在宅ワークって、仕事そのものより「環境の詰まり」で疲れます。ノートPCだけで回していた頃、夕方になると首の奥が重くなって、資料を読むだけで集中が切れました。そこで外部モニターを足したら一気にラクになったんですが、最初は選び方を間違えて遠回りもしました。この記事はその反省込みで、モニター在宅ワークの“効くところ”だけをまとめます。
まず結論:在宅ワークのモニターは「サイズ」より「配置」が先
正直、スペック表を眺める前にやることがあります。目線と距離です。
画面の上端が目より高いと、最初は気づかないのに、数時間後に首が引っ張られます。私はこれで「モニターを買い替える前にアームだったな」となりました。そこを詰めるだけで、同じモニターでも別物になります。
サイズと解像度の考え方:27インチは“ちょうどいい罠”もある
在宅ワークで一番使いやすいのは24〜27インチ帯。ここは王道です。ただ、27インチ4Kにしたのに文字が小さくて拡大表示、結局作業領域が増えない…みたいなパターンがわりと起きます。
逆に「文字は大きめで、ウィンドウはそこそこ並べたい」ならWQHDが気持ちいい人も多い。迷うなら、まずは見やすさ(文字サイズ)を基準にして、必要なら作業領域を広げる方向が失敗しにくいです。
私が“在宅でちょうどいい”と感じたのは、給電対応で配線が素直な27インチ4Kの Dell P2723QE みたいなタイプ。ケーブル周りまで含めてストレスが減ります。似た立ち位置で候補に入れやすいのが LG 27UP850-W です。
配線で在宅が変わる:USB-C一本化は、地味に生活を救う
在宅ワークって、やる気より“席に座るまでの面倒くささ”で負けます。ケーブルを毎回挿し直すのがダルい。これが積み重なると、机に向かう頻度そのものが落ちるんですよね。
だからUSB-Cで映像+給電が通る構成を先に作るのがおすすめです。周辺機器が多いなら、USB-Cハブやドックで固定化したほうが早い。
私は軽め運用なら UGREEN Revodok Max 213 みたいなハブで十分でした。ガッツリ派、外部SSDや有線LANも常用するなら CalDigit TS4 Thunderbolt 4 Dock のようなドックが“机の心臓”になります。
首・肩がラクになる設置:モニターアームは贅沢じゃない
モニターの疲れって、目より先に肩に来ます。高さ調整ができないスタンドだと、分厚い本で底上げしても微妙にズレる。結局、姿勢が崩れて戻らない。
そこで効いたのがモニターアームです。定番どころだと エルゴトロン LX デスクマウントアーム 45-241-224。私は「まず高さが決まるだけでこんなに違うのか」となりました。もう少し軽い操作感が好きなら COFO 無重力モニターアームPro みたいな方向もアリです。
会社PCと私物PCの2台運用:切り替えのストレスを消す
在宅で地味に削られるのが「会社PCと私物PCの往復」です。ケーブルを差し替えて、入力切替して、マウスがどっちだっけ…これが毎日あると確実に疲れます。
この悩みにはKVMという選択が効きます。ライトにいくなら ATEN Duo Flex US3311 のように、切替の導線を短くする。映像も含めて本格的にまとめるなら TESmart KVMスイッチ 4K 60Hz みたいな方向が候補になります。ここが整うと、仕事の切り替えが“作業”じゃなくなります。
ウルトラワイドは合う人には刺さる:資料と会議を同時に置ける
「ウィンドウを並べる作業が多い」「表計算とチャットを同時に見たい」なら、ウルトラワイドは一度ハマると戻れません。モニター2枚より見た目がスッキリするのも在宅向き。
代表格だと Dell UltraSharp U3423WE。値段は上がりますが、作業の分断が減って集中が続きやすいです。コスパ寄りで試すなら BenQ GW2790 のような“まず外部モニター”でも十分スタートになります。
仕上げ:買う前に、机の奥行きだけは確認する
在宅ワークのモニター選びで最後に言いたいのは、机の奥行きです。視距離が取れないと、どんな良いモニターでもしんどい。
サイズや解像度の前に「置いたときに目線が合うか」「腕やキーボードの場所が残るか」を想像してみてください。ここがハマれば、モニター在宅ワークはかなり快適になります。仕事が終わったあとも、体が残ります。


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