モニターを売却するとき、いちばん損しやすいのは「とりあえず近所で買い取ってもらう」パターン。理由は単純で、売り先の選び方と準備で値段が変わるから。とはいえ、やることは多くない。順番さえ押さえれば、面倒を増やさずに納得ラインまで持っていける。
まず結論:売却先は3つ、向き不向きで決める
モニター売却の選択肢は、店頭買取・宅配/出張買取・フリマの3つにまとまる。断定すると、最速で片付くのは店頭、手間が減るのは出張、上振れしやすいのはフリマ。補足すると、どれが正解かは「サイズ」「付属品」「発送できるか」で決まる。
たとえば27インチ以上で箱なしだと、フリマは送料と梱包が重くなる。逆に、箱が残っていてケーブルも揃っているならフリマの相性が上がる。ここを最初に見誤ると、労力だけ増える。
相場の見方:検索より先に“自分のモニターの特徴”を言語化する
相場確認は重要だけど、価格だけ追うと迷子になる。理由は、モニターは型番・解像度・リフレッシュレート・端子で別物になるから。補足として、同じ27インチでも「4K」「WQHD」「144Hz以上」「USB-C給電あり」で需要が分かれる。
やることは背面の型番をメモして、同条件の出品や買取実績を探すだけ。型番が出せないと、買う側も怖くて値切りに寄る。ここはケチらないほうがいい。
売る前チェック:ここで“減額”を消していく
モニター売却で減額される理由はだいたい決まっている。断定すると、(1)動作があいまい、(2)外観が汚い、(3)付属品が欠けている、の3つ。補足として、全部を完璧にする必要はない。減額ポイントを潰すだけでいい。
まず動作。白・黒・グレーの画面を表示して、ドット抜けやムラをざっと確認する。端子もHDMIとDPを差し替えて映るかを見る。ここで「たまに映らない」を抱えたまま出すと、後で揉める確率が跳ねる。
次に掃除。画面は力技が逆効果で、細かい傷が残ると一気に印象が落ちる。なので、軽くホコリを落としてから、マイクロファイバークロスで乾拭き、必要なら液晶画面クリーナーを少量。通気口のホコリはエアダスターで軽く飛ばす程度で十分。指紋がつきやすい人は、撮影前だけでもプラスチック/ゴム手袋(指紋防止)を使うと、写真の見栄えが安定する。
付属品は「電源ケーブル」「スタンド」「映像ケーブル」が要点。地味だけど、これが揃うと買う側が安心する。もし手元にHDMIがないなら、売却前に一度だけ動作確認できるようHDMIケーブルやDisplayPortケーブルを用意して確認し、同梱してしまうのも手。USB-C出力メインの人はUSB-Cケーブル(映像対応)があると話が早い。
フリマで高値を狙うなら:写真と説明文で“怖さ”を消す
フリマは高く売れる可能性がある。理由は、用途に刺さる人が直接買うから。補足として、逆に「不安」が残ると一気に値切られる。
写真は、外観だけでなく“点灯してる画面”が効く。白画面でムラがない、黒画面で光漏れが目立たない、端子周りに破損がない。これだけで信頼度が上がる。傷があるなら隠さず写すほうがいい。後から発覚すると、結局損する。
説明文は、型番→スペック→動作確認内容→付属品→梱包/発送の順に書くと読まれやすい。「動作確認済み」だけだと弱いので、「HDMIで表示確認」「DPで表示確認」「音声出力確認(スピーカー付きなら)」みたいに具体化する。ここを丁寧にすると、値下げ交渉が落ち着く。
梱包・発送:壊さないことが最優先、ここはケチらない
モニター売却で一番痛いのは輸送破損。断定すると、破損したら値段がゼロどころかトラブル対応が残る。補足として、梱包は“丁寧さ”より“構造”が大事。
元箱があるなら、それがベスト。ない場合は、まず画面面を守る。画面側に緩衝材を当てて、角を厚めにして、箱の中で動かないよう固定する。ここで役立つのがプチプチ(気泡緩衝材)とコーナーガード(梱包用)。隙間埋めはエアクッション(緩衝材)が扱いやすい。最後に外箱を閉じるテープは、ガムテより布テープ(梱包用)のほうが安心感が出る。
箱自体が不安なら、最初からモニター用の箱で攻めたほうが早い。サイズが合うモニター梱包用 段ボール(27インチ対応)を使うと、固定が簡単で、結果的にミスが減る。
買取に出すなら:交渉より“持ち込み前の整え方”が効く
店頭や宅配買取は、値段の上限はフリマほど伸びにくい。理由は査定基準が一定だから。補足として、だからこそ事前準備が効く。掃除と動作確認、付属品の同梱で「減額」を避けるほうが結果がいい。
持ち込む前にやっておくとラクなのが、型番のメモと付属品のひとまとめ。店側も確認が早くなるので、変な待ち時間が減る。急いでいる日ほど、ここが効いてくる。
最後に:迷ったら“手間の総額”で決める
モニター売却は、価格だけで選ぶと失敗する。理由は、手数料・送料・梱包コスト・トラブル対応まで含めて損得が決まるから。補足として、判断の目安はシンプル。
すぐ片付けたいなら買取、箱と時間があるならフリマ、サイズが大きくて不安なら出張や梱包を厚めにして保険付きで送る。売却前に一度だけ整えておくと、値段も気持ちもブレにくい。これがいちばんのコツ。


コメント