暗い場所にいる敵だけ、なぜか見えない。設定をいじっても黒つぶれが残る。そんなときに効くのが「ブラックイコライザー」です。結論から言うと、ブラックイコライザーは“暗部だけ”を持ち上げて視認性を上げる機能。上げすぎると黒がグレーになって画が眠くなるので、薄く効かせるのがコツです。
ブラックイコライザーは何をしている機能?
ブラックイコライザーは、画面の暗い階調を中心に見え方を変える仕組みです。影の中や暗部の情報がつぶれて真っ黒に見える状態を、少しだけ持ち上げて「形が分かる」方向へ寄せます。
ただし魔法ではなく、暗部のガンマ(階調)を動かすので副作用も出ます。やりすぎると黒が薄くなり、コントラスト感が落ちて全体が白っぽく見えてきます。FPSで勝ちたい気持ちが先走るほど、ここで失敗しがちです。
名前が違うだけ?メーカーで呼び方が変わる話
検索しているとブラックイコライザー以外の呼び名も出てきます。たとえばBenQ/ZOWIEならBlack eQualizerで、競技寄りの調整がしやすい機種が多いです。代表格としては BenQ のZOWIEシリーズの BenQ ZOWIE XL2566K(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=BenQ+ZOWIE+XL2566K&tag=opason-22 )や、定番の BenQ ZOWIE XL2546K(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=BenQ+ZOWIE+XL2546K&tag=opason-22 )がよく話題になります。
一方で、LGはBlack Stabilizerと呼ぶことが多く、たとえば LG Electronics の LG UltraGear 27GP850-B(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=LG+UltraGear+27GP850-B&tag=opason-22 )のように、暗部を見やすくする思想は近いです。
ASUSはShadow Boost系と呼ぶことが多く、 ASUS の ASUS TUF Gaming VG279QM(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=ASUS+TUF+Gaming+VG279QM&tag=opason-22 )や ASUS TUF Gaming VG259QM(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=ASUS+TUF+Gaming+VG259QM&tag=opason-22 )が候補に上がります。呼び方が違っても「暗いところだけ助ける」方向性は同じ。ただし効き方のクセはメーカーで割と変わります。
体験ベース:よくある失敗は“上げすぎ”と“別設定の邪魔”
ブラックイコライザーで一番ありがちなミスは、数値を上げすぎること。影が見えるようになった瞬間は気持ちいいんですが、しばらく遊ぶと「遠くが見づらい」「全体がのっぺりする」「目が疲れる」に繋がります。
もう一つは、ブラックイコライザー以外の機能が邪魔しているケース。ダイナミックコントラストや、ゲームモードの色味補正、HDR、GPU側の色調整が重なると、暗部だけを触っているつもりが全体に影響が出ます。特に「Windows側で色を触った」「GPUのコントロールパネルでガンマをいじった」あとに、モニター側で合わせ直すと迷子になりやすい。ここは一回リセットして組み直す方が早いです。
まず症状チェック:あなたはどれ?
