大型モニターの持ち運びは、気合いよりも「押されない構造」を作れるかで決まる。結論から言うと、画面に当て板を入れて面で守り、四隅を厚めにして、ケースで“動かない状態”に固定する。これだけで事故はかなり減る。
私も32インチを車で運ぶ用事が何度かあって、最初は毛布でくるんで抱えていた。あれ、やってみると分かるけど、ドア枠やエレベーターの角がやたら近い。しかも手が滑りそうになる瞬間が一番怖い。そこから梱包を型にしていったら、運搬のストレスがガクッと落ちた。
まず決める:移動手段で正解が変わる
車移動(イベント搬入や撮影)なら、固定できるキャリーケースが強い。たとえば「GATOR G-LCD-TOTE-MD 27〜32インチ 液晶ディスプレイ用キャリーバッグ」みたいに、かぶせて締めるタイプは載せ替えが速い。揺れで中がズレないのが、地味に効く。
電車や徒歩が混ざるなら、肩掛けできるタイプを優先したい。荷物を持ち替える回数が増えるほど、角をぶつける確率が上がるからだ。ホイールで引けるタイプが合う人なら「Trunab LCD用キャリングバッグ 27インチ用 ホイール付き」みたいな選択肢もある。段差の多い道は苦手だけど、フラットな移動が多いなら体力が温存できる。
モニターを2枚運ぶ現場なら、ここでケチると最後に泣く。2枚収納が前提なら「GATOR G-LCD-TOTE-MDX2 27〜32インチ 2枚収納 キャリングバッグ」みたいに“揺れを前提に作られた入れ物”が安心材料になる。
破損を減らすコツは3つだけ
断定すると、壊れる原因はだいたい「画面が押される」「角から衝撃」「中で動く」の3つ。だから対策も3つに絞っていい。
1)画面は“当て板”で守る
プチプチを直に巻くだけだと、指や荷重が一点に乗りやすい。そこで、画面サイズより少し大きい段ボールを一枚作って、画面側に当てる。これがあるだけで気持ちが全然違う。梱包から組む人は、専用箱もありで、引っ越しや宅配前提なら「【27インチ対応】モニター・ディスプレイ用ダンボール箱(梱包用)」みたいな検索で合うサイズを探すと早い。32インチの宅配サイズを狙うなら「32インチ 液晶テレビ用 ダンボール箱(宅配160サイズ)」のあたりが入口になる。
2)角は“厚め”にする
角が一回当たるだけで、フレームが歪んだりパネルにダメージが入ることがある。角だけでも専用を当てると事故率が下がる。ガチ梱包なら「角あて 発泡素材 コーナーパット(梱包材)」が分かりやすい。現場で手早く済ませたいなら、家具の保護にも使える「カーボーイ 安心クッション コーナー用(透明)」みたいな方向もある。
3)中で動かないように“締める”
ケースに入れても、中でガタガタ動くと意味が薄い。そこで、ベルトで締められるタイプが便利になる。サイズが合うなら「【日本製】32インチ ディスプレイ/モニター用キャリングケース ナイロン ブラック」みたいな“モニター前提”の作りだと、入れた瞬間に安心感が出る。
具体的な梱包の流れ(この順番がラク)
最初に当て板、次にクッション、最後に固定。この順が崩れると、途中で雑になりやすい。
まず、画面側に当て板を当てたら、全体を緩衝材で包む。ここで役に立つのが定番のエアキャップで、「プチプチ d35 エアキャップ(梱包材)」みたいな検索で幅の合うものを選ぶと作業が速い。次に角を厚めにして、最後にケースへ入れて締める。ここまで来たら、持ち上げたときに“中でズレる音”がしないか一回だけ確認する。音がしたら詰め物を足す、それで終わり。
付属品の扱いで事故が起きる
意外とやりがちなのが、ケーブルやアダプタを同じケースに雑に入れること。端子がモニターに当たると、せっかくの梱包が台無しになる。ケーブルは別でまとめて、ポーチに入れるのが一番安全だ。たとえば「ケーブルポーチ(ACアダプタ/HDMI収納)」みたいな系統を一個持っておくと、現場で迷子にならない。
スタンドやモニターアームを外す人もいると思う。ネジが固い機種が混ざると作業が止まるので、工具は先に用意しておくと気が楽だ。私は持ち運び案件の前日に「VESA取り付け用 精密ドライバーセット」を引っ張り出して、ネジ山を舐めないようにだけ気をつけている。
最後に地味だけど、指紋とホコリは現場で目立つ。設置後にさっと拭けるよう、「液晶クリーナー クロス(画面用)」を一枚、ケーブルポーチに忍ばせておくと助かる瞬間がある。
出発前の最終イメージ(これができていればOK)
画面に当て板が入っていて、角が厚く、ケースの中で動かない。ケーブル類は別にまとまっていて、持ち替えても角がぶつからない持ち方ができる。ここまで揃うと、持ち運びが「怖い作業」から「段取りの一部」に変わる。
大型モニターは雑に扱うほど壊れやすいけど、丁寧にやるほど時間も体力も守られる。最初だけ型を作って、次からは同じ手順で回す。結局これが一番ラクだった。


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