「モニター 0.5ms」で検索する人って、だいたい同じところでつまずきます。スペック表は0.5msって書いてあるのに、いざ使うと残像が気になったり、設定をいじったら逆に見づらくなったり。ぼくも最初、数字が小さいほど正義だと思っていて、買ってから「これ、想像してた“速さ”と違うな…」と気づきました。結論から言うと、0.5msは“何の0.5msか”を見ないと意味が変わります。ここを押さえるだけで、ハズレを引く確率が一気に下がります。
まず、0.5msには大きく2種類あります。ひとつがGtG(Gray to Gray)で、これは画素の色が切り替わる速さ。もうひとつがMPRTで、これは動いているときにどれだけ残像が出にくいか、体感のブレに近いものです。同じ0.5msでも「MPRT 0.5ms」と「GtG 0.5ms」は別物で、前者は黒挿入などの“残像低減モード込み”で出ていることが多い。つまり、モードを入れたら確かにキレが出るけど、明るさが落ちたり、使える条件が制限されたりするケースが出てきます。ここを知らないと「0.5ms買ったのに思ったより普通」となりがちです。
次に整理したいのが、あなたが欲しいのは「残像の少なさ」なのか「遅延の少なさ」なのか、という点です。残像が気になる人は、FPSで視点を振ったときに敵がにじむ、文字がブレる、といった“動きの見え方”が課題。これはMPRT側の話が効きます。一方で、遅延は応答速度だけで決まりません。同期設定やリフレッシュレート、ゲーム側のフレームレート、そしてモニターの処理の入り方で体感が変わります。0.5msに惹かれている人でも、実は遅延より残像ストレスが本命だった、ということがよくあります。
ここで、スペック表の「0.5ms」をどう見抜くか。いちばん簡単なのは、製品ページやカタログで“括弧の中”を探すことです。たとえば、ASUSのASUS TUFシリーズの中でも、ASUS TUF Gamingの「VG246H1A」は0.5ms表記があり、検索しても「MPRT」の文字が付いていることが多いタイプです。購入候補としては、広告URLの https://www.amazon.co.jp/s?k=ASUS%20TUF%20Gaming%20VG246H1A&tag=opason-22 を見ておくと話が早いです。逆に、最小値としての「0.5ms(GtG, Min.)」みたいな表記もあり、条件がかなり限定されることがある。ここはレビューで“平均値”や“オーバードライブ別”の測定が出ているかを見たほうがいいです。
0.5ms系でよく名前が挙がるのが、競技寄りのBenQ ZOWIE「XL2746S」です。広告URLは https://www.amazon.co.jp/s?k=BenQ%20ZOWIE%20XL2746S&tag=opason-22 。このクラスを触ると分かるんですが、“設定で詰めたときの見え方”が強い。つまり、買って終わりじゃなくて、自分の目に合う落としどころを探すタイプです。ぼくも似た系統のモニターで、最初はオーバードライブを最強にして「よし速い!」って喜んだのに、今度は白い輪郭がビヨンと出る逆残像(オーバーシュート)が気になって、結局一段落として落ち着きました。0.5ms表記の世界は、だいたいこの“強くすると副作用が出る”と仲良くするところから始まります。
同じく0.5ms表記で探されやすいのが、GIGABYTEの「M27Q」。広告URLは https://www.amazon.co.jp/s?k=GIGABYTE%20M27Q&tag=opason-22 です。こういうバランス型は、競技だけじゃなく普段使いも視野に入れやすい一方で、VRR(可変リフレッシュレート)を使う人は注意点が出ます。フレームレートが上下する状況だと、オーバードライブの“ちょうど良さ”がズレて、さっきまで綺麗だったのに急に残像っぽく見えたり、その逆になったり。ここはスペックだけでは読めないので、「VRR中の残像」みたいな観点でレビューを拾うのがコツです。
「とにかく残像を減らしたい」派が見落としがちなのが、MPRT系の0.5msが“モード前提”なこと。例えばAcer Nitro系の「XF243Y」はVRB(残像低減)とセットで語られやすく、広告URLは https://www.amazon.co.jp/s?k=Acer%20Nitro%20XF243Y&tag=opason-22 。こういうモードは確かに効くんですが、画面が暗くなったり、場合によってはチラつきを感じる人がいます。昼間の明るい部屋で使って「なんか薄暗いな」となると、結局オフにして普通のモードで使うことになり、0.5msを選んだ意味が薄れる。自分の部屋の明るさと、どのくらいの輝度で普段使うか、ここも意外と効きます。
さらに候補として挙げやすいのが、ViewSonicの0.5ms表記モデル群です。例えば「VX2528J-7」の広告URLは https://www.amazon.co.jp/s?k=ViewSonic%20VX2528J-7&tag=opason-22 、「XG2431」は https://www.amazon.co.jp/s?k=ViewSonic%20XG2431&tag=opason-22 、「XG2736-2K」は https://www.amazon.co.jp/s?k=ViewSonic%20XG2736-2K&tag=opason-22 。同じメーカーでも、どこを強みにしているかで“効く設定”が変わります。買う前に見ておくべきなのは、「残像低減モードを入れたときにVRRと両立できるか」「オーバードライブが何段階あるか」「その中で逆残像が少ない帯があるか」。この3つ。ここを押さえると“数字に振り回される”感じが減ります。
そして最近の定番として、MSIのMAG系も0.5ms表記が混ざっています。「MAG 275QF」の広告URLは https://www.amazon.co.jp/s?k=MSI%20MAG%20275QF&tag=opason-22 、「MAG 255XF」は https://www.amazon.co.jp/s?k=MSI%20MAG%20255XF&tag=opason-22 。このあたりは「高Hz+応答系の表記」で目を引きやすい。だからこそ、買う前に“自分の用途”を固めたほうがいいです。競技FPS中心なら、解像度を欲張るよりフレームが安定する設定を優先した方が体感が良いこともあるし、作業もするなら文字の見やすさや目の疲れにくさが最後に効いてきます。
じゃあ、0.5msを探している人が最短で後悔を避けるチェックリストを置いておきます。まず「0.5msがMPRTかGtGか」。次に「残像低減モードは明るさが落ちる前提で許容できるか」。そして「オーバードライブは最強固定ではなく、1〜2段落とした帯で綺麗に見えるか」。最後に「VRRを使うなら、VRR中の残像・逆残像の評判が悪くないか」。この4つを通せば、0.5ms表記に踊らされる確率はだいぶ下がります。
0.5msは、正直“入口の数字”です。大事なのは、実際にあなたが遊ぶゲームのフレームレート、部屋の明るさ、目の好み、そして設定で追い込める余地。その全部を含めて、気持ちよく視点を振れたときに「このモニターで良かった」となります。数字でテンションが上がる気持ちは分かります。だからこそ、0.5msを“ゴール”にせず、残像と逆残像のバランス点を探す。ここを意識すると、買い物が一段ラクになります。


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