでバッテリー残量を確認できるようになったのも、地味ながら嬉しい「体験の質」の向上です。
総評:これは「道具」を超えた、手の延長である
[amazon_link product=”Razer DeathAdder V4 Pro”]は、決して安い買い物ではありません。しかし、2.9万円という価格の先には、最高峰のセンサー、疲労を感じさせない56gの筐体、そして何より「自分のプレイが上手くなった」と錯覚させるほどの極上の操作体験が待っています。
「重さ」というエルゴノミクスマウス唯一の弱点を克服し、左右対称マウス勢をも唸らせるスピードを手に入れた本作。勝利を真剣に追い求めるプレイヤーにとって、これ以上の選択肢を探すのは困難でしょう。
次の一歩として、あなたの現在のマウス設定をそのまま引き継げる「感度マッチャー」機能の具体的な設定ガイドを作成しましょうか?


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