暗部が真っ黒で、敵の輪郭が消える。これは黒つぶれ寄りで、ブラックイコライザーの出番があります。
逆に、暗部は見えるけど全体が白っぽい。これは上げすぎか、ガンマ・コントラストが攻めすぎの可能性が濃い。
そして意外と多いのが「画面モードを変えると数値が効かない」。プリセット側が固定だったり、モードごとに設定が分かれていたりします。設定を変えたのに戻った気がするなら、ここを疑うと当たりやすいです。
外さない設定手順:触る順番だけ守れば失敗が減る
結論、手順はこれです。「明るさ→ガンマ→ブラックイコライザー」。先にブラックイコライザーを上げると、あとで明るさやガンマを触った瞬間に全部崩れます。
- まず特殊機能を切る
ダイナミックコントラスト、黒強調以外の自動補正は一回オフ。基準を作ります。 - 明るさ・コントラストを普通に合わせる
昼と夜で部屋の明るさが違うなら、夜基準で合わせると迷いません。 - ガンマを標準寄りに戻す
迷ったら真ん中。ここで黒つぶれの“土台”が決まります。 - ブラックイコライザーを低めから上げる
影の中の輪郭が見えたら止める。黒がグレーに転び始めたら一段戻す。ここが境目です。
BenQのゲーミング寄りモデルなら BenQ MOBIUZ EX2710S(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=BenQ+MOBIUZ+EX2710S&tag=opason-22 )や BenQ MOBIUZ EX2510S(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=BenQ+MOBIUZ+EX2510S&tag=opason-22 )あたりも候補になります。ZOWIEより“普段使い”に寄せやすいので、ブラックイコライザーを必要な時だけ使う運用がしやすい印象です。
用途別:FPS・ホラー・動画で同じ設定にしない
FPSは、暗部の敵を見つけることが目的なので、薄く効かせるのが正解。上げすぎると遠景が眠くなり、結局索敵が遅れます。
ホラーは、雰囲気が壊れるので基本は控えめ。見えすぎると怖さが削れます。
動画や作業は、ブラックイコライザーを切ったほうが自然。写真編集やデザイン用途は特に、黒が浮くと全体の判断がズレます。
それでも暗い場所が見えないときの逃げ道
ブラックイコライザーを上げても見えないなら、モニターの限界というより“設定の噛み合わせ”のことが多いです。
まず、HDRを切ってみる。次にGPU側の色調整をデフォルトへ戻す。それでもダメなら、モニターの画質モードを別のプリセットにしてから同じ手順で合わせ直す。これで改善することが結構あります。
もし「暗部がザラつく」「ノイズっぽく見える」なら、パネル特性やシャドウの持ち上げ過ぎが絡んでいる可能性があるので、そこで止めるのが無難です。
メーカー別の暗部強調:選び方のヒント
「暗部強調が欲しい」なら、同じ名前の機能でも性格が違います。
競技寄りで“影の敵を拾う”ことに寄るなら、BenQ ZOWIE XL2566K(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=BenQ+ZOWIE+XL2566K&tag=opason-22 )や BenQ ZOWIE XL2546K(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=BenQ+ZOWIE+XL2546K&tag=opason-22 )が分かりやすい。
いろいろ遊ぶ・普段も使うなら、BenQ MOBIUZ EX2710S(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=BenQ+MOBIUZ+EX2710S&tag=opason-22 )や LG UltraGear 27GP850-B(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=LG+UltraGear+27GP850-B&tag=opason-22 )のような“バランス型”が扱いやすいです。
ASUSのShadow Boost系は、ASUS TUF Gaming VG279QM(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=ASUS+TUF+Gaming+VG279QM&tag=opason-22 )や ASUS TUF Gaming VG259QM(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=ASUS+TUF+Gaming+VG259QM&tag=opason-22 )のようにラインが広いので、他機能(残像低減や色モード)との組み合わせでハマる人もいます。
また、暗所強調の呼び名が違うメーカーとして、MSI のNight Vision系を狙うなら(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=MSI+Night+Vision+%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC&tag=opason-22 )、AOC のShadow Control系も候補になります(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=AOC+Shadow+Control+%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC&tag=opason-22 )。ViewSonic のBlack Stabilization系で探すなら(広告URL: https://www.amazon.co.jp/s?k=ViewSonic+Black+Stabilization+%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC&tag=opason-22 )、同じく暗部調整を売りにした機種が引っかかります。
まとめ:ブラックイコライザーは“必要な時だけ薄く”が一番強い
ブラックイコライザーは、暗い場所の情報を拾うための機能です。勝ちたいときほど役に立つ。でも、上げすぎると画が眠くなり、逆に見づらくなる瞬間が来ます。
迷ったら「明るさ→ガンマ→ブラックイコライザー」の順番。影の輪郭が見えたら止める。これだけで、設定沼からかなり抜けやすくなります。


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