最大化してるのに上下に黒帯が残る。ゲームだけ画面が小さい。テレビにつないだら端が切れる。こういう「全画面にならない」は、ひとつの故障じゃなくて“ズレ方の種類”がいくつかあります。先に言ってしまうと、直しやすい順番はだいたい決まっていて、Windowsの表示設定→テレビ/モニター側の表示設定→グラボ側のスケーリング→アプリやゲーム内設定、の順に確認すると早いです。遠回りしがちな人ほど、いきなりケーブルを買い替えてしまうんですが、まずは設定で切り分けるのが正解でした。
まず切り分け:「全画面にならない」の正体はどれ?
同じ“全画面にならない”でも、症状で原因が変わります。
- 最大化してるのに黒帯(上下・左右)が残る
- テレビ接続で見切れる、またははみ出す(端が切れる/はみ出す)
- ゲームや動画だけおかしい(アプリ限定)
- 解像度を変えたら急に小さくなる、比率が変わる
体感でいちばん多いのは、黒帯が残るパターンと、テレビの見切れパターン。特にテレビは、PC側をいくら触っても直らず、テレビの設定ひとつで一発で直ることが普通にあります。
まずはWindows設定:解像度と拡大縮小を“推奨”に戻す
黒帯や表示の違和感が出たとき、最初にやるのは「推奨に戻す」です。Windowsの「設定」→「システム」→「ディスプレイ」で、対象モニターを選んで解像度を“推奨”に戻します。ここでスッと直ることが意外とあります。
次に見るのが「拡大縮小(スケーリング)」です。125%や150%が悪いわけじゃないんですが、アプリ側の表示が崩れて“全画面になってないように見える”ことがあります。いったん100%か推奨値に寄せて様子を見て、直ったら元に戻す。これが手堅いです。
テレビ接続で端が切れるなら:オーバースキャンを疑う
テレビにつないで「端が切れる」「画面がはみ出す」場合、かなりの確率でオーバースキャンが原因です。テレビ側の設定で「オーバースキャンOFF」「画面サイズ:フル/ジャスト」「Dot by Dot」みたいな項目を探して、拡大表示をやめさせます。ここがハマると、Windows側でどれだけ解像度をいじっても直らないので注意です。
この段階で「そもそも信号が不安定で、テレビが変な解釈をしてるかも」と感じたら、ケーブル周りの切り分けも一緒にやると効率がいいです。例えば、古いHDMIケーブルや品質のバラつきがあるケーブルだと、4K/60Hzあたりで挙動が怪しくなることがあります。私も一度、設定は合っているのに黒帯が出たり引っ込んだりして、最後にケーブルだったことがありました。そういう時は、まずは定番の検索で評判が安定している「https://www.amazon.co.jp/s?k=HDMI%202.0%20%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%202m%204K60Hz%E5%AF%BE%E5%BF%9C&tag=opason-22」を基準に探すと、原因切り分けが楽になります。4K120Hzや次世代機の接続も視野なら「https://www.amazon.co.jp/s?k=HDMI%202.1%20%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%202m%208K%E5%AF%BE%E5%BF%9C&tag=opason-22」も候補です。
黒帯が消えないとき:グラボ側のスケーリング設定を確認
Windowsの解像度が合っているのに黒帯が消えない場合、次はグラボ側(GPU側)のスケーリングが関係していることがあります。特に「縦横比を維持」が選ばれていると、画面を歪ませない代わりに黒帯が残るのが仕様です。逆に、黒帯を消したいなら「全画面表示」の方向に寄せます。
このとき、モニターへの接続がDisplayPortのほうが安定する環境もあります。接続を変えて挙動が変わるか確かめたいなら、「https://www.amazon.co.jp/s?k=DisplayPort%201.4%20%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%202m&tag=opason-22」を目安に用意しておくと、比較がやりやすいです。
ノートPCやMacで起きやすい罠:変換アダプタ由来のズレ
USB-Cから外部ディスプレイに出している人は、変換アダプタが原因になることもあります。特に「同じ設定なのに、アダプタを替えると黒帯が消える/出る」みたいなケース。映像信号の情報(EDID)の受け渡しが不安定だと、解像度やスケーリングの解釈がズレます。
ゲームや動画だけおかしい:ゲーム内の解像度と表示モードを合わせる
ゲームだけ全画面にならないときは、Windowsより先に“ゲーム内設定”がズレていることが多いです。ポイントは2つで、ゲーム内解像度がモニターの解像度と一致しているか、そして表示モードが「フルスクリーン」「ボーダーレス(擬似フルスクリーン)」「ウィンドウ」どれになっているか。
作業しながら安定させたいなら、ボーダーレスに逃がすと落ち着くことが多いです。逆に、入力遅延を詰めたいならフルスクリーンが有利なこともあるので、目的で選ぶのがいいです。
それでも直らないときの“最後の切り札”:EDIDと周辺機器の切り分け
ここまでやっても「なぜか表示がおかしい」「モニターが正しい解像度を出してくれない」場合、EDID由来のトラブルも疑います。極端な話、PCがモニターを別物として認識していて、最適解像度の情報がうまく取れていないケースです。こういうときは、EDIDエミュレーターを噛ませて挙動が変わるか確認する方法もあります。検索するなら「https://www.amazon.co.jp/s?k=HDMI%20EDID%20%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&tag=opason-22」が入り口になります。
ケーブルが長い、間に切替器が多いなどで信号が弱っているなら、リピーターの「https://www.amazon.co.jp/s?k=HDMI%20%E4%BF%A1%E5%8F%B7%E5%A2%97%E5%B9%85%E5%99%A8%20%E3%83%AA%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&tag=opason-22」を検討したり、切替器が原因かを見るなら「https://www.amazon.co.jp/s?k=HDMI%20%E5%88%87%E6%9B%BF%E5%99%A8%204K%E5%AF%BE%E5%BF%9C&tag=opason-22」のような4K対応品に統一して切り分けるのが手堅いです。
また、古いモニターやプロジェクターでVGAが絡む場合、HDMI→VGA変換がボトルネックになることもあります。確認用に探すなら「https://www.amazon.co.jp/s?k=HDMI%E2%86%92VGA%20%E5%A4%89%E6%8F%9B%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF&tag=opason-22」が早いです。
最短で直すチェック順(迷ったらこの順で)
結局、遠回りしないコツは「直る確率が高い順に触る」ことでした。私は以前、黒帯が消えないだけで焦ってドライバーを入れ直したんですが、結局はテレビ側のオーバースキャンでした。あの時間、もったいなかったです。
- Windowsの解像度を推奨に戻す
- 拡大縮小をいったん推奨/100%に寄せる
- テレビならオーバースキャンOFF(Dot by Dotなど)
- グラボ側のスケーリングで「全画面表示」を試す
- ゲーム内の解像度と表示モードを合わせる
- ケーブル・変換・切替器を1個ずつ外して切り分ける(必要なら上の広告URLで代替品を探す)
黒帯を消すのが正解とは限らない、というのも最後に一言。縦横比を守るために黒帯が出ているなら、それは“壊れてない正常”です。歪ませてでも全面に広げたいのか、画を正しく出したいのか。そこが決まると、設定も迷わなくなります。


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