中古モニターは、条件さえ押さえると「新品より気楽で、しかも十分使える」って断言できる。安く買えるぶん、机まわりをまとめて整えられるのが大きい。逆に、安さだけで突っ込むと外れを引いて結局高くつく。ここは理由がはっきりしていて、画面の状態は写真やスペック表だけだと読めないから。
自分が最初にやらかしたのは、値段だけ見て買って「白背景でムラが目立つ」個体を引いたこと。普段は気づかないのに、資料作りやブラウザの白い画面でジワっと来る。だから中古は“買う前より、買った直後の動き”が大事になる。
先に決めるのは「用途」と「最低条件」
迷いを減らすコツは、相場検索の前に最低条件を固定すること。例えばこんな感じ。
- 仕事もゲームもそこそこ:24〜27インチ、HDMIは必須
- PCで快適に:できればDisplayPortも欲しい
- 姿勢がつらい人:高さ調整スタンドか、VESA対応
この最低条件が決まると、同じ値段でも地雷を踏みにくい。
どこで買うかで、安さの“質”が変わる
結論、初心者は「保証の分かりやすい店」→慣れたらフリマ、がいちばんメンタルが安い。
店頭リユース(現物確認できる)
店頭の強みは、現物を見て決められること。白い画面、黒い画面、単色の画像をその場で出してチェックできる。ここで違和感があるなら、あとで気にする確率が高い。
中古通販(在庫が多い)
通販は検索が速い。けど届くまでクセが分からない。だから「届いた当日にチェックして、ダメなら早めに動く」を前提にする。これだけで失敗率がぐっと下がる。
フリマ(最安になりやすい)
安さは出る。けど梱包と輸送がいちばん怖い。質問するなら、使用期間よりも「ムラ・焼き付き・ドット抜けの自覚があるか」と「梱包をどうするか」を聞くほうが効く。
当たりを引きやすい“中古向きモデル”の考え方
中古で安い狙い目は、定番のビジネス向け。理由は単純で、法人入れ替えなどでタマ数が多く、修理歴や付属品の情報が揃いやすいから。具体例を挙げると、24インチの定番ならDell P2419Hみたいな路線が中古市場で見つかりやすい。
27インチで作業を広げたいならWQHDのBenQ PD2700Qみたいに、長く売れているモデルは中古でも情報が拾いやすい。4Kを安く狙うならLG 27UL500-W系が候補に上がりやすい。
ゲーム寄りでサクサク動かしたいなら、フルHD高リフレッシュのAOC 24G2みたいな定番は中古の流通が多い。クリエイティブ寄りならASUS ProArt PA278QVのような“用途がはっきりしたシリーズ”を狙うと、選びやすい。
「とにかく目が疲れにくい」を優先したいなら、良品中古でEIZO FlexScan EV2450みたいな方向もあり。ただし人気がある分、値落ちが渋いこともある。そこは補足しておく。
届いた当日にやるチェック(ここが勝負)
中古は“初日で決まる”。この順で一気に見るのがラク。
- 白背景:色ムラ、黄ばみ、画面の汚れ
- 黒背景:光漏れ、バックライトのムラ
- 単色(赤/緑/青):ドット抜けの確認
- 端子:HDMI/DPが映るか、接触が怪しくないか
- OSD:ボタンが効くか、設定が動くか
このときケーブルが手元にないと詰むので、最初からHDMIケーブルかDisplayPortケーブルを一本用意しておくと安心。地味だけど効く。
中古を安く仕上げる“合わせ技”
本体が安くても、姿勢が悪いと結局しんどい。高さ調整が弱いスタンドに当たったら、VESA対応を前提にモニターアーム(ガススプリング)で逃げると、満足度が一段上がる。中古の“もうちょい”を埋めるにはこれが早い。
あと、受け取ったら軽く拭く。中古は見た目の印象が変わるだけで気分が上がるので、液晶クリーナーは一つあると便利だった。
まとめ:安く買うなら「保証」と「当日チェック」が9割
中古モニターを安く買うコツはシンプルで、保証の分かりやすい場所で候補を絞って、届いた当日にまとめてチェックすること。理由は、違和感に気づくタイミングが遅いほど面倒が増えるから。補足すると、モデル選びで迷ったら“流通が多い定番”から入るのが安全。慣れてきたらフリマで最安に攻めればいい。まずは失敗しない買い方で、安さをちゃんと自分の得に変えていこう。


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