VESAは「モニター背面のネジ穴の間隔」を共通化した規格。結論これだけ押さえれば、モニターアームや壁掛け金具選びで迷いにくくなる。メーカーが違っても穴の位置が同じなら付け替えできる、あのラクさの正体がVESAだ。
まずVESA表記の読み方から。よく見る「100×100」は、背面にある4つのネジ穴の中心〜中心が、横100mm・縦100mmという意味になる。PCモニターだと75×75か100×100が多い。買う前にスペック表で「VESA:100×100(mm)」みたいに書いてあれば話は早いし、今手元にあるモニターならメジャーで中心間を測ればOKだ。ここで角から角を測るとズレるので、穴の中心を狙って測るのがコツ。
次に落とし穴。VESAは穴の間隔の規格であって、ネジの長さ問題までは面倒を見てくれない。実際にやりがちなのが「穴は合ってるのに、最後まで締まらない」。背面が少し凹んでいたり、段差があったり、プレートが完全に密着しないタイプだと起きる。自分も初めて付けたとき、付属ネジが微妙に長くて底付きしてしまい、締まった気がするのにグラつくという沼に入った。締め込む前に、指で回して“途中で止まる感じがないか”を先に確認すると事故が減る。
ネジが怪しいときは、手持ちで何とかしようとせず、最初から選択肢を持っておくと気が楽だ。たとえばM4ネジを長さ違いでまとめて用意できるセットなら、この記事でも触れた「AINEX VESA75/100 ディスプレイマウント用 M4ネジセット PB-045(広告URL)」https://www.amazon.co.jp/s?k=AINEX%20VESA75%2F100%20%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E7%94%A8%20M4%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%20PB-045&tag=opason-22 みたいな形で“長さを合わせる”方向に切り替えられる。背面が凹んでいてプレートが浮くタイプなら、スペーサーで逃がすのも効く。段差がある機種に当たったら「VESA専用 スペーサー M4 六角 長ネジ セット SP020-04MS(広告URL)」https://www.amazon.co.jp/s?k=VESA%E5%B0%82%E7%94%A8%20%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%20M4%20%E5%85%AD%E8%A7%92%20%E9%95%B7%E3%83%8D%E3%82%B8%20%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%20SP020-04MS&tag=opason-22 を挟むだけで、プレートがまっすぐ当たって締結が安定しやすい。
VESAサイズが合わない問題もよくある。アームは100×100対応なのに、ディスプレイ側が200×200だった、逆にテレビ寄りの大きい規格だった、みたいなパターン。買い替えでハマりやすいけど、変換プレートで救われることが多い。100→200などの変換なら「長尾製作所 モニター側VESA規格変換プレート NB-MOVS102020(広告URL)」https://www.amazon.co.jp/s?k=%E9%95%B7%E5%B0%BE%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E6%89%80%20%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%81%B4VESA%E8%A6%8F%E6%A0%BC%E5%A4%89%E6%8F%9B%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%20NB-MOVS102020&tag=opason-22 のような変換金具が候補になる。ただし厚みが増える分、ネジ長さの再調整はほぼ確定。変換金具を入れたら“前は締まったネジが届かない”も起きるので、ここは割り切ってネジも一緒に見直す。
では、アームを選ぶときに何を見ればいいか。結論、VESA(75/100など)と耐荷重と可動域。机の奥行きが狭いなら前後調整がしやすいもの、姿勢をこまめに変えるならガススプリング式が快適になる。定番どころだと「ERGOTRON エルゴトロン LX モニターアーム 45-241-224(広告URL)」https://www.amazon.co.jp/s?k=ERGOTRON%20%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%20LX%20%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%2045-241-224&tag=opason-22 は“これでいい”が作りやすい。もう少し手に取りやすい国内寄りの候補としては「サンワダイレクト モニターアーム ガススプリング シングル 100-LAC002(広告URL)」https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%20%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%20%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%20%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%20100-LAC002&tag=opason-22 みたいな選び方もある。コスパ重視なら「HUANUO モニターアーム シングル ガススプリング VESA 75/100(広告URL)」https://www.amazon.co.jp/s?k=HUANUO%20%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%20%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%20%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%20VESA%2075%20100&tag=opason-22 、昔から使ってる人が多い型で探すなら「NB North Bayou モニターアーム F80(広告URL)」https://www.amazon.co.jp/s?k=NB%20North%20Bayou%20%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%20F80&tag=opason-22 のような方向もありだ。
取り付けの流れはシンプルにしておく。スタンドを外して、プレートを背面の4穴に合わせて仮止めし、机側の支柱(クランプ)を先にガッチリ固定。そのあとモニターを掛けて微調整、最後に本締め。この順番にすると、モニターを抱えたままグラつきと戦う時間が減る。締め込むときは左右均等に少しずつ回す。片側だけ一気に締めると、背面の段差がある機種はプレートが斜めに食い込みやすい。
壁掛けにしたい人もいると思う。VESAが100×100なら壁掛け金具は選びやすくて、薄く寄せたいなら「USX MOUNT モニター壁掛け金具 VESA 100×100(広告URL)」https://www.amazon.co.jp/s?k=USX%20MOUNT%20%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%A3%81%E6%8E%9B%E3%81%91%E9%87%91%E5%85%B7%20VESA%20100%C3%97100&tag=opason-22 みたいな探し方になる。ただし壁の下地だけは別枠で大事。石膏ボードに適当に打つと、落下が一番怖い。ここだけは“できるなら下地に固定”を優先したい。
最後に、検索している人がいちばん欲しい答えをまとめる。VESAとは「背面のネジ穴間隔の規格」。見るポイントは「VESAサイズ」と「耐荷重」と「ネジ長さ」。穴が合っても締まらないときは、スペーサーかネジ長さの調整でだいたい解決する。ここを押さえておけば、モニターアーム交換も壁掛けも、変に身構えなくて済む。まずは自分のモニターが75×75なのか100×100なのか、そこから始めよう。


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