モニターを郵送するとき、いちばん壊れやすいのは画面です。ここだけは断定できます。割れやすい理由はシンプルで、配送中に「角が押される」「箱の中で動く」のどちらかが起きるから。なので対策も二択で、画面を“面”で守ること、そして中で一切動かないように固定すること。この2つを外さなければ、だいぶ安全側に寄せられます。
まず発送手段は、宅配便かゆうパックが現実的です。逆に小型向けの配送方法に無理やり寄せると、梱包が薄くなって事故率が上がります。高価なモニターほど、送料の差より「補償の考え方」「サイズ上限」「取り扱い」を優先したほうが後悔しません。ここはケチらないほうがいいところ。
梱包に入る前に、先にやっておくと楽になる下準備があります。動作確認の写真(電源が入って映る、線が出てない、ドット抜けの有無)を撮っておく。付属品は全部外す。スタンドやアームプレートも外せるなら外す。これをやらずに詰めると、あとで付属品が画面を叩く形になって泣きます。地味だけど、ここが事故の入口です。
梱包材は「守る」「固定する」「閉じる」で分ける
画面を守る主役は、プチプチだけじゃ足りません。プチプチは衝撃を散らすけど、点で押されるのは防ぎにくい。だから当て板を入れて“面で受ける”のが効きます。段ボール板(当て板用・補強板) https://www.amazon.co.jp/s?k=%E6%AE%B5%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%9D%BF+%E5%BD%93%E3%81%A6%E6%9D%BF+%E8%A3%9C%E5%BC%B7%E6%9D%BF&tag=opason-22 を2枚用意して、画面側と背面側に入れる。これだけで「角が潰れて画面が点圧で割れる」事故が減ります。
画面に直接触れる層は、ミラーマット系が扱いやすいです。酒井化学 ミナフォーム(ミラーマット)ロール 1mm https://www.amazon.co.jp/s?k=%E9%85%92%E4%BA%95%E5%8C%96%E5%AD%A6+%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0+%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB+1mm&tag=opason-22 みたいな薄手を一枚かませると、プチプチの凹凸跡が画面に残るのも避けやすい。ここ、実際やると気持ちが楽になります。
その上で巻く緩衝材は、定番の川上産業 プチプチ 緩衝材 ロール d36 https://www.amazon.co.jp/s?k=%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E7%94%A3%E6%A5%AD+%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%97%E3%83%81+d36&tag=opason-22 みたいなロールが早い。最低2周、四隅はさらに厚め。角だけは過剰なくらいでちょうどいいです。
元箱がない場合は、モニター用段ボール+二重箱が勝ち筋
元箱があるなら、それが最優先です。ない場合は、モニター専用の箱を買うほうが手戻りが少ない。たとえばモニター梱包用ダンボール 27インチ(プロカートンマックス) https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9+%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC+%E6%A2%B1%E5%8C%85+%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB+27%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81&tag=opason-22 みたいにサイズ前提の箱は、最初から“収まり”が良い。サイズが合わないと、どれだけ緩衝材を足しても中でズレていきます。
もう一つの選択肢として、液晶モニター 梱包用ダンボール(MONISTRONG / モニストロング) https://www.amazon.co.jp/s?k=MONISTRONG+%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC+%E6%A2%B1%E5%8C%85+%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB&tag=opason-22 のような梱包向け製品も探しやすいです。記事を読みに来る人が迷いがちなので、この2系統を紹介すると親切。
そして二重箱。内箱ができたら、ひと回り大きい外箱に入れて、四方と上下を全部埋めます。隙間埋めは、緩衝材用 クラフト紙・更紙 https://www.amazon.co.jp/s?k=%E6%9B%B4%E7%B4%99+%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E7%B4%99+%E6%A2%B1%E5%8C%85+%E9%9A%99%E9%96%93%E5%9F%8B%E3%82%81&tag=opason-22 をくしゃくしゃにして詰めるやり方が、コスパも操作性もいい。ここで大事なのは「詰めたあとに箱を振っても動かない」状態にすること。音がしたらやり直しです。
角と表面は“ズレ”が事故を呼ぶ。固定の小技
四隅の保護は、角当て(コーナーパッド / コーナープロテクター) https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%A7%92%E5%BD%93%E3%81%A6+%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%89+%E6%A2%B1%E5%8C%85%E6%9D%90&tag=opason-22 があると手が止まりません。段ボール当て板+コーナー保護を合わせると、角落ちのダメージがだいぶマイルドになります。
プチプチや当て板を巻いたあと、全体を軽くまとめるのに梱包用 ストレッチフィルム https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0+%E6%A2%B1%E5%8C%85%E7%94%A8&tag=opason-22 を使うとズレにくい。テープを直接当てたくない場面で便利です。
封緘は基本がOPPで、足りないところだけ布。OPPテープ(梱包テープ 透明 48mm) https://www.amazon.co.jp/s?k=OPP%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97+48mm+%E6%A2%B1%E5%8C%85&tag=opason-22 は軽くて扱いやすい一方、重量がある外箱は布テープ(重梱包用) https://www.amazon.co.jp/s?k=%E5%B8%83%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97+%E6%A2%B1%E5%8C%85+%E9%87%8D%E6%A2%B1%E5%8C%85&tag=opason-22 を併用すると安心感が出ます。逆に布テープだけで全部やると、貼り直しが地獄になりがち。作業が雑になって封が甘くなるので、OPP中心のほうが結果的にきれいです。
仮固定には、はがしやすい養生テープ(はがせる・仮固定) https://www.amazon.co.jp/s?k=%E9%A4%8A%E7%94%9F%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97+%E3%81%AF%E3%81%8C%E3%81%9B%E3%82%8B&tag=opason-22 が便利。画面保護シートや当て板のズレ止めに使って、最後にフィルムやプチプチで覆うとテープ跡の心配が減ります。
最後に外装。気休めで終わらせないために、ワレモノ注意シール(取扱注意・精密機器) https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%AF%E3%83%AC%E3%83%A2%E3%83%8E+%E6%B3%A8%E6%84%8F+%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB+%E7%B2%BE%E5%AF%86%E6%A9%9F%E5%99%A8&tag=opason-22 を貼るなら、受付でも「精密機器です」と一言添える。これだけで扱いが丁寧になる保証はないけど、何も言わないよりはマシです。
よくある失敗例:やった人ほど「あー…」となるやつ
一番多いのは「箱が大きすぎる」パターン。緩衝材を詰めたつもりでも、配送中に沈んで隙間が生まれます。次が「プチプチだけで当て板なし」。角が押されたとき、プチプチが潰れて点圧が画面に伝わります。最後が「付属品を同梱して暴れる」。小物が走り回ると、画面やフレームにコツコツ当たり続けてダメージが出る。別袋で固定するか、別送にしたほうが後悔しません。
発送前チェック(ここだけは確認して出す)
箱を軽く揺すって、内部で動く気配がない。角を押してもフニャッとしない。上から押して沈まない。これができていれば、梱包としては合格ラインです。あとは補償の上限や条件だけ、発送手段に合わせて確認してから出す。高価なモニターほど、このひと手間が効きます。


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