「画面がバグる」。この一言に、縦線・砂嵐みたいなノイズ・一瞬ブラックアウト・チラつきまで全部入ってくる。だからこそ最初に言い切ると、直る順番はだいたい決まっていて、まずは“信号の通り道”を疑うのが早い。モニター本体が壊れている可能性もあるけど、いきなりそこに飛ぶと時間もお金も溶けやすい。
まず症状を4つに分ける(ここで迷いが減る)
同じ「バグる」でも、やることがズレる。
- チラつき/明るさが脈打つ:設定や同期機能の相性が濃い
- 線(縦線・横線)/一部だけ崩れる:接続かパネルの切り分けが先
- ノイズ(ブロック・色化け・砂嵐):信号品質かドライバーの影響が出やすい
- 黒画面/一瞬映らない:接触不良から電源周りまで幅広い
この分類だけで、検索しても答えがバラける原因が見えてくる。
最短10分のチェックリスト(上から順番に)
1)いったん全部リセットする
PCもモニターも電源オフ。できれば電源ケーブルも抜いて30秒待つ。再起動じゃなくて“完全に落とす”のがポイント。入力認識が変なまま固まってる時、これだけでスッと直ることがある。
2)ケーブルを疑う(最優先)
ここが当たりだと一気に片付く。抜き差しして、端子側も軽く押し込んで奥まで入っているか見る。できれば別ケーブルで再現するか試したい。
たとえばPS5や最新GPUで4K/120Hzを出しているなら、ケーブルが微妙に負けてノイズや瞬断になることがある。そういう時は、ウルトラハイスピード HDMIケーブル 認証 HDMI2.1 4K120Hz 2mに替えるだけでピタッと落ち着くパターンがある。
PCで高リフレッシュのDP接続なら、DisplayPort 1.4 ケーブル 4K144Hz 2mに変えると“たまに一瞬崩れる”が消えたりする。
配線がきつくて端子が斜めに力を受けている机だと、地味に接触不良が続く。そういう時は、無理に曲げずにHDMI 延長アダプタ L字 変換で負担を逃がすと再発が減ることが多い。
3)変換アダプタ・USB-C周りを整理する
ノートPCやタブレットから外部出力していると、ここが“犯人”になりやすい。特に「映るけど不安定」「たまに黒画面」は、安い変換器で起きがち。
USB-CでDPに出すなら、USB-C to DisplayPort 変換ケーブル 4K 60Hz/120Hzみたいに“ケーブル一体型”のほうが接点が減って安定しやすい。HDMI側に行くなら、USB-C to HDMI 変換アダプタ 4K 60Hzを使って一度固定してみる。ガチャガチャ刺し替えていると、症状が“気分”みたいに見えて余計わからなくなる。
DPしかないPCからHDMIモニターへ、みたいな構成なら、相性でノイズが出ることがある。ここはDisplayPort to HDMI 変換アダプタ 4Kを別個体にして再現するか試すと、原因が一気に絞れる。
4)入力切替・切替器を使っているなら一度外す
地味に盲点。切替器の帯域が足りないと、4K高リフレッシュで破綻しやすい。もし使っているなら一度直結に戻してみる。それでも切替が必要なら、HDMI 2.1 切替器 2入力1出力 4K120Hzのように帯域をうたっているものを前提に構成したほうが安心。
5)設定で“安定するライン”に落とす
ケーブルを替えても微妙に残るなら、次は設定。いったんリフレッシュレートを下げる(144→120、60→59Hzでもいい)。HDRやVRR(可変リフレッシュ)を使っているなら、まずOFF。暗いシーンだけチラつく、明るさが呼吸みたいに揺れる、はここで収まることがある。
「高性能モニターなのに機能を切るの?」と思うかもしれないけど、最初は“安定させる”のが先。安定したら、1個ずつONに戻して原因を確定させるほうが結局早い。
6)電源まわりを疑う(黒画面・瞬断が多い人向け)
瞬断系は、電源タップがヘタっていたり、同じタップに電子レンジやヒーターが刺さっていたりすると増える。まずはモニターとPCを別系統にする。雷ガード付きのタップに替えるなら、雷ガード付き 電源タップ 6個口みたいな定番どころで十分。停電レベルの瞬断が怖い環境なら、無停電電源装置 UPS 500VA(PC・モニター用)を挟むと、作業中のブラックアウトが一気に減ることがある。
“直ったのにまた出る”を防ぐコツ
原因がケーブル系だった人ほど、再発は配線のクセで起きる。机を動かした日、掃除した日、模様替えした日に復活するやつ。端子にテンションがかからない取り回しにして、L字変換で逃がす。これが地味に効く。
あと、画面の汚れがひどいと「線が出てる?」と勘違いする瞬間がある。作業用の明かりで斜めから見たら指紋の筋だった、みたいな。そういう時は、ディスプレイクリーナー 画面用 クリーニングクロス セットで一回リセットしておくと気持ちがラクになる。原因切り分けのノイズが減る感じ。
最後に:買い替え判断の線引き
別のPCやゲーム機につないでも同じ縦線が消えない、ケーブルを変えても何をしても“そこ”だけ崩れる。ここまで来たらパネル側の可能性が高い。保証期間なら早めにメーカーへ、期間外なら修理費との相談になる。
ただし、ここに到達する前にケーブルと電源と変換の3点を一度まっさらにしておくと、「やれることはやった」と胸を張って決断できる。そこがいちばん大事。


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