モニターを捨てたいだけなのに、手続きや料金の話が絡んで急に面倒になる。しかも検索すると「無料で引き取り」と「有料が基本」が混ざっていて、どれが自分のケースなのか分かりにくい。結論から言うと、無料を狙うなら“順番”が大事です。最初に「そのモニターがテレビ扱いかどうか」を確定し、次にメーカー回収、ダメなら自治体、最後に宅配回収という流れにすると、余計な出費を回避しやすい。
まず確認:無料の可否は「チューナー有無」でほぼ決まる
「モニター」と言っても、テレビが映るタイプ(チューナー付き)と、PC用のディスプレイ(チューナー無し)は扱いが変わります。無料に寄せたい人が最初にやるのは、背面ラベルと型番を見て“テレビ受信できるかどうか”を確認すること。ここを間違えると、せっかく回収の申込みを進めても途中で止まる。
私も昔、見た目が完全にPCモニターの機種を「ディスプレイだよね」と思い込んで調べ始めたら、実はチューナー付きで、話が家電リサイクル側に寄ってしまい二度手間になりました。背面の端子や型番から判断できるので、最初の5分を惜しまない方がいい。
無料を狙う最短ルート:メーカー回収→自治体→宅配
無料の期待値が高い順に並べるとこうなります。
1)メーカー回収:条件が合えばいちばんスムーズ
メーカー回収は当たり外れがあるものの、条件がハマると話が早い。とくに「購入時期」「PCリサイクルマーク」「メーカーの受付可否」が揃うと、余計な手数料が乗りにくい。
メーカー回収で進める場合、梱包が必要になることが多いので、箱が無い人は先に梱包資材を揃えると迷いが減ります。段ボールは探し回ると時間が溶けるので、私は一度だけ割り切って、Amazonでサイズ感が合いそうなものを検索して目星を付けました。たとえば、箱が無いなら「27インチ モニター 梱包用 段ボール」みたいな検索から入ると、近いものが出てきます。27インチに限らず、サイズ違いでも検索語を変えるだけで応用できる。
2)自治体回収:条件は地域差、でも刺されば無料で終わる
自治体は回収の有無や条件に地域差が出ます。ボックス回収が強い自治体もあれば、サイズ制限が厳しくてモニターは想定外になっている自治体もある。だから「自分の自治体名+小型家電回収+モニター」で一回だけ確かめるのがコツです。
自治体回収を狙うときは、スタンドを外せるなら外した方が有利。厚みが減って投入口に入る可能性が上がるし、持ち運びも楽になります。外したスタンドやケーブル類は、まとめ方を工夫すると後が楽で、私は「ケーブルタイ 結束バンド」でサッと束ねて、袋に入れてから箱詰めしました。こういう地味な整えが、回収側のチェックで引っかかりにくくなる。
3)宅配回収:モニター単体無料は少なめ、同梱で勝負
宅配回収は、モニターだけだと無料になりにくいケースがあり、PC本体などと同梱すると条件が良くなることが多い。家に古いノートPCが眠っているなら、抱き合わせで処分できるか検討する価値があります。
宅配で出すなら、梱包の“安心感”が料金以上に効いてきます。液晶は角が弱いので、私は画面側を重点的に守る派です。まず「プチプチ ロール 大」をケチらず使って、画面→フレーム→背面の順に巻く。中で動くと一気に不安になるので、隙間には「緩衝材 紙」を詰めて動きを止める。外箱は閉じる前に揺すって、ガタつきが無いか確認すると失敗が減ります。
量販店の「引き取り無料」は期待しすぎない方がいい
家電量販店は「手間をお金で解決する」には向いています。ただ、“無料”に限って言うと条件が細かかったり、対象外だったりすることがある。家電リサイクル側の扱いに入ると、回収自体が有料前提になりやすいので、無料目的なら優先順位は下がります。急いでいるときの最後の選択肢、くらいに置いておくと気が楽です。
返送・回収前の準備で差がつく:壊さない、止められない
回収で地味に困るのが「梱包が不十分で受付が止まる」「配送中に破損が怖い」「テープが弱くて箱が開く」あたり。ここは道具で一発で解決できます。
箱の口止めは、一般的な透明テープだと不安が残る場面があるので、私は「布テープ 梱包」を使うことが多いです。剥がれにくいし、貼り直しも効く。ケーブル類が多いときは、まとめた束をさらに「養生テープ」で軽く固定すると、箱の中で暴れにくい。
「精密機器」扱いを匂わせたいなら、貼るシールも手です。私は過去に一度、配送員さんが慎重に扱ってくれたことがあって、完全に気のせいかもしれないけど、心理的に楽でした。そういう用途なら「精密機器 発送 取扱注意 シール」みたいな検索で出てきます。
よくある勘違い:「無料」と書いてあっても、条件がズレると普通に有料
検索で見つかる「無料回収」は、条件が付くことが多い。たとえば「特定の対象品のみ」「サイズ制限あり」「PCと同梱なら無料」など。なので、無料に寄せたい人ほど、次の順でチェックするとブレません。
- チューナー付きかどうか
- メーカー回収の条件に合うか
- 自治体の回収方法とサイズ条件
- 宅配回収は同梱条件があるか
この順に当てはめると、「無料のつもりが有料だった」を減らせます。
まとめ:無料を狙うなら“確認の順番”で勝つ
モニターの引き取りを無料に寄せたいなら、勢いで申し込むより、最初の確認を丁寧にやった方が結果的に早い。チューナー有無を確定して、メーカー回収→自治体→宅配の順で当たる。梱包は気合より道具で片付ける。箱が無いなら「液晶 モニター 梱包 ダンボール」あたりの検索から入って、合いそうなものを見つけるとストレスが減ります。
“無料”は運ではなく手順で引き寄せる。ここだけ押さえておくと、処分がぐっと現実的になります。


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